デバッガ
ソフトウェアのデバッグ作業を支援するコンピュータプログラム / ウィキペディア フリーな encyclopedia
デバッガ(英: debugger)とは、デバッグ作業を支援するコンピュータプログラムのこと。利用者がデバッグ対象プログラムを対話的に動作/一時停止させたり、プログラムが使っている変数の一覧や内容等を表示させたりする機能がある。近年[いつ?]では統合開発環境に含まれていることが多い。また、インサーキット・エミュレータ (ICE) などでは、ハードウェアと連携して動作する。「デバッガー」と表記することもある。また、デバッグを行なう作業者のことをデバッガあるいはデバッガーと呼ぶこともあるが、プログラムとしてのデバッガは「人間が行うデバッグ作業を支援するプログラム」であり、「自立的にデバッグを行ってくれるプログラム」というわけではない。
インタプリタには内蔵されていることもある。たとえばPerlは起動時に -d
オプションを指定することで、デバッガモードになる。