Loading AI tools
日本テレビ系列のバラエティ番組 ウィキペディアから
『ザ!鉄腕!DASH!!』(ザ・てつわんダッシュ、英語: THE TETSUWAN DASH)は、日本テレビ系列で放送されているバラエティ番組。略称は『DASH』『鉄腕DASH』など。
ザ!鉄腕!DASH!! THE TETSUWAN DASH | |
---|---|
スタジオ収録時代に使用された日本テレビ麹町分室(当時は本社、2018年解体) | |
ジャンル | バラエティ番組 |
構成 |
小野高義 ほか |
演出 | 増田雄太 |
出演者 |
TOKIO (城島茂・国分太一・松岡昌宏) ほか |
ナレーター | 平野義和 |
製作 | |
チーフ・プロデューサー | 島田総一郎 |
プロデューサー |
藤崎一成、池山愛奈 切替愛、萩原朋子、齋藤慎一、井出茶智 |
製作 | 日本テレビ |
放送 | |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1995年11月2日 - |
放送時間 | 日曜日 19:00 - 19:58 |
放送分 | 58分 |
回数 | 1030回 |
公式サイト | |
鉄腕!DASH!! (放送開始 - 1997年9月) | |
放送期間 | 1995年11月2日 - 1997年9月25日 |
放送時間 | 木曜日 23:25 - 23:55 |
放送分 | 30分 |
(1997年10月 - 1998年3月) | |
放送期間 | 1997年10月6日 - 1998年3月30日 |
放送時間 | 月曜日 23:45 - 火曜日 0:15 |
放送分 | 30分 |
ザ!鉄腕!DASH!! | |
放送期間 | 1998年4月12日 - 現在 |
放送時間 | 日曜日 19:00 - 19:58 |
放送分 | 58分 |
特記事項: 放送回数は2022年7月31日放送分。 |
TOKIOが「人間の限界」に挑戦する新しいタイプのバラエティとして、1995年11月2日に放送を開始した。当初は体を張った企画が多かったが、2000年代以降はDASH村などの長期企画が好評を博し、2014年のバラエティ年間平均視聴率ランキングでは首位を獲得している[1]。また、2006年度「子供とメディアに関する意識調査」において、「親が子どもに見せたい番組」第10位に選出された。また、民放連から2010年5月14日・2011年春に発表されている「青少年に見てもらいたい番組」でも本番組が選出されている。
TOKIOの看板といえる番組であるが、後述のスタジオ収録廃止以降はスペシャルを除きTOKIOメンバーが揃って出演することは稀である。2010年代以降はTOKIOメンバーの加齢などから体力を一気に消費する企画(リレー対決など)は近年少なく、移動手段も自転車から乗用車を使うことが多くなった。また、行ったとしても距離が短くなっていたり、難易度もやや下げられている事が多く、一部の企画ではジャニーズ事務所所属の若手タレントが代役を務めることがある。
土曜ドラマでメンバー主演のドラマが放送されるときは番組内で宣伝することもある。なお、それ以外は一部の企画を除きゲスト枠・番宣枠が少なく、ほぼTOKIOのメンバーのみで成り立つ企画が多いのも当番組の特徴であったが、2018年の山口脱退(後述)と2021年の長瀬卒業後はジャニーズ事務所所属の後輩タレントがゲストまたはコーナーレギュラーとして加わることが多くなっており、コーナーによってはTOKIOメンバーが不在のまま進行するものもある。
ホームページ「DASH WEB」は今までに放送された内容の一部や未公開部分の写真(静止画)を多数公開している。かつてはジャニーズ事務所の肖像権管理の規制に配慮して、TOKIOのメンバーが写っている写真は公開されていなかったが、2018年以降はメンバーの写真も掲載されるようになった。
1995年11月2日に木曜深夜枠で『鉄腕!DASH!!』のタイトルでの放送開始。当時は30分番組(放送時間23:25 - 23:55)で、日本たばこ産業(JT)の一社提供だった[注 1]。初のTOKIOメインの本格バラエティでもある。司会は福澤朗と山口美江(1996年の芸能界引退に伴い、研ナオコに交替)で、当初はスタジオに観客を入れたトーク形式で進行されていた。この当時の収録は後楽園ホールで行っていた。なお、お笑い芸人以外の若手女性タレントを中心にゲストを招いていたこともある。また、一時期アシスタント役で本上まなみもレギュラー出演していた。深夜時代には途中でオープニングのロゴ映像が1回変更されている。1997年9月29日、新たな深夜番組レーベル『ZZZ』が誕生。当番組はそのうちの月曜日第1部枠(放送時間23:45 - 24:15)に移行し[注 2]、1998年3月30日で深夜枠での放送を終了した。
