森永製菓株式会社 (もりながせいか、英 : Morinaga & Co., Ltd. )は、東京都 港区 に本社 を置く日本 の大手菓子 製造業者。森永乳業 とは兄弟会社の関係で、モリナガグループ を形成している。コーポレートメッセージは「おいしく たのしく すこやかに 」。
概要 種類, 市場情報 ...
森永製菓株式会社Morinaga & Co., Ltd.
種類
株式会社 市場情報
略称
森永、森菓、Morinaga 本社所在地
日本 〒 105-8309東京都 港区 芝浦 一丁目13番16号 設立
1910年 (明治43年)2月23日 (創業:1899年 〈明治 32年〉) 業種
食料品 法人番号
1010401029660 事業内容
菓子、食品、冷菓の製造、仕入れ及び販売 代表者
太田栄二郎(代表取締役社長) 資本金
186億1,200万円 売上高
連結:1,812億5,100万円 単独:1,554億2,500万円 (2022年3月期) 経常利益
連結:182億4,700万円 単独:137億1,400万円 (2022年3月期) 総資産
連結:2,143億0,000万円 単独:1,974億0,500万円 (2022年3月31日現在) 従業員数
連結:2,937名 単独:1,453名 (2022年3月31日現在) 決算期
3月31日 主要株主
主要子会社
株式会社アントステラ 関係する人物
外部リンク
www.morinaga.co.jp テンプレートを表示
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1899年 (明治 32年)に創立された、当時洋菓子と言われていたキャラメル などを製造している老舗メーカーである。トレードマークに「エンゼル 」が使用されている。
ロゴについて
社名ロゴ は、「永」の上の「丶」が「一」になっている旧字体を使用している。実はロゴだけではなく、同じ社の商品に記されている「森永製菓(株)お客様相談室」の一文や製造者の欄にも同じ旧字体が使用されている。1986年 (昭和 61年)7月に実施されたCIの変更までは、社名ロゴの「株式会社」の「社」も「礻」が「示」の旧字体を用い[注 1] [注 2] 、「会」も1960年代中期まで旧字体の「會」を使用した。ただし、登記上の商号は旧字体を使用していない「森永製菓株式会社」である。これは森永乳業 なども同様である。
英文 ロゴも、1949年 4月から1974年 3月までは筆記体 に近いタイプの「morinaga 」を使用していたが、1974年4月から1986年6月までは、やや横長のゴシック体 の大文字で「MORINAGA 」に変更された。1986年 7月より現在のエンゼルマークに変更されるとともに字体も変更、エンゼルマークとのセット表記となり、マークの下に「MORINAGA」と表記されている(製品などによってはエンゼルマークの横に表記される場合もある)[注 2] 。
明治との関係
「明治グループ 」は、かつて森永と同様に「乳業」と「製菓」があり、設立時期が近く、製菓と乳業の2部門間は歴史的に似た経緯があり、かつ似た商品構成であるため、業績面でよく比較される。明治グループは2011年 (平成23年)4月に事業再編を行い、明治製菓の食品部門(OTC医薬品を含む)が株式会社 明治 (旧明治乳業)に統合され、医療用医薬品部門だけが残った明治製菓がMeiji Seika ファルマ と改称された。
江崎グリコとの関係
また、江崎グリコ と森永も業績面で比較されることが珍しくない。森永と江崎グリコは共に創業者が佐賀県 (旧肥前国 )出身であること、佐賀県に子会社や製造工場を構えていること、キャラメル・アイスクリーム・乳製品など主力商品面で競合関係にあることなどの共通点が見られる。江崎グリコも2015年 (平成27年)までは森永と同様に製菓と乳業 で分社化していた。
2018年 (平成30年)には佐賀駅 南側に、森永製菓創業者・森永太一郎と、江崎グリコ創業者・江崎利一 の等身大の銅像 が並んで建てられた[2] 。森永太一郎の銅像は森永ミルクキャラメルを、江崎利一の銅像はグリコキャラメル をそれぞれ手に持っている。
森永乳業との経営統合報道
2017年 2月24日に、兄弟会社である森永乳業との間で2018年 4月をめどに持株会社 形態で経営統合すると日本経済新聞 により報じられた[3] 。仮に経営統合が実現すれば明治グループに次ぐ規模の総合製菓・乳業メーカーとなるところであったが、1か月後に森永乳業との経営統合は沙汰止みとなってしまった[4] 。
