おはよう朝日です
1979年4月2日から朝日放送テレビで放送されている朝の情報生番組 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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『おはよう朝日です』(おはようあさひです)は、1979年4月2日から朝日放送テレビ(ABCテレビ)[注 2]で平日の5:00 - 8:00、および土曜日の6:30 - 8:00(いずれも、JST)に放送されている朝の情報番組で、関西ローカルの生放送で放送開始から40年以上経過した長寿番組の一つである。
おはよう朝日です | |
---|---|
「おはよう朝日です」の生放送を行っている、大阪市福島区のABCテレビ本社社屋。 | |
ジャンル | 帯番組 / 情報番組 |
オープニング | あいかビンギラ『いってきます!いってらっしゃい!』 |
製作 | |
プロデューサー |
津浪祐一 本田幹雄(CP) スタッフを参照。 |
制作 | 朝日放送テレビ(ABCテレビ) |
放送 | |
映像形式 | 双方向サービス[注 1] |
音声形式 | ステレオ放送(2004年頃 - ) |
放送国・地域 | 日本 |
公式サイト | |
おはよう朝日です | |
出演者 | 小西陸斗(朝日放送テレビアナウンサー、5時台) 鷲尾千尋(同上、月 - 水曜日の5時台) 福戸あや(同上、主に木・金曜日の5時台) 岩本計介(同上、6•7時台) 澤田有也佳(同上、6•7時台) ほか |
放送期間 | 1979年4月2日 - |
放送時間 | 平日 5:00 - 8:00 |
放送枠 | 朝日放送テレビ平日早朝のローカル枠/テレビ朝日系列朝の情報番組枠 |
放送分 | 180分 |
おはよう朝日土曜日です | |
出演者 | 北村真平(朝日放送テレビアナウンサー) 斎藤真美(朝日放送テレビアナウンサー) ほか |
放送期間 | 1982年1月9日 - 現在 |
放送時間 | 土曜 6:30 - 8:00 |
放送枠 | テレビ朝日系列朝の情報番組枠 |
放送分 | 90分 |
特記事項: 平日版について、5:50 - 5:59は『グッド!モーニング・5時台』(実質的には『ANNニュース』のみ)のため、一旦中断。 平日版の2018年3月30日および土曜版の同年3月31日(いずれも2017年度最終放送日)までの制作局は、朝日放送(ABC、現・朝日放送グループホールディングス)[1][2][3][4]。 2023年7月17日以降の祝日には、『おはよう朝日です 祝日版』を平日版の放送枠に編成。 | |
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本項目では、土曜日の早朝に放送中の姉妹番組『おはよう朝日土曜日です』(おはようあさひどようびです)、2023年7月17日(月曜日・海の日)から祝日が平日と重なる場合に編成される『おはよう朝日です 祝日版』(おはようあさひです しゅくじつばん)[5]、朝日放送ラジオ(ABCラジオ)で2016年3月28日から2018年9月24日まで毎週月曜日の19:00 - 19:30に放送していた姉妹番組『ほろ酔い朝日です』(ほろよいあさひです)についても記述する。
視聴者には、「おは朝」または「おはよう朝日」(土曜版ではおは土)の通称[6][7][8][9] で知られている。
1979年4月2日に、平日の7:15 - 8:30で放送を開始(前座番組『ANNニュースセブン』が終了した1987年9月25日まで、以下JST)。1982年1月9日から、土曜日の7:00 - 8:30にも『おはよう朝日土曜日です』(当初は『おはよう朝日です・土曜日です』)として放送している。本項では便宜上、祝日と重ならない月曜日から金曜日までの放送を「平日版」、土曜日の放送を「土曜版」と表現する。
朝日放送テレビでは、朝日放送時代に当番組の平日版を始めて以来、テレビ朝日が平日版と重なる時間帯に生放送で編成している情報番組のネットを基本としてネットワークセールス枠内に限定[注 3]。年末年始期間や、テレビ朝日が地上波テレビ中継の日本国内向け放送権を保有しているスポーツ中継(全米オープンゴルフなど)を早朝に全国ネットで放送する日にも、当番組の編成を優先するか別の番組を充てている[注 4]。災害などの緊急事態や重大なニュースが発生した場合には、テレビ朝日が制作する情報番組のネット受けを臨時に実施するものの、あくまでも当番組に内包する方式での部分ネットにとどめている[注 5]。
放送時間の変遷
期間 | 平日 | 土曜日 | |
---|---|---|---|
1979.4.2 | 1982.1.1 | 7:15 - 8:30(075分) | (放送なし) |
1982.1.4 | 1987.9.26 | 7:15 - 8:30(075分) | |
1987.9.28 | 1996.9.28 | 7:00 - 8:30(090分) | 7:00 - 8:30(090分) |
1996.9.30 | 1997.3.29 | 6:45 - 8:00(075分) | 6:45 - 8:30(105分) |
1997.3.31 | 2006.3.25 | 6:45 - 8:00(075分) | |
2006.3.27 | 2013.9.28 | 6:45 - 8:00(075分) | 6:30 - 8:00(090分) |
2013.9.30 | 2017.9.30 | 6:25 - 8:00(095分) | |
2017.10.2 | 2020.10.3 | 6:30 - 8:00(090分) | |
2020.10.5 | 現在 | 5:00 - 8:00(180分) |
2023年7月17日(海の日)から祝日限定で編成される「祝日版」の放送時間は、平日版と共通[5]。
平日版
1987年9月28日から1996年9月27日まで、7:00 - 8:30の時間帯に放送されていた。テレビ朝日が7:00から全国ネットで放送していた『ANNニュースセブン』を『ANNニュースフレッシュ』へ改題したうえで放送時間を30分繰り上げたことや、6:45 - 7:00の時間帯で『おはよう!CNN』の放送を開始したことによる。また、1996年9月30日から2020年10月3日までは、放送枠を6:45 - 8:00に編成[6]。朝日放送(テレビ)ではこの時期に『おはようコールABC』(自社制作の生放送番組)を当番組の前枠に編成していたため、同番組からステーションブレイク(SB)をはさまずに本編へ直結させていた。
2020年9月28日からは、『おはようコールABC』を終了させたうえで、平日版を2部構成化。『おはようコールABC』の放送枠(5:00 - 6:45)を組み込みながら、5:00 - 6:30の時間帯を「第1部(前半)」、6:30 - 8:00を「第2部(後半)」として、全体の放送時間を3時間に拡大した(第1部途中の5:50 - 6:00には『おはようコール』に続いて「ANNニュース」<テレビ朝日発の全国ニュース>を編成)[10]。その一方で、第1部では、『おはようコールABC』から一部の出演者とコーナーを引き継いでいる。なお、放送枠の拡大は「(当番組のメインキャラクターである)おき太巨大化計画」の一環と位置付けられているが、この計画の下で、他にも数々のリニューアルを実施。8月には、視聴者からの投票によって新しいタイトルロゴを決定したほか、「OHA-1グランプリ」(新しいテーマソングを決めるオーディション)を開催した[11]。さらに、9月には「朝おき太」「(おき太の妹に当たる)朝めざめ」に次ぐ第3の番組キャラクターを視聴者から募集した。
2021年4月5日(月曜日)から、番組全体の放送枠を維持したまま、第1部と第2部の区分を6:00に変更。第1部の放送時間を30分短縮、第2部の放送時間を30分拡大したことに伴って、「朝おき太」は6:00から登場するようになった。
土曜版
1981年10月から12月まで、パイロット版として西野義和(当時朝日放送アナウンサー)司会の『てれび&てれび』(8:00 - 8:30)を放送。こちらもスカイスタジオからの生放送で平日同様にエレクトーンによる時刻アナウンスがあった。当番組へ移行後、1996年9月まで7:00 - 8:30、1996年10月から1997年3月までは6:45 - 8:30、1997年4月からは後枠番組『朝だ!生です旅サラダ』の開始時間30分繰り上げを機に、2006年3月までは平日版と同じ6:45 - 8:00で放送。2006年4月1日からは、前枠番組『ANNニュース』の時間帯変更を機に、放送開始時間を15分繰り上げている。2013年10月5日より『おかずのクッキング』が、日曜 4:55 - 5:20枠から土曜 6:00 - 6:25枠に移動するため、開始時間を5分繰り上げて放送していた。2017年10月7日より『題名のない音楽会』を土曜6:00 - 6:30枠に移動(制作局のテレビ朝日より4時間先行ネット)するため、2013年9月以前と同じく開始時間を5分繰り下げて放送している。
祝日版
祝日が平日と重なった場合には、2023年の5月5日(金曜日・こどもの日)まで、基本として平日版の通常編成で対応していた。しかし、次の祝日に当たる7月17日(月曜日・海の日)からは、このような場合に『おはよう朝日です 祝日版』(通称『おは祝』)の生放送を実施している[5]。
『おは祝』でも2021年4月5日以降の平日版(前述)と同じく、第1部を5:00 - 6:00、第2部を6:00 - 8:00に設定。ただし、第1部・第2部とも、平日版・土曜版の双方からレギュラー出演者の一部が放送の曜日・時間帯に応じて登場する。「関西の祝日にもっとワクワクを!」をキャッチフレーズに祝日の行楽に役立つ情報(ニューオープンのスポット、放送の時点で話題になっているグルメ、家族で楽しめる日帰り旅行のプランなど)を、従来の平日版・土曜版より充実。休日ならではのリラックスタイムにふさわしい映像(放送の時点で話題になっている人物やグッズの紹介、体験リポート、視聴者が思わず笑ってしまうようなニュース、動物たちの愛らしい姿を映した動画など)も放送している[5]。
