和田圭市
日本の俳優 ウィキペディアから
日本の俳優 ウィキペディアから
和田 圭市(わだ けいいち、1968年3月24日[2][3] - )は、日本の俳優。本名は
岩手県立盛岡第三高校卒業後[5]、アルバイト期間を経て大野剣友会に10ヶ月ほど在籍してアクションを学ぶ[6]。本人によれば映画に端役として出演したり、『光戦隊マスクマン』や『兄弟拳バイクロッサー』のショーにも出ていたということである。退会後は、芸能事務所に1年間所属した後、フリーでカラオケビデオに多数出演した[6]。総出演数は数百本におよぶ[6]。1991年には第16回ホリプロタレントスカウトキャラバン(第1回飛び出せ!日本男児)にも出場。
和田 圭市の芸名では、1993年に『五星戦隊ダイレンジャー』で主演・レッドの亮 / リュウレンジャー役で本格デビュー[6]。同作で共演したのが縁で中康治に長く師事し、2003年春まで演技を中心に学んだ。当時所属していた事務所は中が主宰する演劇塾「スタジオ191」のタレントマネジメント部門であった。
『ダイレンジャー』以降も、特撮番組では、1994年に『ブルースワット』、1995年に『重甲ビーファイター』、1998年には円谷プロ製作の『ウルトラマンダイナ』にゲスト出演を果たし、1999年に『救急戦隊ゴーゴーファイブ 激突!新たなる超戦士』で獣魔ハンター・ジークを、2002年の『仮面ライダー龍騎』スペシャルで初代龍騎・榊原耕一を、2008年には『トミカヒーロー レスキューフォース』で敵首領ダーエンであり初代R1・大淵隊長を演じている。特に『龍騎』はリュウレンジャーと同じ「赤い龍の戦士」であり、和田自身も当時のインタビューでそのことに触れ、「そういった意味で"初代(龍騎)"と名乗れるのは嬉しい」と発言している[7]。
現在はドラマ・オリジナルビデオ・舞台・イベントなどにて活躍、最近ではミュージカルや家庭用ゲーム、アーケードゲーム中のモーションも数多く担当し、活躍の場を広げている。レッドアクションクラブにてアクションを学んでいる。
2011年6月11日公開の映画『ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』では約17年ぶりに亮 / リュウレンジャーを演じ、さらには本編の『海賊戦隊ゴーカイジャー』第33話にて再び同役でゲスト出演した[8]。
2015年8月 宍戸マサルらと戦隊ヒーローシリーズの俳優たちで結成したグループ歌手「レジェンドヒーロー90's」を結成。
2016年「戦隊職人 五星戦隊ダイレンジャー『オーラチェンジャー&キバチェンジャー』」の発売に際して、当時のメンバーとともに新録音声で参加。
2019年、『4週連続スペシャル スーパー戦隊最強バトル!!』にて、リュウレンジャー役で出演。
2021年11月、新✩(SHINSEI)敏いとうとハッピー&ブルー(現:新✩ハッピー&ブルー)のメンバーとしてメジャーデビュー。
幼少期は引っ込み思案で、国語の授業で朗読を当てられても緊張して泣き出してしまうほどであった[6]。高校時代は体操部に所属していた[6]。
父親や親戚が教員の厳格な家庭で育ち、自身も教師になるものと漠然と考えていたが、高校3年生のときに芸能界を志し、両親と対立した[6]。その後、オーディション情報誌を見て大野剣友会に応募して合格し、剣友会の担当者が両親を説得し上京するに至った[6]。
出演は、友人の紹介で観覧した太田プロダクションの打ち上げの席で同社の部長と知り合い、期限を過ぎていたオーディションにエントリーしてもらえたという[6]。
アクションは初期以外ほぼスタントなしで演じている[2]。和田が自らリュウレンジャーのアクションを行っている回がいくつかあるが、リュウレンジャーのスーツアクター・大藤直樹よりも体格がよく、「肩と太ももがぴちぴちのリュウレンジャー」として登場する。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.