新八犬伝
日本のテレビ人形劇番組 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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『新八犬伝』(しんはっけんでん)は、NHK総合テレビジョンで1973年4月2日[1]から1975年3月28日[2]まで放送された人形劇。全464回。
概要 新八犬伝, ジャンル ...
新八犬伝 | |
---|---|
ジャンル | 人形劇 |
原作 | 曲亭馬琴 |
脚本 | 石山透 |
出演者 | 坂本九 |
時代設定 | 室町時代 |
製作 | |
制作 | 日本放送協会(NHK総合テレビジョン) |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1973年4月2日 - 1975年3月28日 |
放送時間 | 平日18:30-18:45[注釈 1] |
放送分 | 15分 |
回数 | 464 |
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原作は曲亭馬琴の『南総里見八犬伝』である。また、一部は同作者の『椿説弓張月』の設定を借用し、時代も平安期から室町期に移行させて、鎮西八郎為朝ではなく、八犬士のひとり、犬塚信乃が琉球に行き、王朝に仇なす妖怪どもを退治するという設定にしている。他にも、『復讐月氷奇縁』『雲妙間雨夜月』『俊寛僧都嶋物語』ほか十数作の馬琴の原作を換骨奪胎して作中に取り込んでおり、これらはみな、一年間の放送が二年間に延長されたために、間を埋めるものとして借用された[要出典]。それらのエピソードは、現在はノベライズによって確認できる。また、『説経集』収録の「をぐり」の主人公、小栗判官と照手姫も登場する。