リトル・セント・ジェームズ島
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リトル・セント・ジェームズ島(リトルセントジェームズとう、Little Saint James, U.S. Virgin Islands)は、カリブ海に浮かぶヴァージン諸島を構成する島の1つで、セント・トーマス島沖に位置する。
現在行政上はアメリカ領ヴァージン諸島に属し、個人所有の島(私有島(英語版))となっている[1][2][3]。有罪判決を受けた性犯罪者で投資家のジェフリー・エプスタインが2019年に死去するまで所有しており、70から78エーカーの広さを持つ[1][4][5]。
この島は、「罪の島」("Island of Sin")とも称される[6][7][8]。また、「ペドフィリアの島[注 1]」("Pedophile Island")、「乱交島」("Orgy Island")とも呼ばれる[9][10]。『インデペンデント』によると、エプスタインが所有していたこの島は10代の少女たちが乱交パーティーに参加させられた場所として悪名を馳せた[6]ことから「エプスタイン島」とも呼ばれる。