ロータス・マーク6
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マーク6(Mark 6 )はイギリスの自動車メーカーであるロータス・カーズが最初に販売した市販車[1]である。
名前通りコーリン・チャップマンが6番目に設計した自動車であるが、750フォーミュラ(750 Formula )として計画されたマーク5は結局製作されなかったので、実際に形になった自動車では5番目である[1]。
企画段階から量産が考えられており、コーリン・チャップマンはフォード・コンサル・コーティナ用の最新エンジンを搭載しようとフォードに相談したが、フォード側は無名の会社にエンジン単体を販売する気はなく、拒否された[1]。チャップマンの父スタンレーからもフォード社長に手紙を書いたが返事はなく、コーリン・チャップマンはフォードのディーラーを回って部品を入手しエンジンを組み上げた[1]。