愛国志林
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『愛国志林』(あいこくしりん)は、愛国社が発行した機関誌[1][2]。編集は主に立志社が当たり、大阪市で刊行された[1]。
1880年(明治13年)3月に第一編を発行、同年8月からは『愛国新誌』と改題し、1881年(明治14年)6月まで発行した(廃刊は8月)[1][2]。発行スタイルは当初は週刊誌、1881年1月の第20号からは月3回刊行に変更された[2]。
植木枝盛を主筆として[要出典]、永田一二や坂本南海男、森脇直樹[要出典]などの自由民権運動家が執筆・編集にあたり、人民主権などの自由民権思想についての議論を展開した[1][2]。