打鐘
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打鐘(だしょう、ジャン)とは、
- 日本の競輪競走において、ゴールまで間もなく残り1周であることを選手・観客に周知させるため、審判係員がゴール1周半前から1周前にかけて手動で鐘を打ち鳴らすことを言う。「ジャン、ジャン」と音が鳴るから(聞こえるから)そう呼ばれている。高知競輪場(銅鑼)以外の競輪場では、半鐘(木槌を使用[1])やベル型を用いており[2]、ミッドナイト競輪においては近隣への影響を考慮して消音対応もされている。なお、TIPSTAR DOME CHIBAにて行われている250競走「PIST6」では、鐘は打たずベルを鳴らしている。余談だが、関西以西では「かね」「かねが入る」などがよく使われる。
- 競艇でも、丸亀競艇場、常滑競艇場では、競輪同様に打鐘を鳴らしている。
- 競輪を題材とした山本康人の漫画。以下で述べる。
『打鐘』(ジャン)は、山本康人の漫画。しまかおるからのペンネーム変更後に執筆した最初の作品である。秋田書店「プレイコミック」に連載されていた。