1998年4月12日よりタイトルを現在の『ザ!鉄腕!DASH!!』に改め、日曜夜のゴールデンタイムに進出し放送時間も56分に拡大され、さらに半年後の同年10月18日放送分より58分へと拡大された。なお、TOKIOメンバーは1998年3月まで同じ時間にTBSテレビ[注 3]で放送されていた『さんまのSUPERからくりTV』に出演していた。
本番組のゴールデン進出に際し、本来は1997年にゴールデン進出が予定されていたが、ジャニーズ事務所の関係者が『さんまのSUPERからくりTV』の司会者である明石家さんまに対する恩義もあるため、1年遅らせて開始することをさんまに伝えていると、2014年10月15日に放送された『TOKIOカケル』(フジテレビほか)にさんまが出演した時にさんま本人から語られた[2]。
深夜時代からスタジオでの公開収録も継続され、場所は麹町・日本テレビのGスタジオに移る。この頃はオープニングでTOKIOのメンバーが客席中央から入場してメンバーから1名が一言述べた後に福澤が「ザ!鉄腕!DASH!!、今夜もブイブイ行くぞー!!」とコールしてタイトルCGが表示されるくだりや、エンディングでメンバーが「ザ!鉄腕!」と言った後に出演者と観客全員で拳をあげながら「ダァーッシュ!!」と叫ぶ演出も見られた。 しかし、2000年6月4日放送より始まった「DASH村」が軌道に乗り始め、番組を代表するメイン企画に定着し始めるとスタジオ収録が徐々に縮小され、週によっては上述のオープニングコールしかスタジオパートが無いという時もしばしば見られるようになった。結局2001年頃にスタジオ収録を廃止[注 4](同時に福澤と研も降板)し全編ロケ形式に変更となり、TOKIOのメンバーも全員が同時に出演する機会が減るようになった。2020年10月18日放送分から「輝け!第〇回DASHデミー賞」を年1~2回程度で実施する場合のみスタジオ収録が再開される様になった。第2回は2021年3月8日放送分、第3回は2021年12月14日放送分、第4回は2022年7月31日放送分で放送された。
2002年4月14日から日本テレビ系列フルネット28局(含:福井放送。以下略)では、事前枠『ザ!直前!DASH!!』を別途放送していた[注 5]。
2007年2月4日放送分より地上デジタル放送で番組連動型のデータ放送を開始。ハイビジョン制作開始が他の番組より遅く他番組がハイビジョン制作が主流の中この番組は通常画質で制作されていたが、2009年9月6日放送分よりハイビジョン制作されるようになった[注 6]。それ以前の2008年10月26日放送分から前述のサイドパネルのデザインに加えて企画ごとにサイドパネルのデザインが変更されるようになり、ハイビジョン移行後も通常画質(4:3)の映像の際は引き続きサイドパネルを使用する。日本テレビのプライムタイムで唯一字幕放送を実施していなかったが、2008年7月6日放送分より開始した。当初はリアルタイム字幕放送形式で行われており、後に2009年12月13日放送分から通常の字幕放送を実施している[注 7]。
2008年3月をもって事前枠『ザ!直前!DASH!!』が廃止[注 8]。後にその代替として、本番組の前に放送しているミニ枠の末尾30秒にて、当日の内容の見所を紹介するVTRが流れ、そのまま19:00からの本編へと繋がる。この編成は通常放送のない特別番組や、また後枠の『世界の果てまでイッテQ!』『行列のできる法律相談所→行列のできる相談所』が19時から2~3時間のスペシャルを放送する時も同様である。なお、クロスネットのテレビ大分とテレビ宮崎ではフジテレビの『サザエさん』を放送する関係で放送されない。また、2012年7月1日より、日本テレビの制作する部署が、情報エンターテインメント局から制作局へ移管した。2021年4月1日からTOKIOが株式会社ジャニーズ事務所傘下である株式会社TOKIOに所属する事になったが、番組エンディングで流れるエンドロールの製作協力欄はジャニーズ事務所のままであった。しかし、2023年10月17日付でジャニーズ事務所が株式会社SMILE-UP.に社名変更する事に伴い、2023年10月15日放送分までジャニーズ事務所が番組エンディングで流れるエンドロールの製作協力欄を担当した。
