ダグ
北欧神話の神 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
この項目では、北欧神話に登場する昼を司る神について説明しています。その他の用法については「ダグ (曖昧さ回避)」をご覧ください。 |
『スノッリのエッダ』第一部『ギュルヴィたぶらかし』10章で、次のように説明されている。
オーディンはヨトゥンヘイムに住むナルヴィという男の娘であるノートと、彼女の息子のダグを呼び、それぞれに馬車を与え世界を周り続けるように命じた。こうして昼と夜ができあがった。
スキンファクシ(「光のたてがみ」の意)という馬が引く馬車に乗り、12時間ごとに大地の上を通るように天を駆けるという。スキンファクシのたてがみが発する光が、地上を照らす。