その後、2019年7月16日に共同通信 が「森永乳業が森永製菓との経営統合を視野に諮問委員会の導入を検討している」と報じた。森永製菓は即日、「経営統合や諮問委員会の導入を検討している事実はない」と発表した[5] 。
ビスケット やソフトキャンディー の製造、販売を基幹とする。森永ビスケットシリーズは知名度のある売上の高い商品、特にマリーやムーンライト、チョイスは基幹商品。ハイチュウ はキャラメルの技術を活かした他社の追従を許さない森永の売れ筋商品。グレープ味は一番人気。次にキョロちゃん で知られる「チョコボール 」は、子供を中心に人気である。なかでも「チョコボール」シリーズを買い、一定の条件を満たした応募者全員に贈られる「おもちゃのカンヅメ」キャンペーンは、菓子会社の懸賞 の中でも歴史が古い。
戦後日本で、女性が男性にチョコレートを贈るといったバレンタイン の習慣が広まった起源のひとつに森永製菓の宣伝がきっかけとなった説がある。詳しくはバレンタインデー を参照。
(現在)
※現在発売中の製品全てについては商品カタログ を参照のこと。
※部署の特別表記がない場合、すべて菓子事業部が担当している。
アイス
森永アイスクリーム の販売用ケース(陳列 台、エンゼルマーク入り、2007年)
冷菓事業部が担当。
旧エスキモーブランド含む森永乳業製品については「
森永乳業 」を参照
健康・美容
ウイダー
ウイダー事業本部が担当 - 製品CMに出演している太田雄貴 も同事業部に在籍していた。現時点でウイダー社との契約は2030年までとなっている[8]
美容
ヘルスケア事業部が担当。「天使の健康」ブランドの健康補助食品 を製造販売している - 通信販売 のみ。
その他
にがいのとんでけ - 服薬用チョコレート、2015年11月発売、通信販売『天使の健康』で販売[9]
過去に販売された主な製品
過去に発売された製品の一部は森永ミュージアム で閲覧可能。
ビスケット
フラワー - 1950年代 の贈答用のビスケット詰め合わせ。
コンサート - 同上、昭和30年代
アイス
森永アイスクリームの販売用ケース(1980年代までのもの。店によっては現在も使用している場合がある)
飲料
茶類
コーヒー
ココア
清涼飲料
果実入り飲料
森永製菓鶴見工場(横浜市鶴見区)
森永製菓中京工場(愛知県安城市)
日本国内
兄弟会社
食品製造
食品卸売および飲食店
不動産およびシェアードサービス
その他
株式会社森永生科学研究所 (神奈川県横浜市)- 生科学研究所
株式会社森栄商会(東京都港区)- 保険代理店
株式会社森永ファイナンス(東京都港区) - 金融
日本国外
台灣森永製菓本社
消滅した企業
株式会社森永キャンデーストア (菓子専門店。独自製品も発売していたことがある)
株式会社レストラン森永 (レストラン事業のほか、ファーストフードチェーン森永LOVE も経営していた)
有限会社エンゼルリゾート蓼科管理(長野県 茅野市 )
森永エンゼルカントリー株式会社(千葉県富津市 にてゴルフ場を運営していたが、2017年7月1日付で森永製菓に吸収合併)
森永キノインドネシア株式会社(PT. Morinaga Kino Indonesia)(インドネシア バンテン州)は業績不振により、2019年1月に保有株式の全てを PT. Kino Indoneaia Tbkに売却し、森永製菓としてのインドネシア事業から撤退をした。
森永スナック食品 株式会社(ポテロング や森永チョコフレーク を製造していたが、2019年12月に工場を閉鎖。2020年1月1日付で森永製菓に吸収合併)
森永甲府フーズ 株式会社(旧・甲府ベルフーズ 株式会社。ハイチュウプレミアムを製造していたが、2020年3月に工場を閉鎖。2020年4月1日付で森永製菓に吸収合併)
森永エンゼル株式会社(小田急ロマンスカー の「走る喫茶室 」を営業していた)
主なCM
現在のCM
2021年7月以降のCM の最後に流れるサウンドロゴ は白バックに森永のロゴが写された状態で♪も↓り↗︎な↓が↑♪ と女性が歌うもので、1995年 から1999年 にかけて使われたサウンドロゴを彷彿とさせる音程である。なお、ロゴから歌に合わせて音符が出てくる演出が加えられた。実に18年ぶりにリニューアルされた。
