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トロ・ロッソ STR5
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トロ・ロッソ STR5(Toro Rosso STR5)は、スクーデリア・トロ・ロッソが2010年のF1世界選手権参戦用に開発したフォーミュラ1カー。
概要
2010年2月1日、バレンシア・サーキットで行われた合同テストにおいて発表された。前年までは兄弟チームであるレッドブル・レーシングとマシンデザインを共有していたのに対し、コンコルド協定の関係から2010年より他チームとのデザイン共有が認められなくなったため、トロ・ロッソとしては初めての自社デザイン・完全自社製マシンとなった[1]。ただし基本デザインは、前年型のSTR4のものを流用するとしている[2]。エンジンは引き続きフェラーリから供給を受ける。
去年の最速マシンであったRB5のトロ・ロッソ改良版であったため期待されたが、いざ開幕してみると新規参入チームを除くチームの中で常に最下位を争うテールエンダーとなってしまった。しかし、その中でも荒れたレースでは両ドライバー共入賞するなど、時折速さを見せていた。また、信頼性も申し分無かった。
スペック
シャーシ
- シャーシ名 STR5
- シャーシ構造 カーボンファイバー/ハニカムコンポジット複合構造モノコック
- クラッチ ザックストリプルプレート式
- ブレーキキャリパー ブレンボ
- ブレーキディスク・パッド ブレンボ
- サスペンション 前後カーボンファイバー製ダブルウィッシュボーン/トーションバー・スプリング・アンチロールバー
- ダンパー ザックス
- ホイール Advanti Racing
- タイヤ ブリヂストン
- ギアボックス 油圧制御7速+リバース1速セミオートマチック
- シートベルト OMP
- ステアリング・ホイール スクーデリア・トロ・ロッソ
- 冷却システム スクーデリア・トロ・ロッソ
- コクピット機器 スクーデリア・トロ・ロッソ
- 燃料タンク ATL
- 重量 冷却水、潤滑油、ドライバーを含めて620kg
エンジン
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記録
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脚注
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