コレリ大尉のマンドリン
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『コレリ大尉のマンドリン』(コレリたいいのマンドリン、Captain Corelli's Mandolin)は、ルイ・ド・ベルニエール(英語版)の小説。及びそれを原作とした映画。
イギリスでは1993年に出版。1995年にコモンウェルス賞受賞。日本では2001年9月に東京創元社より出版(訳:太田良子)。
第二次世界大戦中の1943年、ギリシャのケファロニア島で、降伏したイタリア軍部隊の将兵117人がドイツ国防軍により虐殺された事件(アックイ師団虐殺(英語版))を元にしている。この事件に関与した国防軍の一人であるアルフレート・ストーク(イタリア語版)には、2013年10月、ローマの軍事裁判で終身刑が言い渡された[1]。