「Sea of Dreams 〜Tokyo DisneySea 5th Anniversary Theme Song〜」(シー オブ ドリームス トーキョー ディズニーシー フィフス アニバーサリー テーマ ソング)は、MISIAの16枚目のシングルである。ここでは合わせて、同曲をモチーフにつくられたドラマについても解説する。
CD
解説(MISIAのSingle)
- その名の通り、東京ディズニーシーとのコラボレーション作品である。2006年7月14日から2007年5月31日まで開催された『東京ディズニーシー5thアニバーサリー』のテーマソングになっている。アレンジされているものやインストゥルメンタルがほとんどであるが、開催中期間は東京ディズニーシーのいたるところでBGMとして流れていた。
- MISIAは東京ディズニーリゾートが大好きで、よく東京ディズニーシーにも足を運んでいた。そのことを聞いた東京ディズニーリゾート側がオファー、「夢と感動を与えたい」という両者の思いが一致し製作に着手した。
- 2週間連続シングル第2弾。
- 作曲は、アメリカ合衆国のディズニーランドやユニバーサルスタジオの音楽を手がけたテーマパーク音楽の第一人者、ジョン・カヴァーノ。カヴァーノの楽曲にMISIAが実際に東京ディズニーシーに足を運び、わかりやすい言葉で、イメージを膨らませて詞を書いた。
- ジャケットには、MISIAとミッキーマウスが一緒に写っており、裏面にはメディテレーニアンハーバーにあるガリオン船に乗っているドナルドダックとデイジーダックが写っている。ミッキーマウス、ドナルドダック、デイジーダックはいずれも東京ディズニーシー5周年の衣装を着ている。
- また、CDと一緒にポストカードも封入されており、全9種の中からアトランダムに3枚封入される。ポストカードはいずれも東京ディズニーシー内で撮影されたものでMISIAが写っている。
- 2006年から2014年にかけ公演された東京ディズニーシーの2代目レギュラーデイタイム・ハーバーショー『レジェンド・オブ・ミシカ』のエンディング・テーマでもあり、MISIAの歌うオリジナル版でフルコーラス流れていた。『東京ディズニーリゾート25thアニバーサリー』、『東京ディズニーシー10thアニバーサリー』、『東京ディズニーリゾート30thアニバーサリー』のアニバーサリー期間はアニバーサリーテーマソングが流れていた。
収録曲
- Sea of Dreams 〜Tokyo DisneySea 5th Anniversary Theme Song〜
商品情報
- 品番: RXCX-21077
- 発売日: 2006年7月12日
- 定価(当時): 税抜き本体\1000
- CCCD (コピーコントロールCD)
- 1トラックのみ(カラオケは無い)
- デジパック(紙パッケージ)
- ポストカード3枚同梱(全9種、ランダム封入)
ドラマ Sea of Dreams
解説(ドラマ)
本曲をテーマ曲にして、東京ディズニーシー5周年を記念したオムニバスドラマが製作された。5つのショートストーリーからなり、それぞれのストーリーが登場人物を通してリンクしている。CS放送の旅チャンネルで放送もされた。東京ディズニーシーのショップ「エンポーリオ」と、東京ディズニーリゾート内のディズニーショップ「ボン・ボヤージュ」限定でDVDが販売された。
Dream1 手に当たる風の強さ
Dream2 素晴らしき鼻血日和
- 鈴木幸子(国分佐智子)
- 面倒事が苦手で、人付き合いを避けるうちに恋人も友達もいなくなったOL。崎田からプレゼントされたパスポートを手に、ディズニーファンの麻耶を誘ってパークへ。
- 渡辺麻耶(大谷允保)
- 幸子の後輩。幸子は特に仲良くしているつもりではなかったが、ディズニーファンである事からパークへ誘う。パーク内で偶然、上司である恒彦に遭遇したのをきっかけに、幸子に崎田の事について打ち明けていく。
- 崎田(青山草太)
- 幸子の後輩である男性社員。階段で転落して鼻血を出してしまうが、その場に居合わせた幸子がハンカチを貸してくれる。後日その「お礼」と称して、ある人物から2枚もらったというパスポートのうち1枚を贈る。
Dream3 将来の脇役
Dream4 チップ&デールみたいに
- 久留米美佳子(ともさかりえ)
- 恒彦と結婚して5年たち、やや倦怠気味。恒彦が綿密な計画を立てたがるのに対し、美佳子は純粋にパークを楽しみたい様子。
- 久留米恒彦(佐藤二朗)
- 非常に生真面目な性格。Dream2に登場した3人の上司にあたる。皆勤賞を受賞し、副賞として東京ディズニーシー・ホテルミラコスタの宿泊券を贈られる。
Dream5 情操教育の必要な年頃
関連項目
外部リンク
Wikiwand in your browser!
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.