在韓米軍
米韓相互防衛条約に基づき韓国内に駐留するアメリカ軍 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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在韓米軍(ざいかんべいぐん、英: United States Forces Korea, USFK)または 駐韓米軍 (ちゅうかんべいぐん) は、大韓民国に駐在しているアメリカ軍である。朝鮮戦争の際に国連軍主力部隊として派遣され、戦後に引き続き駐在している。ニクソン、カーター時代から削減が始まり、90年代より世界的な米軍再編により、段階的に削減されている。朝鮮戦争後も一定のプレゼンスを保ち、現在まで米国が韓国軍の統帥権を持ち続けている(1950年代から2000年代にあたる歴史的経緯を描いた我部政明・豊田祐基子の研究がある(我部・豊田、2022))。また、2010年の北朝鮮軍と韓国軍との武力衝突(延坪島事件)では、米軍の介入をめぐり緊迫した情勢となり、改めて統帥権の問題が注目を浴びた。
概要 在韓米軍, 各種表記 ...
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ジョージ・W・ブッシュ政権は在韓米軍の兵力の一部をイラク戦争に投入した。
2010年5月に再編後も約28,500人規模の兵力を維持することが決定されている。内訳は、陸軍20,000人、空軍8,000人、海軍300人、海兵隊100人、特殊作戦軍100人。スローガンは『fight tonight(今夜戦う{その準備が出来ている})』である。