来歴
平日版の放送開始から1994年9月までは、当時の朝日放送本社社屋(大阪市北区大淀南、以下「ABCセンター」)の南隣にあった大阪タワーの展望室2階(地上102m)をスタジオ(スカイスタジオ)に流用(ただし、サブ〈副調整室〉はCサブを使用していた)。
放送当初の正式タイトルは『ABC SKY STUDIO おはよう朝日です』であったが、台風が上陸している場合や、台風の接近が見込まれる場合には、ABCセンターのCスタジオから放送していた。当時、地上の社屋とスカイスタジオを行き来するには、大阪タワーのエレベーターを利用する必要があったことによる。このエレベーターには安全装置(最大瞬間風速が15m以上に達した場合に自動で停止させる装置)が付けられていたため、大阪タワーでエレベーターの操作や安全装置の解除が可能な職員が出勤する前に、当番組の出演者が安全装置の作動によってエレベーター内に閉じ込められることがあった。朝日放送のアナウンサーとして『おはようコール』(当時はスカイスタジオからの生放送)と当番組(当時はCスタジオからの生放送)のニュースキャスターを兼務していた阿部成寿は、スカイスタジオからCスタジオへの移動でエレベーターを使用中に安全装置が作動したため、当番組のニュースコーナーへ出演できないまま2時間にわたって閉じ込められている[注 6]。
1994年10月から2008年6月20日までは、ABCセンターのBスタジオを使用。スカイスタジオ時代の歌のコーナーや1990年からの正木明(気象予報士)などが出演する天気予報のみ、ABCセンター敷地内のイベントスペース(ABCポケットパーク)や社屋・ホテルプラザの屋上から放送していた。また2004年頃から音声モードが長年のモノラルからステレオに変更。同時期からは既に行われていた時刻表示のカスタムテロップに秒数ごとに「分」の青色が下から上に向かってエメラルドグリーンに変わる砂時計のような仕掛けを導入。このギミックは『おはようコール』[注 7]でも使用されたほか、「色変更」ではなく「塗りつぶされるように」変わる点は違うが砂時計のように色が塗りつぶされていくギミックはのちに本番組制作局の朝日放送テレビとテレビ朝日・メ〜テレとの共同制作番組『サンデーLIVE!!』では開始から1年間のみ、後述のエレクトーンによるタイムコールともども導入されたほか、同じテレビ朝日の『グッド!モーニング』や『羽鳥慎一モーニングショー』でも導入され[注 8]、ライバル局ながら読売テレビの『朝生ワイド す・またん!&ZIP!』でも2023年8月28日の放送より導入されている。2020年10月からはさらに「座布団」が追加され、カスタムに切り替わる際に後述する朝おき太の頭部のイメージ(頭と耳)が回転して朝日をイメージしたイラストに切り替わる。
2008年6月23日に大阪市福島区へ社屋を移転してからは、本社内のCスタジオから生放送。6時台の天気予報は、本社社屋10階の空中庭園(ABCスカイテラス)から伝えている。
当番組では「公式書籍」として、過去に3冊のムックを刊行。2009年11月27日には、番組放送30周年記念本『「おはよう朝日です」の本』が、京阪神エルマガジン社から関西圏を中心に発売された[12]。また、同年12月1日から2010年1月30日まで、本番組とPascoのコラボレーション企画による放送30周年記念商品(食パンと2種類のクリームパン)、同年2月1日からは、木曜日コメンテーターの板東英二が大好きな「ゆで卵」を使った「たまごぱん」(たまごサラダ入りのパン)が関西地区限定で販売された。
2010年3月29日から、平日版の地上デジタル放送では、お天気コーナー内で双方向による電子投票(後述)を実施。これを機に、番組連動データ放送を開始した。また、2012年1月から、毎週金曜日のみ終了時間を繰り下げたうえで次枠番組『モーニングバード!』(テレビ朝日制作)にステブレレスで接続。2012年10月以降は、月 - 木曜日でも同様の措置を講じている。
2012年7月18日の放送(土曜版)で、平日版・土曜版通じての放送回数が1万回に到達。同年11月10日(土曜日)には、1万回記念の特別番組『おはよう朝日 1万回です』を14:00 - 16:25に放送した(後述)。
2013年4月1日の放送からは、朝日放送本社社屋の移転後初めてスタジオセットを一新。出演者の一部を入れ替えるとともに、6時台および7時台前半のコーナー企画・構成を大きく変えている。また、同年11月12日から25日までは、近畿地区のローソンとの共同企画として「今日も1日元気になろーソン おは朝みんなのこだわりプロジェクト」を展開。平日版のレギュラー代表を2チームに分けたうえで、各チーム5種類・全10種類のプロデュース食品を発売している[13]。
2016年7月7日(木曜日)放送分で、ビデオリサーチ調べによる視聴率が13.1%を記録。7月4日 - 10日調査分では関西地区ランキング20位(関西地区では『日立 世界・ふしぎ発見!』と『笑ってコラえて!SP』と同率)に入った[14]。
主な出演者の変遷
平日版・土曜版とも基本として、朝日放送→朝日放送テレビのアナウンサーが司会を代々担当している。
平日版
初代の男性司会者(総合司会)は乾龍介。以降は、2020年10月に2部構成へ移行するまで、林伸一郎、岡元昇、宮根誠司[注 9]、浦川泰幸[注 10][15]、岩本計介が全編にわたって担当していた。その一方で、1990年4月からは、正木明(ウェザーニューズ→三桂所属の気象予報士)が気象キャスターを30年以上にわたって務めている。
1990年4月から総合司会を担当してきた宮根は、2004年3月の朝日放送退社を機にフリーアナウンサーへ転身してからも司会を続けてきた。出演20周年を迎えたのを機に、2010年3月26日(金曜日)放送分でレギュラー出演を終了した[16]が、2012年11月放送の『おはよう朝日 1万回です』で(関連番組を含めて)2年7ヶ月振りに登場した[注 11]。
2005年4月からは、喜多ゆかり(当時は朝日放送のアナウンサー)が宮根のアシスタント(サブキャスター)を担当していた。総合司会が浦川に代わってからも続投していたが、第1子の懐妊に伴う産前産後休暇を前に、2016年9月30日(金曜日)放送分で降板。同年10月3日(月曜日)放送分から入社3年目(当時)の川添佳穂が喜多の後任を務めていた。
2015年3月30日放送分から司会を務める岩本は、ニュースキャスター代理として当番組へ出演した経験を持つ[17]が、帯番組の司会を務めることはテレビ・ラジオを通じて当番組の平日版が初めてである。その一方で、朝日放送への入社後から長らく従事していたスポーツの担当を、平日版総合司会への起用を機に離脱している。
岩本は、2020年の10月改編(前述)を機に「バトンリレーシステム」(2部構成番組内の第1部と第2部で出演者を入れ替えるシステム)を初めて導入してからも、第2部で引き続き司会を担当。川添は、当番組の放送開始42年目で初めての女性レギュラー司会者[18]として、第1部にのみ出演していた。さらに、改編前まで7時台の前半に放送されていたコーナー(「人気mono サキヨミEnter!」→「アナの目ピックアップ」)のキャスター経験者から、小西陸斗を第1部、澤田有也佳を第2部のアシスタントに起用した[19]。
もっとも、川添はMCへの就任後に体調を崩したため、2020年12月7日(月曜日)放送分から休養。自宅療養によって体調は回復したものの、出演の再開に至らないまま、自身の希望によって2021年1月31日付で朝日放送テレビを退社した。退社後は、2021年の初回放送(1月4日)から第1部のMCを代行している小西が、2月1日(月曜日)放送分からMCへ正式に就任している[20]。
2021年4月5日(月曜日)からは、4日前(4月1日)に朝日放送テレビへ入社したばかりの鷲尾千尋アナウンサーを、第1部のアシスタントに抜擢。第1部のMCを引き続き担当する小西と揃って第2部のコーナーの一部にも出演するほか、第2部の最後(7:50頃)を除く時間帯の天気予報を正木と共に担当している。朝日放送テレビに新卒扱いで採用されたアナウンサーが、入社の直後(新人研修の期間中)から同局制作の番組にレギュラーで出演する事例は、朝日放送時代を含めても初めてである [21]。
2022年9月26日(月曜日)には、澤田が当番組のMCを始めた2021年頃から顎口腔ジストニアを発症していることを初めて公表。9月30日(金曜日)放送分を最後に出演を休止したうえで、翌10月から「長期休養」扱いでジストニアの治療に専念することも明らかにした[22]。澤田の出演休止は「降板」ではなく「休演」として扱われているが、10月3日(月曜日)以降の平日版では、2022年入社のアナウンサー・福戸あやが第2部のアシスタントを澤田から継承。前年(2021年4月)から第1部のアシスタントを担当している鷲尾に続いて、新卒扱いで入社したばかりの女性アナウンサーがアシスタントをレギュラーで務めることになった[23]。なお、澤田は2023年4月3日(月曜日)放送分から復帰。鷲尾・福戸も担当の曜日・時間帯を変えながら続投していたが、鷲尾は同年8月30日(水曜日)放送分をもってアシスタントを卒業している。
土曜版
初代の男性司会者(総合司会)は林伸一郎。以降は、高塚徹彦、三代澤康司、岡元昇、芦沢誠、柴田博、高野純一、上田剛彦を経て、2018年4月から北村真平が総合司会を引き継いでいる。
