利用者:菊地 英仁/三島事件 20160307
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三島事件(みしまじけん)とは、1970年(昭和45年)11月25日に、日本の作家・三島由紀夫が、憲法改正のため自衛隊の決起(クーデター)を呼びかけた後に割腹自殺をした事件である。三島と同じ団体「楯の会」のメンバーも事件に参加したことから、その団体の名前をとって楯の会事件(たてのかいじけん)とも呼ばれる[1][2]。
概要 三島事件, 場所 ...
三島事件 | |
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バルコニーで演説する三島 | |
場所 |
日本東京都新宿区市谷本村町1番地 陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地 |
座標 | |
日付 |
1970年(昭和45年)11月25日 午前10時58分頃 – 午後0時20分頃 (JST (UTC+9)) |
概要 | 三島由紀夫、森田必勝ほかで成る民兵組織「楯の会」のメンバー5名が市ヶ谷駐屯地内の東部方面総監部を訪問し、益田兼利総監を拘束。幕僚らを斬りつけ、三島がバルコニーで自衛官に演説。その後総監室で三島と森田が割腹自殺。 |
武器 | 日本刀、短刀、特殊警棒 |
死亡者 | 2人(三島由紀夫、森田必勝) |
負傷者 | 8人(幕僚、自衛官) |
被害者 | 東部方面総監、幕僚、自衛官 |
犯人 | 楯の会メンバー5人(三島由紀夫、森田必勝、小賀正義、小川正洋、古賀浩靖) |
対処 | 懲役4年の実刑判決(監禁致傷、暴力行為等処罰ニ関スル法律違反、傷害、職務強要、嘱託殺人) |
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この事件は日本社会に大きな衝撃をもたらしただけではなく、日本国外でも、国際的な名声を持つ作家の起こした異常な行動に一様に驚きを示した[3][4]。