2019年現在、深夜時代を含めるとジャニーズ事務所所属タレントがレギュラー出演しているバラエティ番組では最も放送期間の長い番組である。2013年7月21日の放送で放送500回を達成した。
かつてはCS★日テレでも2000年9月25日まで同時ネット(地上波版の遅れネットを放映している沖縄県でもCS経由で同時ネットで視聴)された。
日本テレビの19時台の番組では唯一、1993年度以前の19時台前半のよみうりテレビ制作枠と後半の日本テレビ制作枠の名残からか、全編ネットワークセールスであり、途中スポットCMの挿入も行われない。
1998年のゴールデン進出から1999年まで、春と秋の番組改編期に番組対抗スペシャル『スーパークイズスペシャル春は超人気番組大集合マジカル特命まる見えバラ珍DASHコラえて大辞テンGyu!っとメレンゲぐるぐる快傑おしゃれにヒッパレ!!』が放送された。
2013年から春と秋の番組改編期に番組対抗スペシャル『DASHでイッテQ!行列のできるしゃべくり 日テレ系人気番組No.1決定戦』が放送されている。
2016年10月16日の19:00 - 20:54には『世界の果てまでイッテQ!』とコラボレーションを行い、第1弾、初登場となる『DASH×イッテQ!はじめての交換留学2時間SP』が放送された[3]。2018年3月25日19:00 - 20:54には第2弾、2年ぶり2回目となる『DASH×イッテQ!交換留学2時間SP』が放送された[4]。
2022年12月4日、番組公式Twitterを開設。
2023年(令和5年)、日本のテレビ放送が開始から70年を迎えたため、NHKと民間テレビ局第1号の日本テレビが3月12日から19日までの一週間、『NHK×日テレコラボウィーク』(両局の人気番組同士が相互にコラボしあう企画)を展開。その初日の12日には、当番組と『ダーウィンが来た!』(当番組の後半30分枠で放送されている総合テレビの自然科学番組)のコラボ特番を編成。当番組からは、『DASH海岸』レギュラーでNHKの番組初出演の桝が、ダーウィン取材班とともに、伊豆諸島に押し寄せるクジラや数キロメートルに渡って海を埋め尽くすイワシの情報をキャッチしたり、複数のドローンを使った奇想天外なクジラ調査や、回遊魚の旅路を探る最新の科学分析の現場にも潜入する企画を放送した[5]。
ゴールデン進出後しばらくは視聴率が低迷していたが、DASH村企画が始まった2000年代はほとんどの回で15%以上を記録し、時には20%を超えることもあった。山口が降板して以降は視聴率がやや低下している。それでも1ケタ台まで下がることはほとんどなく、2022年現在は概ね10〜13%台で推移し、視聴率ランキングでは上位になることがほとんどである。
かつては、プロ野球のシーズン中は東京ドームでの巨人戦が優先されることが多いため、月1~2回の不安定な放送になることが多かったが[注 9]、2007年以降は土休日主催試合のデーゲーム移行や中継自体のBS日テレ、日テレG+への移行が増加したことで、野球中継による休止が大幅に減少している。
1998年以降、毎年8月下旬頃には「24時間テレビ 「愛は地球を救う」」を放送するため放送を休止する。ただ後述のように24時間テレビ内で本番組の企画を行うこともある。
現在の番組最高視聴率は、2004年10月3日放送の2時間スペシャルで25.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)。過去最低は2019年10月20日放送の7.9%(同上)で、NHKの「ラグビーワールドカップ2019 日本対南アフリカ」の41.6%に敗れた。
上記の通り、出演者の多くが株式会社SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)所属タレントとなっている。また、女性ゲストが登場する例はゴールデン移行初期のスタジオゲストを除き極めて少ない。
放送開始当初は実験・企画名の前にテーマ別の呼称があり「チャレンジDASH」(リレー対決など、力勝負が主のもの)・「クエスチョンDASH」(「○○で△△はできるか?」など実験過程等を放送するもの)などが存在しているが、ゴールデン進出後はこれらの区別をせず直接テーマを述べる形が多くなってきている。
