レイトンハウス・CG901
ウィキペディア フリーな encyclopedia
レイトンハウス・CG901 (Leyton House CG901) は、レイトンハウスが1990年のF1世界選手権用に開発したフォーミュラ1カー。エイドリアン・ニューウェイとグスタフ・ブルナーによって設計された。1989年にレイトンハウスがマーチを買収し、コンストラクターとして「レイトンハウス」の名を付けた最初のマシン。
概要 カテゴリー, コンストラクター ...
カテゴリー | F1 | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
コンストラクター | レイトンハウス・レーシング | ||||||||||
デザイナー | エイドリアン・ニューウェイ | ||||||||||
先代 | マーチ・CG891 | ||||||||||
後継 | レイトンハウス・CG911 | ||||||||||
主要諸元[1] | |||||||||||
シャシー | カーボンファイバー/ハニカムコンポジット複合構造モノコック | ||||||||||
サスペンション(前) | ダブルウィッシュボーン, プッシュロッド, コイルスプリング, ダンパー, アンチロールバー | ||||||||||
サスペンション(後) | ダブルウィッシュボーン, プッシュロッド, コイルスプリング, ダンパー, アンチロールバー | ||||||||||
トレッド |
前:1,810 mm (71 in) 後:1,727 mm (68.0 in) | ||||||||||
ホイールベース | 2,889 mm (113.7 in) | ||||||||||
エンジン | ジャッド EV, 3,496 cc (213.3 cu in), 76° V8, 640ps NA, ミッドエンジン, 縦置き | ||||||||||
トランスミッション | マーチ 6速, MT | ||||||||||
燃料 | BP | ||||||||||
タイヤ | グッドイヤー | ||||||||||
主要成績 | |||||||||||
チーム | レイトンハウス・レーシング | ||||||||||
ドライバー |
15. マウリシオ・グージェルミン 16. イヴァン・カペリ | ||||||||||
コンストラクターズタイトル | 0 | ||||||||||
ドライバーズタイトル | 0 | ||||||||||
初戦 | 1990年サンマリノグランプリ | ||||||||||
| |||||||||||
テンプレートを表示 |
閉じる
5台が製作され、エンジンは3.5リッターV8のジャッドEVを搭載した。シャシーナンバー001はその後シーズン途中でイルモア2175Aに換装された。ドライバーはイヴァン・カペリとマウリシオ・グージェルミン。車名の「CG」は1989年に交通事故で死亡したチームのマネージャー、チェーザレ・ガリボルディに因む[2]。