有頂天 (B'zの曲)
B'zの51作目のシングル / ウィキペディア フリーな encyclopedia
親愛なるWikiwand AI, これらの重要な質問に答えるだけで、簡潔にしましょう:
トップの事実と統計を挙げていただけますか %E6%9C%89%E9%A0%82%E5%A4%A9 (B%27z%E3%81%AE%E6%9B%B2)?
この記事を 10 歳向けに要約してください
「有頂天」(うちょうてん)は、日本の音楽ユニット・B'zの楽曲。2015年1月14日にVERMILLION RECORDSより51作目のシングルとして発売された[5]。
「有頂天」 | ||||
---|---|---|---|---|
B'z の シングル | ||||
初出アルバム『EPIC DAY』 | ||||
B面 | Endless Summer | |||
リリース | ||||
規格 | マキシシングル | |||
録音 | 2014年8月 - 2015年 | |||
ジャンル | ||||
時間 | ||||
レーベル | VERMILLION RECORDS | |||
作詞 | 稲葉浩志 | |||
作曲 | 松本孝弘 | |||
プロデュース | 松本孝弘 | |||
ゴールドディスク | ||||
チャート最高順位 | ||||
| ||||
B'z シングル 年表 | ||||
| ||||
テンプレートを表示 |
19thアルバム『EPIC DAY』からの先行シングル。
前作『GO FOR IT, BABY -キオクの山脈-』から約3年ぶりのシングル[6]。前作の発売以降も定期的に新曲を発表していたものの、2013年はベスト・アルバムのリリースのみ[注釈 1]にとどまり、2014年は2人それぞれがソロ活動がほとんどだったため、シングルリリースのインターバルとしてはB'z史上最長となる。公式サイトのメッセージでも「久しぶりのシングル」「大分と時間が経ってしまいました」といった言葉が添えられている。また、40thシングル『衝動』以来1月に発売された。
発売前の2014年12月26日放送の『ミュージックステーション スーパーライブ2014』でテレビ初披露となり[7]、その後近年控えていたテレビ出演を積極的に行った。
初回限定盤と通常盤の2種リリースで、初回限定盤には、2013年11月30日にEX THEATER ROPPONGIのこけら落し公演として開催された『B'z Special LIVE』で演奏された楽曲から、9曲のライブ映像を収録している[5][6]。
ドラマタイアップの付いたシングルは、『イチブトゼンブ/DIVE』(2009年)以来、約5年ぶりとなる。
先着購入特典として、CDショップで購入した場合はオリジナルB2サイズポスターが貰え、オンラインショップで購入した場合はオリジナルアナザージャケットが貰えた。
1月26日付オリコン週間シングルランキングで初登場首位を獲得し、5thシングル「太陽のKomachi Angel」(1990年6月発売)から47作連続首位獲得となった。その47作で記録した通算首位獲得週数は64週となり、これまでピンク・レディーが持っていた「アーティスト別シングル首位獲得週数記録」の63週を1979年1/22付(『カメレオン・アーミー』で記録)以来、36年ぶりに塗り替え、歴代単独1位に立った[8]。
また、本作はオリコンチャート史上通算1400作目の1位獲得作品となった。
CD
- 有頂天
- 日本テレビ系土曜ドラマ『学校のカイダン』主題歌。
- この楽曲が主題歌として使われることについて、メンバーは「自信と不安。喜びと切なさ。その相反する両方の心境を抱えながら、自分を奮い立たせ、前へ進もうとする様を描いた歌です。言葉の力でまわりの世界を変えていくという、これまでにない斬新な切り口の学園ドラマの主題歌として、この『有頂天』を聞いて頂けることを楽しみにしています」とコメントを寄せている[9]。ちなみに、ドラマへの書き下ろしではなく、レコーディングされた曲の中から合いそうなものが選ばれた[10]。
- 当初はシングルにする雰囲気はなかったが、試行錯誤を重ねた結果、最終的にはシングルにすべくアレンジを変更した経緯があり[11] 、また今作の経緯について稲葉は「松本と初めてやった時に気分はシングルだったけど、そこからいろいろ紆余曲折を経て、やっぱり最終的にこれがシングルになった」、松本は「今のこの音楽シーンの中で、僕達がどういうことをやるべきなのかということを考え(中略)自分達にしかできないようなものを出したいなと思った」「曲の構成も少し変えたいなというのはあった」と語っている[10]。
- メンバー自身はこの曲を「タイトルは変わっているがB'zサウンド炸裂」「最も現在の僕達らしい作品」と評している。
- 47thシングル『MY LONELY TOWN』以降のシングル曲で、MVが初回盤のDVDに収録されなかったのはこの楽曲が初となる。
- 『B'z LIVE-GYM 2015 -EPIC NIGHT-』のホール・アリーナ公演では1曲目に、スタジアム公演ではライブ後半に演奏された。
- Endless Summer
