1月17日(いちがつじゅうしちにち)は、グレゴリオ暦で年始から17日目に当たり、年末まであと348日(閏年では349日)ある。
- おむすびの日( 日本)
- JA等でつくる「ごはんを食べよう国民運動推進協議会」が2000年11月に制定し、公益社団法人米穀安定供給確保支援機構が2018年に引き継いだ記念日。阪神大震災では、ボランティアの炊き出しが被災者を大いに励ましたことから、いつまでもこの善意を忘れないために大震災の発生した日とした[23]。
- 防災とボランティアの日( 日本)
- 1995年に発生した阪神・淡路大震災(兵庫県南部地震)に由来し、閣議で制定された。ボランティア活動が大きな力になったことから、災害への備えとともに、ボランティアの大切さを認識する日とされている[24]。
- ひょうご安全の日( 日本 兵庫県)
- 阪神・淡路大震災の経験と教訓を継承するとともに、いつまでも忘れることなく、安全で安心な社会づくりを期する日として、兵庫県が2006年に制定。県民に減災活動の実践を呼びかけるとともに、「防災力強化県民運動」を推進。
- はだか胴上げまつり( 日本)
- 新潟県糸魚川市の藤崎観音堂で、毎年行われる小正月行事。身を清め六尺ふんどしをしめた裸の若衆が、その年の厄年の人をつかまえて「サッシャゲ、サッシャゲ」のかけ声とともに堂内を歩き、天井に向かって放り上げる。
- 尾崎紅葉祭( 日本)
- 静岡県熱海市で、熱海の名を全国に知らしめた『金色夜叉』の著者尾崎紅葉をしのぶ祭りが開催される。小説で主人公の貫一と恋人のお宮が熱海海岸で泣き別れとなった日にちなみ、毎年この日に実施されている[25]。
- 国府台辻切り( 日本)
- 千葉県市川市の国府台天満宮で行われる民俗行事。辻切りは、人畜に危害を与える悪霊や悪疫が村に入ってこないように村の出入り口にあたる四隅の辻を霊力で遮断してしまうことから起こった。国府台辻切りは、市内の休耕田で子どもたちが栽培した水穂のわらを使って体長約3mの大蛇を4本作り、御神酒を含ませ魂入れをし、町の四隅にある木に頭を外に向けて結びつける。大蛇は翌年まで風雨にさらされながら町内安全のため眼を光らせる。
- 聖アントニウスの聖名祝日 (イタリア、スペインなどのキリスト教諸国)
- 動物の守護聖人、聖アントニウスの祝日で、動物の祝福が行われる[26]。スペインの町サン・バルトロメ・デ・ピナレスでは、1月16日、前夜祭として動物を清める伝統行事「ルミナリアス」が行われる[27]。
出典
「金鵄」十五銭に、全面的に大幅値上げ『毎日新聞(東京)』1943年(昭和18年)1月17日(昭和ニュース事典編集委員会『昭和ニュース事典第8巻 昭和17年/昭和20年』本編p.577 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)
「伊豆箱根鉄道 電車暴走、ホームに乗り上げ」『朝日新聞』昭和48年(1973年)1月17日夕刊、3版、9面
革マル派の新戦術か NHK電波ジャック『朝日新聞』1978年(昭和53年)1月18日朝刊、13版、23面
“葵井 歌菜”. HERRINGBONE. 2023年9月7日閲覧。
“500年続く伝統行事”. National Geographic Society. National Geographic Partners, LLC. Nikkei National Geographic Inc. (2017年7月6日). 2023年9月9日閲覧。