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『街/溺愛ロジック』(まち / できあいロジック)は、堂本剛の1枚目のシングル。2002年5月29日に発売。発売元はジャニーズ・エンタテイメント。
KinKi Kidsの堂本剛のソロデビュー作であり[6]、全曲堂本自身が作詞・作曲・プロデュースを担当した。初回盤として「白バージョン」と「黒バージョン」、そして通常盤の3種類のジャケットが発売された。初回盤にのみカップリング曲「僕が言う優しさとか…」が収録されている。
「街」は、故郷から新しい土地へ、そして新しい土地から故郷の自分を思って歌ったストレートなロックバラード曲[7]。自身が主演するTBS系テレビドラマ『夢のカリフォルニア』の番組プロデューサーらと打ち合わせした際に、趣味の話で盛り上がったことから主題歌を引き受けることが決定[6]。4曲の候補の中から「街」が選ばれた[6]。作詞や作曲、そして歌だけでなくバック演奏のギターパートもリードソロ部分を含めて担当するなど1人4役を手掛けている[6][8]。当初は発売未定とされ[8]、番組用に1コーラス分だけ録音されていたが[6]、2002年4月12日に第1話が放送された直後から、CD化を望むファンの電話やメールが連日平均60から70件TBSに寄せられるだけでなく、全国のレコード店にも1日300件の問い合わせがあるなど反響を呼び、発売が決定した[9]。
2022年9月16日、ENDRECHERI名義でYouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』(第245回)に初出演し、ピアノとの編成で「街」を披露した[7][10]。
オリコン週間シングルランキングにおいて初週16.3万枚を売り上げ首位を獲得し、27.2万枚のセールスを記録した[3]。
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