その他1、2回の単発で放送され、総集編では取り上げられなかったマイナーな企画や次週予告では放送されたものの結局放送されなかった企画も多数ある。
2018年4月25日、TOKIOメンバー(当時)山口達也の強制わいせつ事件が発覚。これにより5月13日放送分から当面の間、山口抜きの4人で番組を行うこととなった[注 42][21]。その後、5月6日に山口はジャニーズ事務所を退所、翌7日に山口の降板が正式に発表された[22]。
山口降板後初回となった5月13日の放送は、日本テレビの公式HPにある番組表に「それはまるで、突然の豪雨。行き場を無くし、立ち尽くしたまま、言葉さえ失ってしまったような気がした。それでも…男たちはまた、動き出す」という意味深長ともとれる文言が記載され注目を集めた。番組内では事件に対する直接的な言及こそなかったものの、「新宿DASH」「DASH海岸」「DASH島」等の企画が事件発覚後も前に向かって動き続けていることが紹介されたほか、DASH島開拓開始以来の歴史を振り返るVTRが山口を編集で消す形で放送。DASH島では長瀬が反射炉建設を指導する職人たちに謝罪すると共に、事件発覚後も他の仕事で不在のTOKIOに代わり作業を進めていた番組スタッフを元気付ける場面もあった。また終盤には間近に迫った新男米の田植えをどうするのか、城島・国分・番組スタッフによる話し合いの模様がそのまま放送された[注 43]後「DASH村」以来番組に協力している福島の農家のもとを城島が訪れ謝罪、すると逆に「明雄さんがいたら“大馬鹿者”と言われたかもしれないな。でも、まだまだこれから!大丈夫だ!」と激励される様子も紹介された[23][24][25]。
ビデオリサーチ調べによるこの日の放送の平均視聴率は20.8%(関東地区)であり、瞬間最高は前述の城島が謝罪するシーンで記録した23.7%だった[26]。
前述の通り、降板後は番組内で放送する過去映像から山口の姿は消されているか僅かに手や腕などが映り込む程度だが、声が流れる事はある。また、2019年9月29日の放送で結婚を発表した城島が会見直前に三瓶明雄の墓前に報告した際、「6人目のTOKIO」と表現した部分で山口も含む6人が写った写真がそのまま放送された事があった。 また、2021年3月の長瀬卒業回のラストで、ソーラーカーだんきちのヘッドライトで4人の影絵を壁に映したところ5人に見えた際に「どうせ5人なんだから」「元々はな」といったやりとりも見られた。
番組の企画自体がチャレンジ系のものが多かったためか、2000年代まではしばしばチェーンメールのネタに使われることがあった。内容は大抵の場合、「番組の企画でメールがどこまで広まり、いつ同じ内容のメールが返ってくるか実験しているのでメールを数名に転送の協力をしてほしい」というものである。同番組は一度もそういった企画を行っておらず行う予定もないとコメントしており、一時期には番組の冒頭やエンディング間際や公式サイトに視聴者に対して注意を促していた。ちなみに『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜』(フジテレビ系。2006年にレギュラー放送終了)でも同様の事案が起きている。
エンディングテーマはTOKIOによる楽曲で『MAGIC CHANNEL』(放送開始以降) → 『Dash For The Dream』(1997年から) → 『何度も夢の中でくり返すラブソング』(ゴールデン進出後) → 『Dash For The Dream』と移り変わり、「DASH村」開始以降、スタジオ収録終了とほぼ同時期にエンディングテーマ自体が廃止された。
DASHデミー賞放送時のスタッフ
(表記なし)
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 放送日時 | ネット状況 |
---|---|---|---|---|
関東広域圏 | 日本テレビ(NTV) | 日本テレビ系列 | 日曜日 19:00 - 19:58 | 制作局 |
北海道 | 札幌テレビ(STV) | 同時ネット | ||
青森県 | 青森放送(RAB) | |||
岩手県 | テレビ岩手(TVI) | |||
宮城県 | ミヤギテレビ(MMT) | |||
秋田県 | 秋田放送(ABS) | |||
山形県 | 山形放送(YBC) | |||
福島県 | 福島中央テレビ(FCT) | |||