2010年3月27日までは高野と武田和歌子、同年4月3日からは上田と八塚彩美[注 12](当時は朝日放送のアナウンサー)[24] が8年間にわたって、共同で司会を務めてきた。2018年の4月改編からは、金曜日のコーナーキャスターで土曜版へのレギュラー出演も経験している北村が上田の後任を務めている[25]ほか、改編前まで『おはようコールABC』のメインキャスターの1人だった斎藤真美が司会に加わった[26]。
祝日版
第1部・第2部とも、放送時点での平日版・土曜版のレギュラーアナウンサー陣で司会を分担。第1部では、月曜日の場合に北條瑛祐(祝日以外の月曜日にも「スポーツキャスター&サブアナウンサー」として出演しているスポーツアナウンサー)、月曜以外の平日の場合に福井治人(土曜版の「ニュース&スポーツキャスター」)が司会を務める。その一方で、第2部では土曜版と同じく、北村と斎藤が司会を担当[5]。
備考
アシスタントや取材リポーターには、朝日放送→朝日放送テレビのアナウンサーに加えて、関西地方の女子大学生・タレント・フリーアナウンサーを代々起用している。
特に、グルメ情報などを紹介する「関西トレンド倶楽部」(平日版、現在の「トレンドエクスプレス」)のリポーターからは、多数の女性タレントを輩出(安田美沙子など)。橋詰優子(朝日放送)、林マオ[注 13](現・読売テレビ)、鳥居睦子(元・静岡放送)、福盛英恵(元・フジテレビ、出演当時は「福元英恵」)のように、出演後にアナウンサーとして放送局へ採用された学生も多い。土曜版では、オセロが東京へ進出する前にレギュラーで出演していた。また、平日版のアシスタント経験者のうち、角田華子は当番組からの卒業後に全国ネットの裏番組でお天気キャスター、江崎友基子[注 14]は『NHK BSニュース』でキャスターを一時担当していた。土曜版では、黒木瞳・北原遥子(いずれも宝塚歌劇団時代)や、平日版の後座番組『スーパーモーニング』→『モーニングバード!』のメインキャスターを務めていた赤江珠緒(出演当時は朝日放送アナウンサー)もサブキャスターを務めている。
朝日放送(2018年度以降は朝日放送テレビ)がアナウンサーを採用した年には、2021年入社の鷲尾(新人研修開始前の4月5日から平日版のアシスタントに抜擢)を除いて、新人アナウンサーが研修期間を終えた直後(6月下旬 - 7月上旬)に本番組と『おはようパーソナリティ』(朝日放送ラジオの生ワイド番組)シリーズへ自己紹介を兼ねて出演することが恒例になっている。朝日放送テレビ(朝日放送からテレビ放送・アナウンス管理などの部門を承継した会社)の1期生として2018年度に採用された佐藤修平は、(朝日放送時代を含めて)当番組開始初年度(1979年度)以降に入社したアナウンサーでは初めて、研修期間の終了と同時にコーナーレギュラーへ起用された[27]。
このほか、近年は年末に住之江競艇場でグランプリが開催されると坂上忍がグランプリにゲストとして招かれることがあるため、住之江競艇場でのグランプリ開催における決勝戦が日曜日の場合、翌日の月曜日の放送で坂上がスペシャルゲストとして登場する[注 15]。
毎年2月上旬のプリキュアシリーズの新シリーズ初回放送前日にあたる本番組の土曜版では同シリーズの主人公がスペシャルゲストとして登場する。
黎明期
朝日放送では開局以来、東京放送(TBS、現・TBSテレビ)とネットワークを組んでいた。特に、『ヤング720』を放送していた時期には、朝日放送が土曜版の制作を担当。道上洋三や玉井孝などのアナウンサー(いずれも当時)は、早朝のネット番組の司会を機に、全国区の知名度を得ていた。その後『モーニングジャンボ』(『JNNニュースショー』『おはよう地球さん』『奥さま8時半です』)と『“スポーツバラエティ”土曜デポルテ』へと切り替わり土曜版の制作からは撤退するも、道上や玉井が『モーニングジャンボ』に出演を継続し、比較的共同制作に近い形態を維持していた。
しかし、「腸捻転解消」と呼ばれた1975年(昭和50年)3月31日のネットチェンジを境に、様相が一転。朝の時間を再放送で埋めていたテレビ朝日(当時NETテレビ)がキー局[注 16]になったため、朝日放送では、平日朝の時間帯から生放送番組が消えてしまう[注 17]。
その結果、朝6時台から9時台はアニメ番組が軒を並べるようになった[注 18]。一方、他局には朝の情報番組を編成している局もあり、惨状を見かねた朝日放送編成部の「朝を何とかしよう」という悲願と報道局の努力により『おはよう朝日です』が立ち上げられた[28]。
当番組の初代プロデューサー・十日市啓志は、「ラジオ番組のテレビ化」を念頭に、朝日放送ラジオの『ABCヤングリクエスト』(深夜番組)や『おしゃべり横丁ABC〜花と龍介60分〜』(平日夕方の帯番組)で活躍していた乾龍介(当時アナウンサー)を司会者に抜擢[29]。当時のキャッチフレーズは"明るく・元気に・さわやかに"[注 19]。エレクトーンによる時間告知[注 20]などの工夫を施すことによって、通勤・通学の準備で慌ただしい関西の視聴者が、音声だけでも番組を楽しんでもらえる展開を生み出した。また、通勤・通学の視聴者に向けて挨拶する独特な演出が取り入れられ、現在も続いており、最初のCM前に行われる挨拶「お忘れ物はありませんね? 今日も元気で行ってらっしゃい!」も基本的に変わっていない[注 21][注 22]。
大阪タワースカイスタジオ時代
放送開始当初は、大阪タワーの展望室2階を転用した「スカイスタジオ」から放送していた。ガラス張りの狭い展望台で、四方から光が入ってくるため、逆光によって出演者の顔が真っ黒に映る可能性もあった。そのため、スタジオの東南部に暗幕を張るなど、さまざまな工夫を施した。また、画面上に朝の爽やかさを出すため、出演者の後ろのガラスに遮光シートを貼り付け、照明にもフィルターなどを当てていた。そのため外の景色やスタジオ内が明け方の景色のように薄暗くなっていた[注 23]。
また、平日版の開始を機に、大阪市内や、近畿各地の独立局の協力を仰ぐ形で京都・神戸に生中継カメラを設置。無人のリモートコントロール(リモコン操作)カメラを使う現在と違って、当初は技術や予算の関係上、京都・神戸のカメラでは有人操作システムを採用した。そこで平日版では、リモコン操作では出せないカメラの動きを逆手に取った企画を続々と実施。カメラの映る範囲にある公衆電話に視聴者がやってきて、スタジオの出演者と会話をするなど、今までのテレビとは違った方向性の企画が放送された。
平日版の開始当初は、「スポーツ&悠」「山田浩のニューズアイ」「おはようさん」「ただいま通勤中」「望遠鏡クイズ」「話のバスケット」などのコーナーで構成[注 24]。ヘリコプターによる交通情報や、「突撃!バーゲンダー」も放送していた。1982年1月から始まった土曜版では、初代司会者の林がさまざまなスポーツに挑戦するロケ企画「チャレンジ!スポーツ」や、平日版以上のレジャー色の濃いコーナー(「旅のレポート」「味のレポート」「スクリーン&ステージ」)を放送している。
国鉄(当時)がダイヤ改正を実施した1986年11月1日の放送(土曜版)では、全線電化が実現した福知山線(JR宝塚線)を、当時のキャスト陣(平日版も含めて)総出で中継したことがある。当日午前7時15分の時点では大阪駅のホームに吹奏楽団がおり、そちらからの生演奏でテーマ曲を流していた。「おき太くん」は、全線電化を機に開業したばかりの西宮名塩駅に行っていた。
この時期には、歌のコーナー(「龍介のヒット情報」→「けさの一曲」)も存在。ほとんどの有名・無名の歌手が、早朝から(放送上)歌を披露した。ただし、朝の生放送である関係で口パクになることが多かった。平日版の第1回放送には、さだまさしがゲスト出演。スカイスタジオの望遠カメラを通じて大阪タワー近くの公園から風船を手に「天までとどけ」を歌った後に、生放送中にスカイスタジオまで移動していた[30]。
スカイスタジオから地上へ
乾は7年間担当して1986年3月に勇退し、同年4月からはそれまで4年3ヶ月に渡り土曜版を担当していた林伸一郎(当時アナウンサー)が2代目司会を4年間、1990年4月からは、平日に限りそれまでの男性アナウンサーによる司会と、数年単位で交代する若手女性タレントによるアシスタントの2人体制だった司会体制を改め、男性司会は3代目となる岡元昇と宮根誠司(共に当時アナウンサー、宮根は出演期間中に退社しフリーに)のダブル司会体制とし、従来通り女性アシスタント1名を加えた3人体制で司会をすることになった。また天気予報担当として同じ時期に正木明が加入したが、「朝のさわやかな情報番組」という標榜は長らく変わらなかった。このリニューアルの際にスタートした企画の一つが「芸能NOW」である。
しかし、1994年春のリニューアルで宮根が平日版のメイン司会を単独で務めるようになったころから、テーマ曲やタイトルロゴを変更するなど路線を大きく改めている[注 25]。この時期に歌のコーナーなどを廃止した一方で、トレンド情報コーナー(当時のタイトルは「関西トレンド倶楽部」)や「今朝のクローズアップ」などといったコーナーが開始された他、当時は一般視聴者の子供がおき太くんと一緒におつかいにチャレンジする企画も行われた。このリニューアル当初の2年間は平日版の司会体制は従来の2人体制に戻したが、アシスタントMCが月曜から金曜の通し出演から、曜日別に5人が出演する体制へ変更があった。この体制は1996年4月に元の通し出演に戻されている。平日版のメイン司会だった岡元は、宮根の独り立ちを機に土曜版の司会へ異動したが、こちらは三代澤康司が司会だったスカイスタジオ末期から男性司会・女性アシスタントに加えてお笑いタレントがサブMC的なポジションを担う3人体制[注 26]が取られ、岡元から芦沢誠に交代するまで続いた(芦沢に交代後は平日版同様の2人体制に統一)。
