アルファロメオ・8C
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この項目では、1930年代にアルファロメオの車名に使われていた8Cについて説明しています。2007年に発売された8Cコンペティツィオーネについては「アルファロメオ・8Cコンペティツィオーネ」をご覧ください。 |
8Cは、アルファロメオの1930年代の乗用車、レーシングカー、スポーツカーに用いられた名前である。 8Cとは8気筒(8 cylinders)を表し、直列8気筒エンジンを搭載していた。ヴィットリオ・ヤーノの設計による8Cとは、1931年から1939年まで使用されたレース用エンジンで、世界初のシングルシーター・グランプリレーシングカー、ティーポB(P3)にも搭載された。その後1935年の8C35タイプC、8C2900Bミレ・ミリア ロードスターやこのエンジンを2基搭載したビモトーレにも使用される。 また同時に同社の高級車にも搭載された。 2004年、アルファロメオはこの名前を復活させ、V8エンジン搭載のコンセプトカーおよび2007年の生産車に8Cコンペティツィオーネと名づけた。