同業の菓子メーカーである江崎グリコ 、明治 、ロッテ などと並び、メインターゲットである10代~20代に支持のある旬のアイドル 、歌手 などを多数起用することで有名である。同社のCMから人気が爆発したタレントもおり、出演CMに必ずそのタレントの歌う楽曲が使用されたりと、芸能界からも登竜門的なCMとして注目されている。
テレビCM は主に地上波全国放送で流れるが、一部、関東や東北などの地域で放送されるものもある[注 11] 。スペースシャワーTV 、スーパー!ドラマTV 、アニマックス 、キッズステーション などといったCS放送チャンネルで放送していることもある。近年ではJR東日本 の「トレインチャンネル 」向けにもCMを配信している。
CM出演タレント・キャラクター
男性
女性
キャラクター(OR はオリジナルキャラクター)
キョロちゃん OR - チョコボール
ティック(クマ のぬいぐるみ) OR - チーズスティック
過去のCM
CM最後の表示は1967年 (昭和42年)から「ピ・ポ・ピ・ポ 」のシグナル音[注 12] とともに画面下隅もしくは文字や商品と被らない位置で後ろ向きのエンゼルが左か右の振り向くアニメーションを使用していた[注 13] が、1986年 (昭和61年)のマーク変更とともにエンゼルマークが「ポ・ピ・ポ 」(少し高い音)とともにフラッシュされてアップされる方式となり、商品の画とともに画面スペース半分のものもあった。この方式は1994年 まで使われた。以後シグナル音から出演タレントが「もりなが♪ 」と締める方式に変更された。
旧エンゼルマーク時代はCM冒頭の隅部分に、エンゼルが逆立ちしながらTM文字を持つエンゼルマークを表示していた(一部のCMでは表示されず)。
旧エンゼル時代、チョコボールなど子供を対象とした製品のCMの最後のテロップは、ブルーバックに「ごちそうさま おくちを きれいに…」の3行メッセージとエンゼルのアニメーション、下部分に企業スローガンである「おいしく たのしく すこやかに」が書かれていた。
1984年 (昭和59年)10月17日、関西地区 は10月10日から数ヶ月間グリコ・森永事件 の影響で、2011年 (平成23年)3月12日から4月上旬までの間は東日本大震災 の影響で、CM放送を自粛した。
2013年3月以前及び10月、2021年6月までのcmの最後に流れるサウンドロゴは黒バックにエンゼルが踊り♪もりなが♪ の優しい歌声で締めるものだった。この声は、シンガー・ソングライターの峠恵子 である。ただし、チョコレートのCMでは2007年 から2009年 まで最後に「SINCE1918 森永チョコレート 」が表示されていた(森永ミルクチョコレート発売90周年にちなむ)。ウィダーのCMでは最後に黒バックにウィダーのロゴと「Power Your Life!」 のメッセージが流れた。
2013年4月以降(10月のみ上記に戻された)のサウンドロゴ は冒頭に♪もりなが♪ と男性が歌うもので、真ん中に「日本を元気に」の表記、右に太田雄貴 (森永製菓所属(当時))の画像が流れた後CM本編に入る。
過去のCM出演タレント・キャラクター
×は故人
男性
ほか
女性
ほか
男女混成
ほか
ナレーション
おすぎ - 半熟ショコラ「予告編」
小森和子 × - 小枝(高原の小枝を大切に…)
ほか
キャラクター
ほか
森永ブランドCM
ブランドCM・オリジナルソング
楽曲『エンゼルはいつでも』
森永エンゼルの歌『エンゼルはいつでも 』
「どこかでエンゼルは、いつでも眺めている」のフレーズが特徴の森永の企業CMソング。
1951年 (昭和26年)の民放ラジオ放送開始に合わせて製作され、初期に録音されたバージョンを歌っているのは童謡歌手 の川田孝子 で、当時提供していたラジオ番組『森永エンゼルタイム』の中で流れていた。
1959年 (昭和34年)に、若草児童合唱団 の合唱によるバージョンが録音され、以後、1960〜70年代の森永製品のテレビ・ラジオCMで多く使用された。1984年 (昭和59年)の特別版CM「ご声援ありがとうございます」編(後述)でもこのバージョンが流れた。
レコード・CD収録
川田孝子版 - 『甦える童謡歌手大全集』(コロムビア 、10枚組、通信販売限定)DISC-2の8曲目に収録[31] 。
若草児童合唱団版 - 『コマソン≪黄金時代≫〜懐しのTV-CM大全集 (1954〜1961) 』[32] (キングレコード )22曲目に収録。