1994年9月末には、大阪タワーのスカイスタジオからの生放送を終了。新設される前座番組の『おはよう天気です』にスカイスタジオを譲り、翌月からは地上のABCセンター[注 27]からの放送に変更することで、利便性を整えた。「てれほんQ」の大幅なルール変更があったのもこの時期である。しかし、その3か月後(1995年1月17日)に阪神・淡路大震災が発生。発生当日の生放送は地震関連のニュースに全面変更して放送した。スタジオでは余震を感じるたびに、出演者がテーブルの下に潜ったり宮根が被災者に向けて避難を呼び掛けていたが、多くの家屋で甚大な被害があり当番組が視聴できる状態になかったことも大きく、この呼びかけは被災地にほとんど届くことはなかった。
震災翌日からは、被災地の生活情報を重視した内容で放送。宮根も当初は、震災当日の呼び掛けが被災地にほとんど届いていなかったことへの反省から、神妙な表情で生放送に臨んでいた[注 28]。しかし、1995年春ごろからは、グルメ、ファッション、芸能など明るい話題を率先して取り上げるようになった。その背景には、関西各地の視聴者から、「宮根さんまで暗い顔して地震情報やっていたらかなわん」との投書が多かったからとされる。
1996年4月からは、当時の川村プロデューサーの発案で、平日版でタレントなどを日替わりコメンテーターに起用[注 29]。金曜日には、関西ローカルの番組では珍しく、東京から芸能リポーター(井上公造)をレギュラーで招くようになった。井上以外(月 - 木曜のコメンテーター)は司会・アシスタントと並んでMC席に立つスタイルであり、オープニングでも司会者に次いで挨拶するスタイルが浦川時代まで長年続いた。また、それまでスポーツ紙の芸能面の紹介のみにとどまっていた「芸能NOW」の時間を拡大。特に金曜日は、大手芸能プロダクションの圧力やスポンサー等関係先とのトラブルを避けたい放送局側の意向などで東京の番組ではなかなか話せない「芸能界の裏情報」を、井上が暴露することによって人気を博した。この企画が成功し、関西ローカルの番組では「東京では言えない芸能情報」の企画が続出。東京を中心に活動していた芸能リポーターが、定期的に来阪するようになる。当時は、スポーツコーナーや「芸能NOW」、「てれほんQ」を応接間風のセットから放送していた[注 30]。
もっとも、1996年10月には後続番組『スーパーモーニング』のフルネット化の影響[注 31]で放送時間の短縮を余儀なくされる。この時期には、在阪民放他局で放送していた全国ネット番組[31]の攻勢もあって、視聴率が5 - 6%程度にまで低迷していた。この流れを一変させたのは、1997年に朝日放送の編成部から異動してきた久保田晃チーフプロデューサー(当時)である[29]。
久保田はまず、当番組のスタッフに対して、「視聴者と視聴者センターの応答記録をしっかり見ておくように」と指示。スカイスタジオから移転後の当番組に、ライブ感がなくなっていることに危機意識を持ちながら、1997年4月の放送から平日版の構成やセットを大幅に変えた。スタジオ中央のプロジェクターで屋外の映像を流したり、「スポーツ&スポーツ」の時間を7時前後(最初のCM明け)にまで繰り上げたり、他局のネット番組がスポーツニュースを放送する時間帯(7:30前後)に「芸能NOW」を入れたりするようになったのはこの影響である。
現在では、トレンド情報コーナーや「けさのクローズアップ」など、番組の核を為す企画が10年を超えるようになった。それでも、「関西に暮らす人々を、朝、元気に送り出す」というコンセプトは、平日版の開始当初から変わっていない。
なお宮根は、2000年に番組本として出版したムック『おはよう朝日です。雑誌です』において、「自腹を切ってでも、番組で紹介する店(レストランなど)を探す」とコメント。『「おはよう朝日です」の本』では、当番組を「もはや関西の文化遺産」と言い切ったうえで、「自分は視聴者から番組を預かっている管理人みたいなもの」と語っている。なお、宮根はこの後も、当番組を何度も「もはや関西の文化遺産」と形容している[32]。
現在(2010年 - )
平日版は2010年3月29日に、20年にわたって司会を担ってきた宮根誠司が当番組を卒業し、4代目となる浦川泰幸に交代するなどの番組リニューアルがなされた[32]。リニューアルに伴い、これまでの中之島情報カメラの映像とテーマ曲をバックに展開するオープニングタイトルが一時廃止され、直前に放送している『おはようコールABC』のスタジオから、6時45分ちょうどにそのまま当番組のスタジオからの映像に切り替わる流れに変更されたが、現在はオープニングタイトルが復活した。また、ジングルやコーナーBGMを除く、エレクトーンによる楽曲演奏が「みんなの天気」内で復活している。
ニュース・事件報道に割く時間は非常に少なく、芸能情報のほかは、事実上「ニュースヘッドライン」のコーナーのみとなっている。その他は、旧来の生活情報中心の番組構成を貫いており、ニュース・事件報道については直前の番組(『おはようコールABC』)に任せている。
2012年に放送1万回を突破。11月10日には、1万回記念特別番組『おはよう朝日 1万回です』を放送した(後述)。2013年の「今日も1日元気になろーソン おは朝みんなのこだわりプロジェクト」(前述)では、番組のキャラクターにちなんだ「おき太くんチーム」(浦川、正木、金曜コメンテーターの井上が参加)と「めざめちゃんチーム」(喜多、赤﨑、水曜コメンテーターの石田が参加)が、近畿地区のローソンで発売する期間限定食品のプロデュースやキャンペーンに携わった。
2015年3月30日には浦川から5代目司会の岩本計介へ交代。同年夏には、ラッキィ池田振付による「おは朝音頭」を制作、岩本、喜多らが「おは朝盆踊り部」を結成し、8月28日の「中之島なつまつり」に参加した[33][34]。
平日版の放送開始40周年に当たる2019年には、「挑戦」をテーマに据えた特別企画を、1年間にわたって実施。8月下旬からは、岩本・正木・4名のスタッフが、4泊5日でキリマンジャロへの登頂に挑戦した。その結果、岩本は山頂のウルフピーク(標高5,895メートル)、正木はギルマンズポイント(標高5,685メートル)への登頂に成功。帰国後の9月9日(月曜日) - 12日(木曜日)には、その模様を当番組で放送した[35]。
2020年10月には『おはようコールABC』が放送終了となり、その後継番組に 放送時間拡大という形で当番組を大幅リニューアルさせた。このリニューアルまでに数ヶ月間かけて “おは朝巨大化計画”と題し、リニューアルに伴う、新ロゴ・新テーマ曲・新番組キャラクターをさまざまな視聴者からの募集、投票形式で次々と決定。10月5日から、新セット、新テーマ曲、新ロゴ、新出演者体制で放送されている。リニューアル以前は、ニュースや新聞などの硬派な面を『おはようコールABC』に任せていたことから、色分けの観点でエンタメ・スポーツ・関西のトレンドなどの情報を中心に扱ってきたが、リニューアル以後は 『おはようコールABC』要素も取り入れ、前半後半ともにニュースを多く扱うようになった。また、2020年まで『おはようコールABC』内で行われていた、毎年1月17日が平日に当たる場合の5時46分前後に放送される阪神・淡路大震災犠牲者追悼式典の生中継が、2022年から当番組内に組み込まれるようになった[36]。
キャラクターとして、うさぎの着ぐるみ「おき太くん(朝 おき太)」「めざめちゃん(朝 めざめ)」が登場する。
「おき太くん」は、当時中継に使用していたヘリコプターのステッカーに描かれたイラスト(ヘリから顔を出すウサギ)を基に、1982年1月の放送から登場。ステッカーのウサギの耳がヘリの羽根を表していた名残で、着ぐるみでも耳が横を向いている[37]。
「めざめちゃん」は、「おき太くん」の妹として1996年4月に登場した。登場した第1週は、「おき太くん」と「めざめちゃん」両方が登場。しかし普段は、「おき太くん」が週4、「めざめちゃん」、「ネムりん」がそれぞれ週1で登場する。
「ネムりん」は、おは朝巨大化計画で登場したキャラクターで、2020年10月13日にお披露目された。カメをモチーフにしており、後ろを向くと背中に甲羅が着いているのが分かる。2021年1月から「おき太ランド」にも追加されている。
番組内では、「おき太くん」「めざめちゃん」「ネムりん」とも、番組開始直後の天気予報やエレクトーンのジングルで登場。3人ともまぶたが動かせる仕様のため、まばたきをすることができる。また、「おき太くん」については、耳も動かせる。以前は、お辞儀をする際に、他の共演者にぶつからないように水平の耳を垂直に立てていた。
さらに2020年10月からはオープニングアニメーションにも登場する。おき太とめざめが起きた後、ネムりんをゆするが、「平日版」では起きて3人で画面手前に向かってくるのに対し、「祝日版」「土曜版」では起きずに2人だけで向かってくる点が異なる。
関西地方では、在阪スポーツ紙の芸能面で記事が掲載されるほど、「おき太くん」の遅刻癖が広く知られている[注 32]。番組公式サイトのプロフィール欄に、「寝ぼうしないようにがんばります」とあることから、遅刻癖について自覚があることもうかがわせる。乾龍介が平日版の司会を務めていた時期に、温泉からの生中継で温泉に浸かったまま立ち上がれなくなったことから、一時は「おき太くんが溺れた」との噂も流れた[注 33]。
このように関西地方での知名度が高い「おき太くん」は、番組の枠を超える形で、年々活動の範囲を広げている。一時は、バイク王のCM(朝日放送から関西ローカル限定で放送)にも出演。朝日放送の公式イメージキャラクター「キュキュ」に代わって、同局の代表でイベントなどに登場することもある[注 34]。2013年6月30日(日曜日)の阪神タイガース対広島東洋カープ戦(阪神甲子園球場)では、「ファンみんなで虎バン主義。」(浦川・喜多を含む朝日放送テレビ・ラジオの主な番組レギュラーがファンと一緒に阪神戦を球場で観戦する企画)の一環で始球式に登場すると、ワンバウンド投球を披露した[38][注 35]。
