フランク・ポドモア
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フランク・ポドモア(Frank Podmore,1856年2月5日 - 1910年8月14日)はイギリスの著述家。社会主義運動で有名。
超常現象の信憑性には個人的に確信を抱き、終生関心を持っていた。しかし思想としてのスピリチュアリズムには疑問を抱き、社会主義者ロバート・オウエンに傾倒。現在の英国の労働党の基礎となった「ファビアン・ソサエティ」創立に協力し、「スピリチュアリズムのよきライバル」と言われた。
なお心霊現象研究協会には創立時から長期間関わり続け、科学的厳正さと文才で、行過ぎた超常現象賞賛に対してブレーキの役割を果たしたという。