ノレイアの戦い
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ノレイアの戦い(ノレイアのたたかい、英語: Battle of Noreia)は、紀元前112年にローマ属州のノリクムのノレイア(オーストリア・シュタイアーマルク州)近郊で起こった、キンブリ族、テウトネス族、 アンブロネス族(英語版)の連合軍とローマ軍の戦いである。移住先を求め、ボイオリクス王とテウトボド王(英語版)に率いられてノリクムに侵入したキンブリ族とテウトネス族(チュートン人)が、グナエウス・パピリウス・カルボ 率いるローマ軍を破った。この戦いを以て、10年以上続くキンブリ・テウトニ戦争が始まった。