また、2006年2月26日になみはやドームで行われた大阪プロレスの「大阪名物 - 大阪名物世界一決定戦8WAYマッチ」に「おき太くん」が参戦。プロレス初挑戦にもかかわらず、ポリスメ〜ンとの対決をエビ固めで制した結果、「第9代目大阪名物世界一」に輝いた。同年5月28日には大阪・フェスティバルゲート内デルフィンアリーナにおいて「大阪名物世界一選手権試合4WAYマッチ」を行い、ベルトの防衛を果たしている。その後も2回防衛を続けたが、3回目の防衛戦で耳が折れたため、王座に就いたままプロレスから引退した。
さらに、2006年11月1日の早朝には、生放送の特別番組『おはよう赤井です』(朝日放送、4:25 - 4:35)へ赤井英和(プロボクサー時代の1982年6月にも土曜版の『チャレンジ!スポーツ』に出演)や谷川知未(当時のエレクトーン奏者)と一緒に出演[注 36]。オープニングで、赤井の後頭部に耳が当たったため、赤井から怒りを買った。なお「おき太くん」は、同番組の放送終了後に、赤井に連れられて木津卸売市場(大阪市浪速区)での飲み会に参加[注 37]。その後で、番組の生放送にも登場したため、いつもより2時間程長く朝日放送の番組へ顔を出した。
もっとも、関西以外の地方出身の芸能人が関西ローカルの番組に出演する際に「おき太くん」の存在を不思議がることもある。例えばふかわりょうは、ゲストで出演した『たかじん胸いっぱい』で「おき太くん」を取り上げた際に、「知らない」「意味があるのか」といった主旨のコメントを残している[注 38]。
第1部 5:00 - 6:00
- 5:00 第1部オープニング
- 5:01 天気予報
- 5:06 おきたてニュース
- 5時台のニュースコーナー。
- 5:31 おきたてスポーツ
- 5時台のスポーツコーナー。
- 5:40 天気予報
- 5:44 芸能NOW
- 5時台の芸能コーナー
- 5:50 - 5:59は、テレビ朝日の番組「グッド!モーニング」による全国のニュースのため中断。
第2部 5:59〜8:00
- 5:59 第2部オープニング。
- 岩本・澤田・曜日コメンテーターが挨拶をする。
- 6:00 天気予報
- 6:03 CM
- 6:05 #朝トレ 今話題になっているツイッターのトレンド。
これを基に後述の朝トレキーワードの項目を伝える。(すべてのツイートが紹介されるわけではない。) - 6:23 スポーツ
- 6:30 トレたて!(芸能)
- 6時台の芸能コーナー。
- 6:37 天気予報
- 6:42 CM
- 6:45 CM終了
- 6:471文字にゅ~す
- 6:50 CM
- 6:52 #朝トレ
- 7:03 CM
- 7:06 #朝トレキーワード
- 7:14 天気予報
- 7:22 CM
- 7:24 エンスポランキング
- 7:30 CM
- 7:33 おきたらんど
- 7:34 CM
- 7:35 おきたらんど(答え)
- リモコンの4色ボタンで回答、正解すると10ポイント進呈。2021年2月からは不正解でも3ポイント進呈。50ポイント消費すればB賞、100ポイント消費すればA賞の応募受付番号が閲覧可能になり、携帯電話・スマホで応募する。ポイントは月が替わるとリセットされる。
- 7:35 アート引越センター星占いランキング
- 巨大化前から継承したコーナー。
巨大化前と同じく、直前のエレクトーンは、アート引越センター用の演奏になる。
占いを伝える。 - おは朝の占いは3時間巨大化まで長らくの間、12位の発表時は「残念!12位は○○座です。」と言っていたが、3時間巨大化からは「ごめんなさい!12位は○○座です。」と、残念がごめんなさいに変わり、他の番組と同じような占いになった。
- 巨大化前から継承したコーナー。
- 7:36 けさのクローズアップ
- 巨大化前から継承のトレンドコーナー。
- 7:44 CM
- 7:46 CM終了
- 7:47朝トレ750
- 7:55 週間天気
- 簡単に週間天気を伝えるが、速報のニュースが入ってくると、このコーナーは省略される。
- 7:59 第2部(番組)エンディング
- 8:00 終了。『羽鳥慎一モーニングショー』へ接続。
土曜版
- オープニングとお天気
- オープニングタイトルを出した後に、CM(3分間)をはさんで、上田→北村・八塚・辻本→シャンプーハットが挨拶。ひとしきりフリートークを展開した後に、吉田裕一→佐藤が当日の気象概況を解説する。
- 当パートのみ、朝日放送本社内のスカイテラスから放送。上田→北村は、「これからお仕事の皆さんも、レジャーでお出掛けの皆さんも、お休みの皆さんも、素敵な週末を過ごせるように今日も8時までお届けします」(前述)という挨拶でコーナーを締めくくると、CMの放送中に八塚・シャンプーハットと共に本社内の当番組スタジオへ移動する。2010年10月から2011年3月までは、上田・八塚・辻本がスカイテラスで新聞からのニュース(話題)を1本紹介してから、オープニングタイトルをはさんで、吉田の気象解説に繋いでいた。その日の番組の内容を紹介していたこともある。また、2011年4月から9月24日までは、「けさトピッ!」というタイトルで新聞からのニュース(話題)を紹介していた。
- 気象解説ではかつて「洗濯指数」を伝えていたが、2008年3月から手書きによる「洗濯情報」を表記するようになった。さらに現在は「洗濯情報」を吉田が持つ棒の先に表示されたCGのシャツに描かれた表情とシャツの色でその状態を表している。
- 2011年10月1日からは、当パート後のCM明けに、スタジオからレギュラー出演者(村上隆行・ミサイルマン→桜 稲垣早希・河島あみる→週替わりコメンテーター→放送日の担当リポーター・佐々木博之→駒井千佳子)を紹介。2012年7月14日からの一時期は、上田が出演者を紹介する前に、週替わりで出演するPatchのメンバーが当日のラインナップを紹介していたが、上田→北村が出演者紹介時にラインナップも紹介するようになった。
- スポーツ&スポーツ
- 阪神タイガースおよびオリックス・バファローズの試合結果・情報を中心に、スポーツの結果・話題を紹介。平日版と異なり、上田→平岩→北村→福井が進行を務める。近鉄バファローズなどで外野手として活躍した村上隆行が長年担当していたが、2019年2月からは福本豊が担当。
- 駒井千佳子の芸能NOW!
- 2012年10月6日からスポーツ紙の芸能面の記事を八塚が芸能リポーターの駒井千佳子とともに紹介する。
- 前レギュラーである芸能ジャーナリストの佐々木博之が出演し、高野が進行を務めていた時には、併せて「芸能朝市」と題して、佐々木独自のとっておきの芸能情報を伝えていた。コーナー開始から2011年9月24日までは「芸能ピーチクパーチク」のコーナータイトルで、6時台に放送されていた。2011年10月1日から2012年9月までは「ささやんの芸能NOW!」のコーナータイトルで「おめざめ!!ミサイルマン」の後に放送されていた。2012年10月から2013年9月までは「おは土 情報アップデート」の後に放送されていた。
- ニュースヘッドライン
- 2006年4月から始まったニュースコーナー。2010年3月までは女性司会者が歴任してきたが、2010年4月からは上田が担当。ニュースヘッドラインになってからは八塚も担当。2013年4月6日からは上田・八塚に代わって、平岩と古川が隔週交代で担当。2015年4月4日から2017年9月29日までは北村。2017年10月7日からは福井が引き継いでいる。
- 2011年3月の東日本大震災発生までは、コーナータイトルが「ニュースの時間」だった。
- 平日の「ニュースヘッドライン」とコーナーの構成が異なり、先にその日の項目をニュースフラッシュ形式で短く伝えた後、その日の主要項目をスタジオのモニターを用いて解説するという形(2006年4月のみ島田大が担当)。2006年10月から2013年3月までは、ニュースフラッシュ部分のみの単純な構成だった。2013年4月から2014年3月までは、2006年9月までの構成に戻すとともに、平岩または古川(2013年11月からは平岩のみ)が朝日新聞大阪本社内のニューススタジオ「ABC朝日新聞スタジオ」からニュースと簡単な補足情報を伝えていた。2014年4月5日からは、スポーツアナウンサーでもある平岩が後述の「スポーツ&スポーツ」の進行役を兼務するようになったため、再び当番組のスタジオでニュースを読んでいる。
- 2006年10月以降、コーナーが番組のラストに移動したが、東日本大震災以後から2011年9月24日までは「お天気と週末の星占い」の後になり、10月1日からは現在の時間となった。
- なお、2006年3月以前は、直前番組が『ANNニュース』だったため、土曜版にニュースコーナーは設けられていなかった。
- おは土 情報アップデート
- 平日版の「けさのクローズアップ」同様に、ニュースや生活情報を取り上げる。2007年3月までは「柴田博のイチオシ」、2007年4月から2011年12月までは「コレ知恵ック(ちぇっく)」のコーナー名だった(当時から女性関連の話題を取り上げる時は、女性司会者が担当していた)。上田→北村が進行を務める。
- 2012年5月12日から2013年3月30日までは当日の朝刊記事と週末情報をチェックする内容だった。朝刊記事の紹介は平岩または古川が担当。しかし、コーナーリニューアルを機に、「ニュースヘッドライン」のキャスターとして「ABC朝日新聞スタジオ」から出演するようになった(2014年3月まで)。
- 2012年3月までは、「NON STYLEのほな行こか!」→「おめざめ!!ミサイルマン」の後に放送されていた。
- 週刊!すっぴん芸能
- 2012年10月6日から始まったコーナー。駒井千佳子がその週の芸能ニュース(3項目程度)をピックアップし、詳しく解説していく。
- 土日どーする?
