あずさの元禄繁昌記
ウィキペディア フリーな encyclopedia
『あずさの元禄繁昌記』(あずさのげんろくはんじょうき)は、中島梓によるエッセイ集。
この記事の主題はウィキペディアにおける書籍の特筆性の基準を満たしていないおそれがあります。(2023年1月) |
『元禄無頼』、『元禄心中記』をはじめ、執筆した時代小説の大部分が元禄を中心とする江戸時代中期を舞台としたものであるという[1]著者が、その愛してやまない時代について、井原西鶴のことを中心に、思いのままを綴っている。
読売新聞日曜版1993年1月10日号から同年12月19日号まで連載されたのち、1994年8月11日に 読売新聞社より単行本(ISBN 4-643-94052-2)として刊行された。のち、2001年12月20日には中公文庫版(ISBN 4-12-203947-9)が刊行されている。表紙は単行本版、文庫版ともに小林智美が担当している。