榛名湖
日本の群馬県高崎市の榛名山山頂付近にある湖 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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榛名湖(はるなこ)は、群馬県西部にある湖。榛名山のカルデラ内に生じた火口原湖で[2]、水系としては利根川に属する[6]。周囲は約4.8キロメートル[7]、面積は約1.2平方キロメートル、最深部は約12メートルから15メートル。
概要 榛名湖, 所在地 ...
榛名湖 | |
---|---|
群馬県における榛名湖の位置 | |
所在地 |
日本 群馬県高崎市榛名湖町・吾妻郡東吾妻町 |
位置 | 北緯36度28分30秒 東経138度52分00秒 |
流出河川 | 沼尾川 |
面積 | 1.24[1] km2 |
周囲長 | 4.8[2] km |
最大水深 | 12.6[3]-14.0[2] m |
平均水深 | 10.2[4] m |
貯水量 | 0.0122[3] km3 |
水面の標高 | 1,084[2] m |
成因 | 火口原湖(カルデラ湖) |
淡水・汽水 | 淡水 |
湖沼型 | 富栄養湖[5] |
透明度 | 1.9-4.2[2] m |
凍結 | 1-3月 |
プロジェクト 地形 | |
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『万葉集』の時代から上野国を象徴する歌題「伊香保の沼」として知られる。榛名神社とともに、江戸時代以降は関東地方を中心とする雨乞い信仰「榛名講」の目的地となった。明治時代以降は近接する伊香保温泉に集まった文化人によって文芸作品に描かれた。大正時代からは本格的な観光開発が始まり、年間百数十万人(1987年[5])の観光客を集め [注 1]、一年を通じて群馬県を代表する観光地の一つとなっている。