- 行楽スポットにレギュラー陣やリポーターが出かけるロケコーナー。2007年3月までは「ウキウキ関西旅に出よっ」というコーナー名であったが、現行コーナー名に改題されて以降はロケ先の対象が全国規模に拡大している。露の団姫がリポートを担当した時は、VTRの最後でロケに関する謎かけや一句を読む締めくくりとなっていた。
- 2018年4月からは北村がリポーターを務める「どーする北村!?シンペーなひとり旅」も放送。同企画のナレーションは小椋が担当。
- 週末の星占い
- 週末の運勢をおき太くんとエースコックのキャラクター・こぶたが登場する土曜版独自のCGを使い、ランキング形式で紹介。平日版同様、星占いの監修・執筆は、2010年3月27日まではクリスタル・コスモス、2010年4月3日からは山田ありすが担当。
- 2010年4月から9月までは、平日版と同じ「ライオンちゃんの星占い」として紹介されていた。2012年9月までは6時台に「お天気と週末の星占い」としてお天気情報の後に放送していた。2012年10月から2015年9月まではおき太くんとデビちゃん(2頭身の悪魔のキャラクター)が登場する土曜版独自のCGを使っていた。
- こいちゃんのオーマイガット!ニュース
- 2012年6月2日から「おは土 情報アップデート」内で開始したが、2013年に入ってからはエンディングで、こいでが気になったニュースを紹介する。コーナータイトルは、こいでのギャグ「オーマイガット!トゥギャザー」に由来する。
過去の主なレギュラーコーナー
- 突撃!バーゲンダー(平日版)
- 平日版の第1回から初期にかけて放送された名物コーナーで、タイトルの“バーゲンダー”とは、生放送中にバーゲン(値切り)へ挑むリポーターを指す。
- 法被にねじりはちまき姿の“バーゲンダー”(出演時点で若手の落語家またはタレント)が、大きなそろばんを携えながら近畿各地の商店街へ出没。目に付いた商品を視聴者のために期間限定で安く売ってもらえるように、放送時間中に店主と交渉する。エンディング付近で放送されていた関係で、放送終了までに少しでも多くの商品を値切らせるべく“バーゲンダー”が駆け足で移動する姿や、そろばんを使った“バーゲンダー”と店主による丁々発止のやり取りが特徴。
- 歴代のバーゲンダーは、桂南光(出演当時の芸名は"桂べかこ")、ミス花子、タージン、桂楽珍、桂む雀、大阪キッズなど。『おはよう朝日 1万回です』では、タージンが22年振りにバーゲンダーに扮して、「復活 突撃!バーゲンダー」を放送した(後述)。これを機に、2013年2月13日からは、事前収録による不定期企画としてタージンによる「突撃!バーゲンダー」を「けさのクローズアップ」内で放送している。
- 望遠鏡クイズ(平日版)
- 初期に放送された視聴者参加の電話クイズコーナー。お天気カメラに映し出された映像や写真の正体を当てるクイズで、正解者には1万円が贈られた(後におき太くんがしがみついているロケットに見立てた大阪タワーや前述したヘリコプターに乗ったおき太くんなどが描かれた番組特製のスポーツタオルを賞金とともにプレゼント)。また、視聴者から寄せられた手製の望遠鏡を使って、エレクトーン奏者がタイトルコールを行っていた時期もあった。
- テレホンQ(平日版→平日版および土曜版→土曜版)
- 2011年3月まで長年にわたって続けられた名物企画で、視聴者が賞品及び賞金が当たるパネルめくりゲームに挑戦。ハガキでエントリー(1か月ごとに入れ替える)した中から抽選で選ばれた人に電話をかけて、5回コール以内で本人が出たら挑戦できる。ただし挑戦者本人が不在の場合は電話に出た家族が代わりに挑戦することもある。コーナー中の効果音やファンファーレは全てエレクトーンによる生演奏(デビルを除く)で、電話を切るときの音はスカイスタジオの時代にも歌のコーナーなどでのゲスト登場時に、ファンファーレも視聴者プレゼントの当選者発表などで長らく使われていた。
- コーナーの最初で合言葉が発表され、電話に出た時点で言えた場合は10万円、言えなかった場合は5万円に挑戦となる。ただ、最近では[いつ?]あらかじめ決められたものとは別に、辻本茂雄が異なる合言葉を発表しており、どちらの合言葉を言っても構わないことになっている。ただし合言葉が言えたかどうかの判定は、上田の裁量によるためか、2010年4月以降は若干緩くなっている。
- 「お」「は」「朝」「土」「曜」「日」の6枚から選んでめくっていき、出た金額を積み立てていく。
- 2010年4月からのパネルの内容は、1000円(佐々木博之)、2000円(村上隆行&めざめちゃん)、3000円(伊藤加奈子&おき太くん)、5000円(八塚)、10000円(上田)、「デビル」(悪魔姿のミサイルマン)が各1枚。合言葉が言えた場合は1000円のパネルの代わりに、「ラッキー」(天使姿の辻本茂雄)のパネルが加わる。途中でストップをかければめくったパネルの分の賞金をもらえる。
- 「デビル」をめくってしまうとゲームオーバーで賞金はすべて没収となり、記念賞として番組オリジナルグッズ(タオルとトートバッグ)がめくったパネルの枚数分贈られる。ただし1枚目でデビちゃんを引いた場合は「一発デビちゃん」として特別に商品がもらえる。逆に「ラッキー」をめくると獲得賞金が2倍になる(10万円に挑戦の場合のみ)。
- 「デビル」以外の5枚を全部めくればパーフェクト賞として賞金が10万円(または5万円)になる。
- 1990年代後半から2009年3月までは、まず挑戦者に電話をかける前に日替わりの合言葉を提示し、それを見て電話口で言えば挑戦する権利を得られる(提示したタイミングで合言葉を見てないなどの理由で言えなくても、司会者の裁量で挑戦させる事も多かった)システムで、その後に司会者が「〇〇市からてれほん」と言って挑戦者に「Q!」と言わせて開始となる。パネルは「お」「は」「よ」「う」「朝」「日」「で」「す」「!」の9枚から選んでめくっていき、出た金額を積み立てていく形式だった。このルールになった当初は「デビちゃん」ではなく「ドクロ」だった(金額没収などのルールは同じ)。パネルの内容は1000円が4枚、5000円が2枚、1万円が1枚、「ラッキー」が1枚、「ドクロ」→「デビちゃん」が1枚。
- さらにそれ以前のスカイスタジオ時代はひらがな4文字で、6名のパネルには出演者の似顔絵が登場。ちなみにピエロパネルでは、林伸一郎時代は宮根が、岡元昇時代では竹井輝彦が現れる光景に。ルールは基本的に賞金1万円からのスタートで、日替わりの合言葉1文字をヒントに、その日の放送内容などに関する隠された3文字を当てて4文字のキーワードを作るというものだが、電話口に出た挑戦者が誤答(例として1992年3月30日放送分の「新人」を「新鮮」などが挙げられる)するか、5回程度のコールで挑戦者が電話口に出られなかった場合は、当日の賞金を翌日に持ち越して上乗せするというものであった(いわゆるキャリーオーバーで、当日1万円で失敗した場合は、翌日の賞金が2万円となる)。しかし当日の挑戦者が正解すれば、翌日の賞金は再度1万円からのスタートに戻された。なお、賞金と合わせてスポーツタオルもプレゼントしていた。
- かつては平日版でも放送されていたが、10万円を引き当てられるケースが続出。関西ローカルの生放送で予算が厳しいこともあって、好評のうちに「あなたの記念日ハウマッチ」(後述)に引き継ぐ形で2002年3月29日の放送をもって終了した。土曜版でも東日本大震災以降はコーナーを休止していたが、その後の番組構成の変更に伴い、自然消滅的に終了している。
- この他、週末の星占いの文字情報が画面下部に表示される。これは「週末の星占い」とは異なり、おひつじ座から順番に発表される。運勢は良い順から「◎(第1位)」「○」「△」「×」が表示され、最下位の星座の時には左側に「デビちゃん」も表示される。
- 2012年11月10日放送の『おはよう朝日1万回です』で、事前収録のロケ企画「出張!てれほんQ」として当企画が復活した(後述)。この企画で使われたボードには、喜多をかたどった「デビルゆかり」や、八塚をモチーフにした「エンジェル」が描かれていた。
- ファジィ論理の研究者・間渕重昭は、大阪学院大学教授時代の1995年に、平日版「てれほんQ」の結果を分析。その結果から、攻略法に関する学術論文を執筆した[注 39]。
- 平日版の放送開始から40周年に当たる2019年には、40周年記念企画の一環として、9月2日(月曜日)から同月6日(金曜日)までの期間限定で復活。賞金を最大10万円に設定する一方で、 パネルに仕組まれている「ドクロ」を参加者が1回で引き当てた場合には、ダイソン社製の最新掃除機を進呈した。
- あなたの記念日ハウマッチ(平日版)
