民間人出入統制区域
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民間人出入統制区域(みんかんじんしゅつにゅうとうせいくいき、英: Civilian Control Zone(CCZ)、朝: 민간인 출입 통제구역)は、朝鮮半島の軍事境界線に沿って設定されている非武装地帯(DMZ)の南方限界線以南、およそ5 - 10キロメートル(km)[1]に設定されている、民間人の立ち入りを規制している緩衝地帯である。民間人統制区域とも呼ばれる。
民間人出入統制区域と一般区域との境界は民間人出入統制線(みんかんじんしゅつにゅうとうせいせん、Civilian Control Line、민간인 출입 통제선)と呼ばれ、民間人統制線、民統線(みんとうせん、CCL、민통선)と略称される。