カバーバージョン - 『心と耳にのこるCMのうた』(キングレコード、KICS-3001。2007年3月発売)13曲目。竹田えり とひまわりキッズ が歌っている[33] 。
松本和子、井上裕子、コロムビアゆりかご会 - EP「雪うさぎ/エンゼルはいつでも」(コロムビア、SC-310、1969年発売)収録。
その他の事項
1970年代 にキャンディーズ が出演していた「チョコフレーク」のCMにおいても、この『エンゼルはいつでも』を歌いながら踊る場面があった。
1990年代 、本社前に製品を販売するクレーン式の大きな自動販売機があり、お金を入れて購入ボタンを押すと、行進曲風にアレンジされたこの曲が大音量で鳴る間に内部クレーンに商品が乗る、時代があった。
森永ブランドCM
「ご声援ありがとうございます」バージョン(30秒) - 1984年 (昭和59年)冬〜1985年 (昭和60年)春
1984年(昭和59年)12月から1985年(昭和60年)春にかけて放送された森永製菓の特別企業CMであり、当時の提供番組内にて放送された。1984年(昭和59年)に起きたグリコ・森永事件 の傷痕も生々しい中、どん底からの復活を果たすべく、全国のファンからの温かい支援・激励に感謝の意をこめて「エンゼルはいつでも」にのせて、夕焼けの海に佇むエンゼルと、森永製品を一つ一つずつ映し出し、終盤に「(略)ご声援ありがとうございます」のナレーション が流れると共に、最後はお辞儀をするエンゼルの横に、テロップで「ご声援ありがとうございます。 森永製菓株式会社 」を表示。CMは「ピ・ポ・ピ・ポ」音とエンゼルアニメーションはなく、通常CM同様に冒頭下隅にエンゼルマークを表示した。このCMのエンゼルはアニメではなく実写であった。
CM放映と同じくして、全国紙 各紙に、全国からの励ましのお便りを紹介する広告も掲載された。
「エンゼルのいる星」バージョン(30秒) - 2000年代
モリナガグループ(森永製菓・森永乳業の2社共同扱い、提供クレジット は「おいしく、たのしく、すこやかに 森永 」と表記)提供のミニ番組 「エンゼルのいる星 〜あなたの一番たいせつなもの〜 」(日本テレビ )の番組内で放映されたモリナガグループの企業合同CM。
このCMでは「エンゼルはいつでも」に乗せて、世界の人々を映し出し、アニメのエンゼルが踊る。後期は実写のエンゼルが空を飛ぶものに変更された。
番組とCMの密接な関係を築くため一時期、過去に番組内で放送した映像を使用していたが、2007年(平成19年)以降は、幼稚園の一日に密着したものが使用された。撮影は東京都内の幼稚園で行われた。
2000年代のCMでのエンゼルの歌はアナム・マキ 、広瀬香美 、おおたか静流 &エレルヘイン少女合唱団 、tarachine の岸真由子 といった面々が担当してきた。演奏にトイピアノ などが使用された。
番組提供
太字 で記載されているものは単独提供番組 、斜体 は複数提供の筆頭スポンサー。稀に特別番組で筆頭提供することもある。
G 表記があるのはモリナガグループ提供(森永製菓・森永乳業 共同提供)番組。W 表記があるのはウイダーinゼリー 名義で提供されている(された)番組。
CC はカウキャッチャー 、HH はヒッチハイク 、PT はパーティシペーション 。
過去提供番組中、◇がついているものは現在も継続中。
ラジオ番組
過去の提供番組
民放初期(昭和20〜30年代)
ほか
昭和40年代〜令和
など、多数
スポンサー協賛・イベント
森永主催イベント
キョロちゃん夢ファンタジーミュージカル(毎年、全国20ヶ所で開催)
森永リトルエンゼル無人島探検隊(毎年夏、小学生を対象とした野外活動)
伊賀エンゼル自然塾(三重県 伊賀上野 。2008年(平成20年)より毎年夏に開催している小学生を対象とした野外活動)
など多数
過去
森永母の日大会(昭和10年代、「森永母を讃える会」主催で母の日 普及活動を展開)
学生キャンプストア(昭和20~30年代)
など
関連書籍
『森永製菓 100年続くブランド力育成術』(著者:バラエティ・アート・ワークス「まんがで学ぶ成功企業の仕事術」制作班)(2014年6月30日、朝日新聞出版)ISBN 9784022682109
注釈
森永乳業 も同型のロゴを使用していたが、こちらは「社」であった。
エンゼルマークの変更直後もしばらく旧ロゴと併用しており、新エンゼルマークと旧ロゴの組み合わせで製造された商品も存在した。新旧エンゼルマークの商品が混在して菓子店やスーパー などの売場に陳列されることもあった。
