右横書き言語
アラビア語に代表される、右から左への書字方向を持つ諸言語 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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右横書き言語 (みぎよこがきげんご、英: right-to-left, top-to-bottom script) は、右から左方向、かつ上から下方向の文字体系(通常は右から左へ書く言語、短縮形でRTL言語とも書く)のことで、文字方向はページの右から始まり、左に続き、上から下に新しい行に進んでいく。これは、文字方向がページの左から始まり右に続く左から右への文字体系 (左横書き言語)とは対照的である。
アラビア語、ヘブライ語、パシュトゥー語、ペルシア語、ウルドゥー語、シンド語は、現代で最も普及しているRTL文字体系である。
"RTL" は「上から下、右から左 (TB-RLまたはTBRL)」言語のことも意味する場合がある。これは古代の中国語、日本語、韓国語などの言語だが、現代では一般的に「左から右」言語で書かれる。TBRL縦書き文字用の本は、RTL横書き文字と同じ方向に開く。例:日本で描かれた多くの漫画本や、日本で日本語で発行された多くの小説や新聞。背表紙は右側にあり、ページには右から左に番号が付けられる。