シュネーベルク (アルプス)
オーストリアの山 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
シュネーベルクは、アルプス山脈にある2000 m以上の山のうち最も東にある、標高2076 mの頂上Klosterwappenを持つニーダーエスターライヒ州の最高峰である。この山は3面が険しい傾斜となった石灰岩の山塊である。
概要 シュネーベルク, 標高 ...
シュネーベルク | |
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左:Klosterwappen (頂上)、右:Fischerhaus (山小屋), (Ochsenbodenより) | |
標高 | 2,076 m |
所在地 | オーストリア ニーダーエスターライヒ州 |
位置 | 北緯47度46分3秒 東経15度48分28秒 |
山系 | 北石灰岩アルプス山脈(ドイツ語版) |
初登頂 | シャルル・ド・レクリューズ |
プロジェクト 山 | |
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シュネーベルクはオーストリア東部のニーダーエスターライヒ州とシュタイアーマルク州の境となっている北石灰岩アルプス山脈(ドイツ語版)に属している。この山と約13 km南西にある標高2007 mのラックス(ドイツ語版)は、合わせてウィーンのHausberge (地方の山)と考えられている。豊かなカルスト台地は1873年以来120 kmのパイプラインでウィーンに飲料水を供給しており、世界で最良の飲料水であると言われている。
天気のよい日には、約65 km離れたウィーンからシュネーベルクを見ることができる。北側には雪原があり、夏でもスキーをすることができる。
100年以上の歴史があるラック式鉄道のシュネーベルク鉄道で標高1800 mまで登ることができ、1・2時間歩くことで頂上に到達することができる。その他にも東側のプフベルク・アム・シュネーベルク(ドイツ語版)の温泉保養地からや南側のヘッレン谷(ドイツ語版)からなど多くの歩行者のためのルートがある。