フェンダー・ツインリヴァーブ
ウィキペディア フリーな encyclopedia
フェンダー・ツインリヴァーブ (Fender Twin Reverb) はフェンダーの全真空管ギターアンプ。12インチ8Ωのスピーカーを2つ備える。使用されているもっとも一般的なスピーカーはジェンセンC12N、オックスフォード12T6、JBL D-120F (工場でのアップグレード)、ユタ、近年ではCTS、エミネンス等である。ツインリヴァーブはしばしば会話上で「フェンダー・ツイン」や、もっと短く「ツイン」と省略して呼ばれるが、これをツイード (Tweed) やブロンド時代のツイン(Twin:回路もまったく異なり、リヴァーブも備えていない)と混同されがちである。ツインリヴァーブはクリーンサウンドを求めるプレイヤーのスタンダード・モデルとなるよう考案され、内蔵スプリング・リヴァーブの質の高さもよく知られている。全てのツインリヴァーブはソリッドステート整流器を備える。