キーム湖
ドイツの湖 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
キーム湖(独: Chiemsee、キームゼー)は、ドイツ・バイエルン州のローゼンハイムとザルツブルクの間にある淡水湖である。しばしば「バイエルンの海」(Bayerisches Meer)といわれている。「キームゼー」は現地のバイエルン語およびアレマン語の表記で、標準ドイツ語では「ヒーム湖」(ヒームゼー)と表記される。
概要 キーム湖, 所在地 ...
キーム湖 | |
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キーム湖 | |
所在地 | ドイツ・バイエルン州 |
位置 | 北緯47度51分43秒 東経12度24分4秒 |
面積 | 79.9 km2 |
最大水深 | 72.7 m |
貯水量 | 2.05 km3 |
水面の標高 | 518.19 m |
淡水・汽水 | 淡水 |
プロジェクト 地形 | |
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南東部からチロル・アヒェ川(英語版)が注いできて、河口には三角州が形成しており、広大な氾濫原および季節性の干潟がある。キンクロハジロ、カワアイサ、アカハシハジロなどの鳥類の重要な生息地および越冬地であり、Coregonus hoferi(スペイン語版)、Rutilus meidingeri(英語版)などの絶滅危惧種の魚類も生息している。1976年にラムサール条約登録地となった[1]。