人口ピラミッド
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人口ピラミッド(じんこうピラミッド)とは、男女別に年齢ごとの人口を表したグラフのことである。 中央に縦軸を引き、底辺を0歳にして頂点を最高年齢者として年齢を刻み、左右に男・女別に年齢別の人口数または割合を棒グラフで表した「年齢別人口構成図」のこと。
19世紀以前の世界、もしくは開発途上国においては、出生数が多く徐々に死亡してゆくことにより、年齢を重ねていくごとに人口が少なくなる。その結果三角形のピラミッド状の形になることから、こう呼ばれる。
ただし、日本をはじめとした先進諸国などでは、医療の発達や少子化(少子高齢化)の影響により三角形にならず、釣鐘形を経てつぼ形になるものがみかけられる。