シャーロット・アマリー
米領ヴァージン諸島の首都 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
シャーロット・アマリー(Charlotte Amalie)は、アメリカ合衆国の自治領であるアメリカ領ヴァージン諸島の首都。本島のセント・トーマス島にある。人口は1万0354人(2010年)。かつてはカリブ海の海賊の本拠地のひとつであったが、現在はカリブ海クルーズの拠点である。2004年には、約150万人のクルーズ客が上陸した。
概要 シャーロット・アマリー Charlotte Amalie, 位置 ...
シャーロット・アマリー Charlotte Amalie | |
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位置 | |
位置 | |
座標 : 北緯18度21分0秒 西経64度57分0秒 | |
行政 | |
国 | アメリカ合衆国 |
準州 | アメリカ領ヴァージン諸島 |
島 | セント・トーマス島 |
町 | シャーロット・アマリー |
地理 | |
面積 | |
町域 | 3.14 km2 |
人口 | |
人口 | (2010年4月1日現在) |
町域 | 10,354人 |
人口密度 | 3,297.5人/km2 |
その他 | |
ZIPコード | 00801–00804 |
市外局番 | 340 |
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シャーロット・アマリーは北緯18度20分36秒 西経64度55分49秒に位置している。
シャーロット・アマリーは数多くの歴史的建造物が残る歴史の町である。1672年にデンマーク西インド会社によって入植が始まり、1691年にデンマーク領ヴァージン諸島の首都に定められた。
1967年にヴァージン諸島を津波が襲った際、シャーロット・アマリーは大きな被害を受けた[1]。
第一次世界大戦下の1917年、アメリカ合衆国はパナマ運河防衛のためにヴァージン諸島をデンマークから購入した。1927年には住民にアメリカ合衆国市民権が与えられた。
西半球で2番目に長い歴史を持つシナゴーグであるセント・トーマス・シナゴーグ(St. Thomas Synagogue)もシャーロット・アマリーに立地している。市内の歴史的建造物や文化遺産は、セント・トーマス歴史トラスト(St. Thomas Historical Trust)によって守られている。また、シャーロット・アマリーには多数の免税店が建ち並び、観光客向けのショッピング・エリアにもなっている。
市名はデンマーク国王クリスチャン5世の王妃シャルロッテ・アマーリエ(1650年-1714年)にちなんで名付けられた。