- 大幸雅弘のプロデューサー就任を機に始まったコーナー[注 40]。視聴者から自分の「記念日」に関するエピソードを募集し、それを紹介された視聴者(「今日のアニバ《anniversaryから》さん」と呼ばれる)がルーレットに挑戦する。金額の書かれた位置で止まれば賞金(1千円 - 5万円)、「LUCKY」で止まれば旅行(2010年1月現在はペアで上海3日間)が当たる。また曜日コメンテーター、スポーツコーナーキャスター、正木、たむらの名前の箇所で止まった場合は、その出演者がフリップに書いた金額の賞金が贈られるが、出演者の裁量によって稀に5万円以上の賞金が贈られることもあった。賞金が当たればダブルチャンスにも挑戦が可能で、挑戦する人は青い箱とピンクの箱のどちらかを選択する。選んだ箱の中から、宮根を模した天使が現れたら賞金倍増(最高10万円)、宮根を模した悪魔が現れたら賞金没収となり、記念賞として番組オリジナルグッズ(タオルとトートバッグ)が贈られる。ちなみに、朝の出勤時間の生放送ということもあり、アニバさんは圧倒的に女性が多かった(もちろん男性のアニバさんもいた)。
- 2008年4月15日放送分では、当日出演予定の視聴者と連絡が取れなかったため(連絡先は携帯のみで繋がらなかった)、当コーナー開始後初めて「今日のアニバさん」が登場しないまま放送を終えた。宮根の番組卒業に合わせて、2010年3月26日にコーナーを終了。
- 無知との遭遇(月 - 木曜)
- 吉本新喜劇の役者によるコントを通じて日本語、英語、カタカナ言葉の意味や正しい漢字、マナーなどを毎日1つずつ解説する。土曜版で3代目の司会を務めた三代澤康司(朝日放送アナウンサー)が、“お茶のミヨ博士”として解説役を務めている。
- 当コーナーは、タイトルやオープニングのアニメなどに、SF映画「未知との遭遇」をほうふつとさせる趣向が見られる。また、コーナーが始まった頃には、「日本語それで大丈夫?」というタイトルで放送されていた。
- ときめき芸能クッキング(土曜)
- 2008年10月から2010年10月まで放送されたコーナー。佐々木博之扮する「ベジ佐々木」が、食材となるその週の芸能ニュース(3項目程度)を紹介しながら、随時解説していく。このコーナーのみ八塚はメガネとエプロンを着用(前司会者の高野はエプロンのみ着用)。2010年7月10日放送までは、食材となるその週の芸能ニュース数項目をフラッシュで紹介しながら短めにコメントをした後、その中から選んだ食材を使った料理を調理する設定で、採り上げた芸能ニュースをさらに解説していた。
- なお、2007年4月から2008年9月までは「ときめき芸能学園」のコーナー名で、佐々木博之扮する「ローズ佐々木」が、その週の芸能ニュース数項目に通信簿(査定ポイント)をつけてコメントしていた。このコーナーのみ高野はメガネと緑色のブレザーを着用していた。
- NMB48の課外授業→NMB48のティーンズ白書(トレンドエクスプレス火曜)
- 2011年4月のNMB48レギュラー入りを機に始まった企画で、山田菜々とともに週替わりで2名のメンバーがリポートを担当。2012年度からは、「NMB48のティーンズ白書」に受け継がれている。
- ささやんの芸能ズボっと→ささやんの週刊芸能ズボっと(土曜)
- 2010年11月6日から2012年9月29日まで放送されたコーナー。佐々木博之がその週の芸能ニュース(3項目程度)をピックアップし、真相をズボっと深く掘り下げて解説していく。コーナー開始から2011年9月24日までは「ささやんの芸能ズボっと」のコーナータイトルだった。
- 朝刊1面比べ(平日版)
- 2011年4月4日から2013年3月まで放送されたコーナーで、放送日の全国紙朝刊の1面から気になる記事を浦川・喜多が紹介(新聞休刊日は休止)。記事を紹介する場合には、実際に掲載された紙面を拡大した画像を、スタジオ映像の中央部(放送上は浦川・喜多の背後)にCGで映し出す。
- 浦川が「これからお出掛けの皆さん、忘れ物はありませんね? 今日も元気でいってらっしゃい!」(前述)という決まり文句を発するのは、基本として当コーナーの終了直後である。ただし、2011年4月4日からは、コメンテーター以外の曜日別レギュラーが一斉に登場。「今日も8時までお送りします。このメンバーでお送りします」と言った後に、前述の決まり文句を続けるようになった。
- ゴーカイ亮太 派手に行きます!(トレンドエクスプレス月1回火曜)
- 当時の火曜コメンテーター・小澤亮太によるロケ企画。タイトルは、『海賊戦隊ゴーカイジャー』(テレビ朝日制作・朝日放送でも放送)で小澤がキャプテン・マーベラス/ゴーカイレッド役を演じていたことと、キャプテン・マーベラスの決め台詞「派手に行くぜ!」に由来する。
- くるかモォ〜!ヒット芽ぇかぁ(トレンドエクスプレス隔週火曜、2013年4月2日 - 2014年3月18日)
- これから流行るだろうと予想される人や物を和牛が紹介する。
- NMB48山田菜々の美神革命(ビューティーレボリューション)(トレンドエクスプレス最終火曜)
- NMB48メンバーによる取材企画シリーズ(前述)の最新版で、当企画には山田のみ出演。VTRでは喜多とともにさまざまな体験を行っている。
- NON STYLEのほな行こか!→おめざめ!!ミサイルマン(土曜)
- 吉本興業の若手コンビ・NON STYLE→ミサイルマンが、色々な体験リポートをするコーナー。
- はやきん!(トレンドエクスプレス最終金曜、 - 2014年3月28日)
- 北村真平と藤井たか子が担当。放送週のオリコン週間CDランキング、全国映画動員数ランキング、ジュンク堂書店大阪本店の文芸書ランキングを紹介。当コーナーの放送中に、ゲストをスタジオに迎えることもある。藤井が学業で多忙となったため、北村が単独で担当する「CHECK THE HITS」にリニューアル。
- 猫の手貸します(トレンドエクスプレス隔週火曜、2014年4月1日 - 2016年3月15日)
- さまざまな企業の繁忙期に和牛が訪れ、仕事を手伝う。
- 社長調査隊(トレンドエクスプレス隔週火曜、2016年4月5日 - 2017年9月19日)
- 和牛が関西の企業を訪れ、社長から成功の秘訣を探る。
- 和牛のモゥ〜勉強! 手に職スクール(トレンドエクスプレス隔週火曜、2017年10月3日 - 2018年3月20日)
- 和牛があらゆる分野の専門学校に体験入学し、手に職をつけたらどれ程稼げるのかを調査する。
- さきドリ!せやったんや!(土曜、2014年4月5日 - 2018年3月31日)
- 桜 稲垣早希が、さまざまなトレンド情報や生活情報を取材し、「せやったんや!(そうだったのか!)」と納得していくコーナー。
- 和牛の世界の遊び博覧会(トレンドエクスプレス隔週火曜、2018年4月3日 - 2018年10月24日)
- 和牛が関西を訪れている外国人に子供の頃どんな遊びをしていたかを聞いて、一緒に遊んでみようというコーナー。
- 今日の占いハッピーEnter!→ペットと星占い ハッピーEnter!→おは朝メンバーとおでんくんの星占い( - 2018年2月28日、2018年4月2日 - )
- 6時台の占いコーナー。12星座を12位からカウントダウンし、一番運勢の悪い12位と一番運勢の良い1位の星座を紹介。2014年3月までは12星座を4つずつ「ハッピー」「ぼちぼち」「ざんねん」の3段階に分け、それぞれの運勢および「ハッピー」の中から一番ラッキーな星座と「ざんねん」の中から一番残念な星座を紹介していた。コーナー開始当初は社交運・仕事運・恋愛運・金運・健康運のうち、2つの項目のトップ3とワースト1の星座を発表していた。
- 2013年11月1日からは「ペットと星占い ハッピーEnter!」として放送。2013年10月まで7時台で放送された「ペットと星占いランキング」(後述)の枠移動という形で、CGアニメで視聴者から寄せられたペットの写真(日替わり)の顔部分を合成させた主人公がさまざまなスポーツをする内容で、バスケットボール(12位 - 9位)→野球(8位 - 5位)→サッカー(4位 - 1位)という流れになっている。2014年3月までは、主人公が遊園地のアトラクションに乗る内容で、飛行機に乗る(ハッピー)→機関車に乗る(ぼちぼち)→お化け屋敷の中をゴンドラで移動する(ざんねん)という流れになっていた。
- 2017年1月からは「おは朝メンバーとおでんくんの星占い」として放送。リリー・フランキーが描いた岩本(パンイチ姿でポージング)、川添(乳児向けの起き上がり小法師人形風)、正木、赤﨑、おでんくんが登場するアニメーション(内容は月替わり)が流れる。同年4月からは曜日別に作られるようになった[注 41]。番組編成の都合上、一時的に放送は休止される月がある(国際的スポーツ大会開催期間中など)。占い内容は朝日放送テレビの公式番宣Twitterでも公開されている[39]。
- 人気monoサキヨミEnter!(月 - 金曜、2013年4月1日 - 2019年3月29日)