山梨県 | 山梨放送(YBS) | |||
新潟県 | テレビ新潟(TeNY) | |||
長野県 | テレビ信州(TSB) | |||
静岡県 | 静岡第一テレビ(SDT) | |||
富山県 | 北日本放送(KNB) | |||
石川県 | テレビ金沢(KTK) | |||
福井県 | 福井放送(FBC)[注 44] | |||
中京広域圏 | 中京テレビ(CTV) | |||
近畿広域圏 | 読売テレビ(ytv) | |||
鳥取県・島根県 | 日本海テレビ(NKT) | |||
広島県 | 広島テレビ(HTV) | |||
山口県 | 山口放送(KRY) | |||
徳島県 | 四国放送(JRT) | |||
香川県・岡山県 | 西日本放送(RNC) | |||
愛媛県 | 南海放送(RNB) | |||
高知県 | 高知放送(RKC) | |||
福岡県 | 福岡放送(FBS) | |||
長崎県 | 長崎国際テレビ(NIB) | |||
熊本県 | くまもと県民テレビ(KKT) | |||
大分県 | テレビ大分(TOS) | 日本テレビ系列 フジテレビ系列 | ||
宮崎県 | テレビ宮崎(UMK) | フジテレビ系列 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 | ||
鹿児島県 | 鹿児島読売テレビ(KYT) | 日本テレビ系列 | ||
沖縄県 | 沖縄テレビ(OTV) | フジテレビ系列 | 日曜日 14:00 - 15:00 | 遅れネット |
期間 | 放送時間(日本時間) | |
---|---|---|
1995.11 | 1997.09 | 木曜日 23:25 - 23:55(30分) |
1997.10 | 1998.03 | 月曜日 23:45 - 翌0:15(30分) |
1998.04 | 1998.09 | 日曜日 19:00 - 19:56(56分) |
1998.10 | 現在 | 日曜日 19:00 - 19:58(58分) |
一時期、千葉県木更津市にあるケーブルテレビ局(木更津ケーブルテレビ、現ジェイコム千葉木更津局)で同番組を真似した番組『鉄骨!DASH!!』のタイトルで放送されていた。1999年当時、木更津ケーブルテレビの31チャンネル(現在は廃止されている)で日曜日 17:30から放送。出演者はTOKIOメンバーそっくりのTOKIQ(トキキュー)で内容は本家(鉄腕)とほぼ同じだが、規模が小さくロケ地はほぼ千葉県内で完結していた。これは同番組でも企画の1つとして取り上げられ、最終的にはTOKIOとTOKIQが共演するまでに至った。
1997年(平成9年)8月の24時間テレビではこの年のマラソンランナーが山口であったため、出演番組であったDASHの24時間テレビ版として早朝4時台の2時間を「早朝!DASH!!」として放送した。出演者は福沢・研の司会コンビのほか24時間テレビ出演者数人。内容は以下の通り。
これ以降も、24時間テレビ内でこの番組のスタッフが参加したり、この番組のフォーマットを踏襲したスペシャル企画がほぼ毎年のように放送されている。特にTOKIOがメインを張る年(メインパーソナリティー、あるいはメンバーがチャリティーマラソンランナーを担当する年)ではこれが顕著になる。
ウルトラマンDASH | |
---|---|
ジャンル | バラエティ番組 |
出演者 | TOKIO |
ナレーター | 平野義和 |
放送 | |
放送局 | 日本テレビ |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2011年1月1日 - |
ウルトラマンDASH!! 放送開始から2020年まで | |
出演者 | TOKIO |
放送時間 | 18:00 - 21:00 |
放送枠 | 元日はTOKIO×嵐・第1部 |
放送分 | 180分 |
回数 | 10 |
2022年から | |
出演者 | TOKIO 横山裕 岸優太 森本慎太郎 藤原丈一郎 |
放送期間 | 2022年1月1日 |
放送時間 | 17:00 - 21:00 |
放送枠 | 2022年元日は「DASH」&「夜ふかし」&「キンプる。」・第1部 |
放送分 | 240分 |
回数 | 1 |
夏(2022年から) | |
出演者 | TOKIO 横山裕 岸優太 森本慎太郎 藤原丈一郎 |
放送期間 | 2022年8月7日 |