- 2013年のライブツアー『B'z LIVE-GYM Pleasure 2013 -ENDLESS SUMMER-』のために書き下ろされた楽曲で、同ライブでのドーム・スタジアム公演で初披露された[12]。
- 今作で初の音源化となり、冬のリリースとなった。
- イントロのギターが違う、ラストサビでテンポが上がるなど、ライブで披露されたバージョンとは若干のアレンジ変更が見られる。松本によると「リズムだけは大分前に録音しており、あとでギターと歌、オルガンを足した」と語っている[10]。
DVD (初回限定盤のみ)
2013年11月30日にEX THEATER ROPPONGIのこけら落としとして開催された『B'z Special LIVE』より、9曲のライブ映像を収録。主に『B'z LIVE-GYM 2012 -Into Free- EXTRA』、『B'z LIVE-GYM Pleasure 2013 -ENDLESS SUMMER-』で映像化されてない楽曲[注釈 2]が収録されている。
またLOUDNESSの「Crazy Night」のカバーや、音源発売に先駆けライブ初演奏となった「君を気にしない日など」も未収録となっている。
- 黒い青春
- 「B'z LIVE-GYM 2008 "ACTION"」以来5年ぶりの演奏。本ライブのオープニングナンバー。サポートメンバーのジャムセッションからスタートし、松本のカウントから曲が始まる。
- 野性のENERGY
- 「B'z LIVE-GYM 2003 -BIG MACHINE-」以来10年ぶりの演奏。
- 今夜月の見える丘に
- ONE ON ONE
- 「B'z LIVE-GYM 2008 "ACTION"」以来5年ぶりの演奏。
- 闇の雨
- 「B'z LIVE-GYM '94 "The 9th Blues" <PART1>」以来約20年ぶりの演奏で、映像化は今作が初である。
- SKIN
- 「B'z LIVE-GYM'99 "Brotherhood"」以来14年ぶりの演奏。
- イチブトゼンブ
- ながい愛
- 「B'z SHOWCASE 2007 -B'z In Your Town-」以来6年ぶりの演奏。ギターソロの前に稲葉のブルースパープと松本のギターによるセッションパートが新たに追加されている。
- BANZAI
- 松本孝弘:ギター
- 稲葉浩志:ボーカル
- 増田隆宣:キーボード
- 大賀好修:ギター
- シェーン・ガラース:ドラム
- バリー・スパークス:ベース
有頂天
有頂天
- B'z LIVE-GYM 2015 -EPIC NIGHT-
- B'z COMPLETE SINGLE BOX(特典DVD)
- DINOSAUR(特典DVD・Blu-ray Disc)
- B'z LIVE-GYM 2019 -Whole Lotta NEW LOVE-
- B'z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820- Day1〜5
Endless Summer
注釈
出典
- “B'zの曲・アルバム”. OKMusic. ジャパンミュージックネットワーク株式会社. 2020年2月3日閲覧。
- オリコン 2015年1月度月間ランキング2015年2月5日閲覧。
- オリコン 2015年度上半期ランキング2015年6月19日閲覧。
- “B'z、3年ぶりシングル発表!ホール&アリーナツアーも”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2014年12月3日). https://natalie.mu/music/news/132779 2019年11月24日閲覧。
- “Mステスーパーライブ2014、全楽曲発表”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2014年12月25日). https://www.barks.jp/news/?id=1000111062 2019年11月24日閲覧。
- “【オリコン】B’z、歴代最多の通算64週1位 2年9ヶ月ぶり再始動”. ORICON NEWS (オリコン). (2015年1月20日). https://www.oricon.co.jp/news/2047412/full/ 2015年2月2日閲覧。
- “B'z、1月シングル+3月全国ツアー開催「前へ進もうとする様を描いた」”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2014年12月3日). https://www.barks.jp/news/?id=1000110311 2019年11月24日閲覧。
- 『be with! vol. 104』B'z PARTY、2015年。
- 『WHAT's IN? 2015年3月号』、エムオン・エンタテインメント、2014年2月14日。
- “【ライブレポート】B'z、デビュー25周年ツアーファイナルを祝う2500発の花火「B'zのLIVE-GYMにようこそ!」”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2013年9月23日). https://www.barks.jp/news/?id=1000094672 2019年11月24日閲覧。