国際連合安全保障理事会決議169
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国際連合安全保障理事会決議169(英: United Nations Security Council Resolution 169,UNSCR169)は、1961年11月24日に国際連合安全保障理事会で採択された決議。過去のコンゴ動乱に関する国際連合の決議を再確認し、コンゴ共和国中央政府の権威に服しないあらゆる武力行為特にカタンガ国当局における分離独立活動を強く非難し、国連軍に対する過去の武力行為に深い懸念を表明し、ウ・タント国連事務総長が必要に応じて他国武装勢力の即時逮捕及び拘禁、即時国外退去、武力行使を含む適切な積極的な行為を取る権限を承認した。全ての国連加盟国に対して紛争に貢献する可能性のある行為を防止するように要請した。
概要 投票:, 投票結果: ...
国際連合安全保障理事会 決議169 | |
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日付: | 1961年11月24日 |
形式: | 安全保障理事会決議 |
会合: | 982回 |
コード: | S/RES/169 (UNSCR169) |
文書: | 英語 日本語訳 |
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投票: | 賛成: 9 反対: 0 棄権: 2 |
主な内容: | コンゴ共和国におけるカタンガの分離独立運動を強く非難し、国連事務総長が同国内に駐留する他国武装勢力の即時逮捕など強制的措置を取る権限を承認 |
投票結果: | 採択 |
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安全保障理事会(1961年時点) | |
常任理事国 | |
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非常任理事国 | |
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