流体力学におけるディスク・ローディング(回転面荷重)とは、回転推進翼などのアクチュエーター・ディスク(推進円盤)の前後の圧力変化量の平均値である。ヘリコプターのメインローターおよびテールローターなどの比較的ディスク・ローディングが小さい回転推進翼はローターと呼ばれ、ディスク・ローディングが大きい回転推進翼はプロペラと呼ばれる[1] 。V-22オスプレイ・ティルトローター機のディスク・ローディングは、ホバリング・モード時にはヘリコプターよりも大きいが、エアプレーン・モード時にはターボプロップ機よりも小さい[2]。