放送時間 | 19:00 - 20:54 |
放送分 | 114分 |
回数 | 1 |
2011年から2020年の元日(1月1日)に『元日はTOKIO×嵐』の第1部としてウルトラマンとのコラボレーション番組『ウルトラマンDASH』が18:00 - 21:00に放送されていた[注 46]。2013年までの正式名称は『3分間で奇跡を起こせ!ウルトラマンDASH』(さんぷんかんできせきをおこせウルトラマンダッシュ)であった。タイトルロゴも本家とは違い、DASHマンの部分はウルトラマンがスペシウム光線を構えるポーズが使用されている。
この番組では、至難の業とも言えるチャレンジに挑む超人を『ウルトラマン』に喩えて、10分間[注 47]という限られた時間で挑戦するというもの。挑戦時間はカラータイマーのセグメント数字で表示され、カラータイマーの音声も『ウルトラマン』で使用されていた音源と同じものが使われている。
番組の企画自体は1996年から特番として放送されており、当初は同年1月5日に『制作費100億使い切り超大型スペシャル 史上最強のギャンブル新㊙︎究極の2択ゲーム』というタイトルで古舘伊知郎と永井美奈子を司会に「ヘリコプターでエンピツ削りが出来るか」「ライフルでダルマ落としができるか」「キャベツで冷蔵庫をぶち抜けるか」「40人でコンビニを食べ尽くせるか」「タクシーで中国までいくら」といった100億円の制作費ならではの大規模なチャレンジに、ギャンブラーのスタジオゲストが「できる」「できない」のどちらかに賭けるという趣旨の番組だった。その後、本番組に企画が移行しTOKIOが出演するようになってからは「超人列伝シリーズ」として放送。ここでも「ヘリコプターを操縦して、先端に取り付けた鉛筆を高層ビルにある鉛筆削りに差し込む」など世界トップレベルの技術を持った人物にバカバカしい挑戦をさせるもので、2004年の新年と年末には『スーパーマンDASH』と第した特別編として放送された。この時は『DASH村』開始以前のスタジオ収録が復活し、スタジオ収録時代に行っていたオープニングの演出も再現された。2009年1月には関東ローカルでこの2回を再編集した特番が放送された。2011年からは毎年元日に『ウルトラマンDASH』として放送されている。
2021年の元日(1月1日)は新型コロナウィルス感染症の影響で満足なロケが出来ないと判断した結果、『ウルトラマンDASH!!』に代わり、『2021年元日は「DASH」と「夜ふかし」』[29]の第1部として『ザ!鉄腕!元日!DASH!!』と題して通常の企画のスペシャル版を放送した。
2022年の元日(1月1日)には『2022年元日は「ウルトラマンDASH」&「夜ふかし」&「キンプる。」』の第1部『ウルトラマンDASH』として2年ぶりに復活[30]。放送時間も17:00 - 21:00と例年より1時間繰り上がり、4時間SPに拡大された。MCはTOKIOのメンバー3人(城島・国分・松岡)に加えて、本番組の常連ゲストである横山裕(関ジャニ∞)、岸優太(King & Prince)、森本慎太郎(SixTONES)、藤原丈一郎(なにわ男子)を加えた7人で担当する。
この番組の1コーナーとして制作されている「そっくりスイーツ」は後に海外向けに番組フォーマット輸出され、アメリカやオランダでもそれぞれ現地版が制作・放映されている[31][32]。
2022年は元日に加えて、夏休み期間の同年8月7日にも放送することを7月に発表した。元日以外で『ウルトラマンDASH』が放映されるのは今回が初めてとなる[33]。
2024年はパリオリンピックに合わせ、『アスリート応援SP』と称し初めて通常放送内で『ウルトラマンDASH』のフォーマットに準じたスポーツ企画が放送される[34]
2021年の元日(1月1日)新型コロナウィルス感染症の影響で満足なロケが出来ないと判断した結果、前年まで放送されていた『ウルトラマンDASH!!』に代わり、『2021年元日は「DASH」と「夜ふかし」』[29]の第1部として『ザ!鉄腕!元日!DASH!!』[注 48]と題して通常の企画のスペシャル版を放送した。
2023年の元日(1月1日)は『2023年元日は「DASH」&「夜ふかし」&「キンプる。」』の第1部『ザ!鉄腕!元日!DASH!!』として2021年以来2年ぶりに復活。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.