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デビューからビートルズの影響を受けたシングル2枚・アルバム2枚を出したがヒットせず、3枚目のシングルが売れなかったら、地元福岡に帰るという話がでてきていた頃に背水の陣として生まれた曲である[1]。
リーダー財津和夫が上京する直前の心境(上京のために別れた女性への想い、など)を原点に書かれた[2][3][4]。
この曲を作るに当たって意識した曲は、はしだのりひことクライマックスの『花嫁』であり、この曲にも歌われている汽車の旅のロマンが受け入れられるのではと考えたと言う[4]。
メインボーカルは姫野達也が担当。当初の予定では作詞・作曲した財津が歌うはずであったが、レコーディングの直前になってスタッフ・関係者の間で「財津より、甘い声が魅力の姫野に歌わせよう」ということになった[3]。また同じく直前に曲構成を変更し、サビの部分を冒頭に持ってきた[3]。
オリコン初登場は71位。その後、徐々に人気が出始め、発売から約5ヶ月が経った1973年9月10日付のオリコンシングルチャートで1位を獲得した。9月18日時点で87万枚の売り上げを記録し[5]、チューリップ最大のヒット曲となった。また本作はチューリップ唯一のオリコンチャート1位獲得シングルでもある。発売1ヶ月半後の6月5日にはセミ・ベスト・アルバムが発売された。
2016年10月25日には「青春の影」と共に『2006 Anniversary Mix』がシングルカットされた。これが、2021年現在最後のチューリップのシングルである。
全曲作詞・作曲:財津和夫 編曲:チューリップ 弦管編曲:青木望
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