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株価等が均衡した状態で小刻みな値動きで推移する意味の「持ち合い」とは異なります。 |
株式持ち合い(かぶしきもちあい)とは、複数の株式会社が、お互いに相手方の発行済株式を保有する状態を指す。相互保有されている株式を相互保有株式という。日本銀行金融研究所は、「上場企業(信託銀行を除く)の2社が相互に株式を保有している状態[1]」と定義している。
この状態は、日本特有のものとされるが、似た構造は、韓国の財閥の循環出資(ロッテグループなど)、ドイツでも存在した[2]。この項目では、特筆しないかぎり日本国内のケース[注 1]について述べる。