剣の舞 (光GENJIの曲)
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「剣の舞」(つるぎのまい)は、日本の男性アイドルグループである光GENJIの楽曲。同グループの5枚目のシングルとして、1988年10月10日にポニーキャニオンからリリースされた。
ダンスには曲のタイトルに合わせた小道具としてレイピア風の剣が取り入れられた。1988年12月2日の『ミュージックステーション』において、同曲を披露したと同時に[2]、剣を視聴者プレゼントされた[注釈 1]。
同年に放送された『第39回NHK紅白歌合戦』では「光GENJI'88メドレー」[注釈 2]のうちの1曲として歌唱した[3]。
オリコンのシングルチャートでは1位を獲得し[1]、『ザ・ベストテン』では1988年10月27日から4週連続で1位を獲得した。
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全作詞: 康珍化。 | |||||
# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 時間 |
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1. | 「剣の舞」(歌入り) | 康珍化 | 馬飼野康二 | 椎名和夫 | |
2. | 「剣の舞」(オリジナル・カラオケ) | 康珍化 | |||
3. | 「涙の輝き」(歌入り) | 康珍化 | 松任谷正隆 | 佐藤準 | |
4. | 「涙の輝き」(オリジナル・カラオケ) | 康珍化 | |||
合計時間: |
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メロディーの構成やアレンジ/ヴォーカル/ミックス違いによるバリエーションが存在する。
以下、スタジオバージョンについてのみ記述する。
シングル
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フォーマット | A面 | B面 | 概要 |
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8cmCD、EP盤 | 剣の舞 | 涙の輝き | イントロブラスなし、バース始まり、 間奏SEなし、アウトロは8小節、ブラスなし。 |
EP盤(プロモ) | 剣の舞 (有線放送用ショートバージョン) | 剣の舞 (オリジナルサイズ) | イントロブラス入り、サビ始まり、 1コーラス8小節の後がバッサリカットされ、 2コーラス目の9小節目以降が続き、 コーラスは1コーラス目の歌詞。 間奏にSEなしでブリッジ+2コーラス目サビ+コーダ。 アウトロは4小節、ブラスなし。 |
シングルカセット | 剣の舞、剣の舞(オリジナルカラオケ) | 涙の輝き、涙の輝き(オリジナルカラオケ) |
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アルバム
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タイトル | 収録曲 | 概要 |
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アルバム『光GENJI オリジナルカラオケ・コレクション』(1989年) | 剣の舞(オリジナルカラオケ)、 涙の輝き(オリジナルカラオケ) |
シングルカセットと同一音源 |
ベスト・アルバム『ふりかえって…Tomorrow』(1990年) | 剣の舞(ヴォーカル新録) | イントロブラス入り、コーダ始まり、 1コーラス8小節の後がバッサリカットされ、 2コーラス目の9小節目以降が続き、 コーラスは1コーラス目の歌詞。 間奏にSEありでブリッジ+2コーラス目サビ+コーダ。 アウトロは4小節、ブラスあり。 |
ベスト・アルバム『BEST FRIENDS』(1992年) | 剣の舞、 剣の舞(マイナスリードヴォーカルカラオケ) |
歌入りはシングルと同一。 「マイナスリードヴォーカルカラオケ」はオリジナルカラオケと違い、主旋律のオーバーダビングがかなりの部分に残されている。 |
ベスト・アルバム『SUPER BEST TRY to REMEMBER』(1994年) | 剣の舞(ヴォーカル&アレンジ共ミックス違い) | コーダ始まりである以外、アレンジはシングルバージョンとほぼ同一だが、ヴォーカルとアレンジのミックスが他のどのバージョンとも異なっている。 |
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注釈
出典
- “剣の舞 | 光GENJI”. ORICON STYLE. 株式会社oricon ME. 2023年7月29日閲覧。
- “出演者ラインアップ 1988.12.02.FRI”. MUSIC STATION. テレビ朝日. 2023年7月29日閲覧。
- “第39回NHK紅白歌合戦”. NHK紅白歌合戦ヒストリー. NHK. 2023年7月29日閲覧。