ドライシュプラーヘンシュピッツェ
ウィキペディア フリーな encyclopedia
ドライシュプラーヘンシュピッツェ(ドイツ語:Dreisprachenspitze)は、オルトレス・アルプス(英語版)のスイスとイタリアの国境にある山である。ロマンシュ語ではPiz da las Trais Linguas(ピッツ・ダ・ラス・トライス・リングワス、 [ˌpitsdɐlɐsˌtraɪ̯sˈliŋʊ̯ɐs][ヘルプ/ファイル])、イタリア語ではCima Garibaldi(チーマ・ガリバルディ)という。
概要 ドライシュプラーヘンシュピッツェ(Dreisprachenspitze), 最高地点 ...
ドライシュプラーヘンシュピッツェ(Dreisprachenspitze) | |
---|---|
ピッツ・ダ・ラス・トライス・リングワス(Piz da las Trais Linguas) チーマ・ガリバルディ(Cima Garibaldi) | |
山頂にあるガリバルディ小屋 | |
最高地点 | |
標高 | 2,843 m (9,327 ft) [1] |
プロミネンス | 20 m以下 |
親山頂 | レートルシュピッツ(英語版) |
座標 | 北緯46度31分54.8秒 東経10度27分07.8秒 |
地形 | |
所在地 | スイス グラウビュンデン州 イタリア ロンバルディア州/ボルツァーノ自治県 |
所属山脈 | オルトレス・アルプス(英語版) |
プロジェクト 山 | |
閉じる
この山は、第一次世界大戦まではイタリア・オーストリア=ハンガリー帝国・スイスの三国国境であり、現在でもイタリアのロンバルディア州・ボルツァーノ自治県(南ティロル)およびスイスのグラウビュンデン州の境界である。
ドイツ語およびロマンシュ語の名称は「三言語の山」という意味である。ロンバルディアではイタリア語、南ティロルではドイツ語、グラウビュンデンではロマンシュ語が使われており、その境界になっているためである。イタリア語名称はジュゼッペ・ガリバルディに因む。
山の南側をステルヴィオ峠が通る。