南太平洋海戦
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南太平洋海戦(みなみたいへいようかいせん)は[1]、1942年10月26日にソロモン海域で行われた日米両軍の機動部隊による海戦のこと[2]。アメリカ軍側の呼称はサンタ・クルーズ諸島海戦(Battle of the Santa Cruz Islands)[3]。日本軍は空母翔鶴と瑞鳳が大破・中破という損害を受けたものの、米空母ホーネットを撃沈、空母エンタープライズを中破という戦果を挙げ、戦術的には日本軍の勝利であった[4]。しかし多数の航空機と搭乗員を失い、また戦闘の主目的であるガダルカナル島飛行場も占領できなかった[5]。
概要 南太平洋海戦, 交戦勢力 ...
南太平洋海戦 | |
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空母ホーネットに急降下爆撃中の九九艦爆 | |
戦争:太平洋戦争 / 大東亜戦争 | |
年月日:1942年10月26日 | |
場所:ソロモン諸島・サンタ・クルーズ諸島沖 | |
結果:日本の戦術的勝利
米軍の稼働空母が一時的に空白 | |
交戦勢力 | |
大日本帝国 | アメリカ合衆国 |
指導者・指揮官 | |
山本五十六 近藤信竹 南雲忠一 角田覚治 |
ウィリアム・F・ハルゼー トーマス・C・キンケイド ジョージ・D・マレー ウィリス・A・リー |
戦力 | |
空母4 戦艦4 重巡洋艦8 軽巡洋艦2 駆逐艦22 基地航空隊 |
空母2 戦艦2 重巡洋艦4 軽巡洋艦5 駆逐艦20 基地航空隊 |
損害 | |
空母2損傷 重巡洋艦1損傷 駆逐艦1損傷 |
空母1沈没 駆逐艦1沈没 空母1損傷 戦艦1損傷 軽巡洋艦1損傷 駆逐艦1損傷 |
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