「商品開発に予算をつぎ込んだ結果、十分なCM費用が取れず」の触れ込みで、あえて静止画像で制作したCMが話題を呼ぶ。
静岡地区において試験販売されたが、売れ行きが目標に到達せず、本発売は中止された
この当時、店頭から森永製品が一時撤去されたほか、テレビCMの放送も自粛。主要な生産ラインが止まってしまい、再開した後もかつての4枚入りハイクラウンなどは復刻できなくなるなどの影響が出た。
CMによっては、通常より高いシグナル音が鳴っていた。一番高いシグナル音は「ミラクルアルファ(ベンガル、綾田俊樹出演)」のCMで、通常の約1.4倍速のシグナル音。逆に一番低いシグナル音は「チョコベー」のCMで、通常の約0.63倍速のシグナル音。速さは2つのCMとも同じである。
通常はエンゼルの頭の上にある輪がついているが、CMによっては輪がついてないものがあった。また大抵のエンゼルは白色が多いが、CMによっては黒、赤、青などのエンゼルが見られた。白だとエンゼルの顔が一部見えづらくなっていたが、色がつくとエンゼルの顔が見えやすくなっていた。
同業者であるロッテ のCMにも出演している(ロッテはJOC オフィシャルパートナーである)。
実父は元森永製菓社員(現在は飲食店自営)で、山瀬自身もデビュー当初「チョコボール」のCMで田中星児と共演した。
1950~60年代に大相撲が民放で中継された事があり、森永が単独スポンサーを務めた。
1987年 にテレビ東京系でリメイク作品が放送されたが、リメイク版は提供せず。
12時台後半を提供。1984年10月の放送3年目突入直後に一時提供中止、1985年から復帰ししばらく「ご声援ありがとうございます」バージョンを放送した。
このほか、製菓競合各社(江崎グリコ、ロッテ、明治製菓)もスポンサーだった。
1983年 4月より土曜18:30枠に移動、そのまま提供継続。放映当時「未来警察ウラシマンウエハースチョコ」が発売されていた。
2007年 ・2008年 に行われたココア製品による当アニメタイアップの目覚まし時計 プレゼントキャンペーンの際、提供クレジットに森永ココア と表記された。スポンサーの関係を生かし、第一期ではまる子たちが劇中の社会科見学で森永の工場を訪れている。
同業者ではないが、協賛スポンサーである玩具メーカーバンダイ が食玩菓子を発売している。
提供クレジットは、他のスポンサーはカラー表示であるのに対し、当社のみ白色表示となっている。
『勇者エクスカイザー 』から『勇者指令ダグオン 』までヒッチハイクのCMが流されていた。1990年2月から1994年9月までは同製品の各CMが15秒ずつ流れていたが、同年10月から1997年1月までは同社製品の30秒ずつの各CMが放送されていた。それまでは『鎧伝サムライトルーパー 』にて、同社が提供していた時期もあった。
最終シリーズ『セーラースターズ』まで一貫して提供。当時、セーラームーン関連の商品も発売された。
2010年(平成22年)3月31日 放送のゴールデン3時間スペシャルで当社が紹介され、チョコボールの工程や「おもちゃのカンヅメ」の歴史などについて紹介した。
本放送の提供筆頭スポンサー。2001年3月の最終回放送を以って提供スポンサー枠を降板したが、2003年の『冒険遊記プラスターワールド 』からは半年間、パーティシペーション扱いだったが、同年10月より提供スポンサー枠に復帰。以後、『アクアキッズ 』や『陰陽大戦記 』は提供スポンサー枠として参加している。
「牛乳で飲むココア・麦芽パウダー入り」の『妖怪ウォッチ』版が発売されている。
同番組のパーソナリティである近藤光史 が2009年、MBSラジオ限定の森永ミルクキャラメルのラジオCMに出演していた。
2009年 6月、同フェスティバルとのコラボレーションによりポテロング のロックフェス仕様パッケージ「ポテロングZ」の新フレーバー「ロックな黒胡椒味」の2品が発売された。
タイトルは『a-nation (西暦)powered by ウイダーinゼリー 』
出典
「産業の岡崎」岡崎市、1953年4月10日、34-35頁。
2015年 - 2016年の「チョコモナカジャンボ」のcmで上戸彩と出演。
その後関ジャニ∞が同製品のCMに起用されたためメンバーとして出演している。
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