- 平日版の全曜日で放送されたトレンド情報コーナーで、朝日放送→朝日放送テレビの若手アナウンサーが、「サキヨミキャスター」と称してスタジオ進行や取材を交代で担当。新作映画・舞台の出演者やアーティストがプロモーションで来阪した際には、事前収録のインタビュアーを務めていた。
- 2017年12月頃まではオープニングでタイトルVTRを流していたが、2018年1月頃から廃止。他のコーナーと同じく、CM明けに赤﨑のタイトルコールから本編に入っていた。
- コーナー開始当初は、当コーナー専任のリポーターとしてリポートを担当していたが、2015年頃からは「トレンドエキスプレス」「けさのクローズアップ」のリポートも兼任するようになった。また「トレンドエキスプレス」「けさのクローズアップ」のリポーター陣も、企画によっては当コーナーのリポートを担当するようになった。その一方で、後のコーナーの時間との兼ね合いで、当コーナーが休止になることも多かった。
- 「アナの目ピックアップ」の放送開始を機に終了。終了時点の「サキヨミキャスター」は、終了と同時に降板した小西(金曜日担当)を除いて、全員「アナの目キャスター」に起用されている。
- よくばりセレクト!ハッピーやっぴー!(土曜版、2018年4月 - 2020年10月3日)
- 当時土曜版のアシスタントだった「やっぴー」(八塚)が、視聴者を「ハッピー」(幸せ)な気分にさせるトレンド情報や生活情報の現場を取材。コーナータイトルには、「取材を通じて八塚自身も幸せになる」というニュアンスが込められていた。
また平日版では、日本道路交通情報センター・大阪センターと電話をつないだうえで、道路交通情報を放送した時期もあった[注 42]。現在では、平日版・土曜版とも、スタジオから司会者が(鉄道・飛行機を含めた)交通情報を随時紹介。また、オープニングやCM前の映像では、大きな字幕で情報を表示している。
※すべてHD対応。△はキャスト→newsおかえりでも使用される。
- 大阪府…△中之島、リーガロイヤルホテル屋上、△JR大阪駅、△大阪国際空港(伊丹空港)、△関西国際空港。
- 京都府…△京都ホテルオークラ屋上、△舞鶴市、渡月橋、天橋立。
- 兵庫県…△神戸ポートピアホテル屋上、△明石海峡大橋舞子ビラ、ノボテル甲子園(阪神甲子園球場周辺)、神戸空港(マリンエア)、有馬温泉、大鳴門橋、姫路城、竹野浜海水浴場。
- 滋賀県…△彦根市(名神高速道路・彦根インターチェンジ付近)。
- 和歌山県…△和歌山城、△白浜海岸(望洋閣)、△潮岬、新宮市。
- 奈良県…奈良公園(奈良ホテル)。
- 徳島県[注 43] …徳島空港。
※…兵庫県のノボテル甲子園(阪神甲子園球場周辺)は全国高校野球選手権大会期間中限定。
※…京都府は以前京都タワーにカメラを付けていたが、現在は京都ホテルオークラ屋上に移転している。
※…大阪は以前(中之島)の新朝日ビルディングに設置されていたが、現在は淀屋橋近くのビルの屋上に設置されている。
※…和歌山県は一時期、日によってごまさんスカイタワーからのライブ映像を映し出していたことがあった。
なお、以上のカメラからの映像は、テレビ朝日の『グッド!モーニング』で7:25頃に放送されるお天気のコーナー向けに裏送りされている(隔週金曜日、主に大阪・京都・神戸の映像を使用)。また当番組では、気象・交通情報以外にも、お天気カメラの映像を活用した企画を生放送中に随時実施している(#虎鷹大決戦 おはよう朝日ですVSアサデス。KBC などを参照)。
現行
- あいかビンギラ feat. おは朝バンド『いってきます!いってらっしゃい!』(2022.9.26 - )
- 火曜日第2部コメンテーターのヒャダインが作詩・作曲を手掛けた。
- あいかは、2022年7月開催の「おは朝ボーカルオーディション」で選ばれた。大阪市出身で父親がコンゴ民主共和国出身で曲披露時18歳。
- 「おは朝バンド」は【ギター】正木明、【エレクトーン】赤﨑夏実、【DJ[注 44]】岩本計介、【コーラス】澤田有也佳・小嶋花梨・堀くるみから構成される。
- 曲自体は2022年9月23日万博記念公園で行われた「おは朝パーク」で初披露された。
過去
- この初代テーマ曲は放送開始から15年間使われた。なお放送開始が午前7時スタートになった1987年10月からの一時期は、エレクトーン演奏によるインストゥルメンタル版だった時期もある(この時期は開始後すぐにテーマ曲が流れず司会者のトークによるアバンタイトルから始まっていた)。また、この曲は朝日放送の携帯サイトで、着信メロディの有料配信が行われている。
- 1990年、司会の岡元昇と宮根誠司が歌う『今日も最高やねェ!』(堀内孝雄によるシングル『恋唄綴り』のカップリング曲)がテーマ曲だった時期も存在する。2人が歌うこの曲はCDシングルとして発売され、ジャケットには「朝日放送創立40周年イメージソング・おはよう朝日ですテーマソング」とクレジット表記された。
- 『おはよう朝日 1万回です』では、DEPAPEPEのギターアレンジによるスペシャルバージョン『朝の空2012』がBGMに使われた。
- 現在は、DEPAPEPEのギターアレンジバージョンがお天気コーナーのBGMとして使用されている。
- 佐藤学『あこがれ探して』(1994.4.4 - 1996.3.30)
- 1994年に宮根が単独メイン司会になったのを機にリニューアルしてからは、数年毎にテーマ曲が変わってきている。なお、エンディングではエレクトーン演奏によるインストゥルメンタルヴァージョンが流れている。
- 保科奈穂『あなたと過したい』(1996.4.1 - 1997.3.29)
- 川村ゆみ『あなたにそばにいて欲しい』(1997.3.31 - 1998.3.28)
- 岡本真夜『DREAM』(1998.3.30 - 2001.3.31)
- Le Couple『MAGICAL MORNING』(2001.4.2 - 2003.3.29)
- Skoop On Somebody『This New Morning』(2003.3.31 - 2005.4.2)
- 玉置成実『day break』(2005.4.4 - 2007.3.30)
- SunSet Swish『Top Of The Morning』(2007.4.1 - 2010.3.27)
- 2003年からはタイトルがポップなものになった事もあり、アニメーション化され、各種の効果音が足された形で放送されていた。末期の場合、冒頭の「Good morning 6:45AM」と表記されるところや、「〔太陽マーク〕おはよう朝日です」と文字が出てくるところ、「太陽マーク」が飛んで行くところなどにSEが足されている。
- ここまでの曲は当初は番組のために書き下ろされたため『「おはよう朝日です」オリジナルテーマソング』として紹介、「This New Morning」までは番組冒頭で紹介していた。
- 押尾コータロー『Brand New Wings』(2010.3.29 - 2011.4.2)
- 放送開始から一貫して、ボーカルの入った歌をテーマ曲として採用してきたが、一時平日版オープニングタイトルが廃止されたこともあり、初めてインストゥルメンタル楽曲が起用された。エンディングでは引き続きエレクトーン演奏によるインストゥルメンタル版が流れている。平日版では今日の「ウラ読み」、土曜版では「けさトピッ!」から流れ始めていた。
- SAWA『My Sunny Days』(2010.4.3 - 2010.9.25)
- 土曜版オープニングタイトルとして使用。
- ザ・バンド・ペリー『ミス・ユー・ビーイング・ゴーン』(2010.11.29 - 2013.3.30)
- 平日版オープニングタイトルから土曜版と共通のオープニングタイトルとなった。
- 2010年4月以降の土曜版のオープニングタイトルでは、ノンクレジットで楽曲が使用されていた。
- マイケル・ブーブレ『イッツ・ア・ビューティフル・デイ』(2013.4.1 - 2015.3.28)[注 45]
- ファイヴ・セカンズ・オブ・サマー『ドント・ストップ』(2015.3.30 - 2018.6.30)
- ウルフルズ『変わる 変わる時 変われば 変われ』(2018.7.2 - 2020.10.3)
- 放送開始39周年を迎えた2018年4月に、「サンキューイヤー」のスペシャル企画として、ウルフルズにオープニングテーマソングの制作を依頼。歌詞には、当時出演していた30名から集めた候補作の中から、リポーター・川崎の「おもろく でっかく」、月曜コメンテーター・野々村の「グッドモーニングスマイル」、月曜サブコメンテーター・山岸の「異議あり」、岩本の「SUN SUN サンキュー!!」、川添の「満腹」を採り入れた。岩本・川添は、ハンドクラップとコーラスにも参加[40]。
- 「Top Of The Morning」以来のオリジナルテーマソングの復活となった。
- 優利香(神戸市出身のシンガーソングライター)『眩しい朝日』(2020.10.5 - 2022.9.24)
- 2020年8月開催の「OHA-1グランプリ」で最優秀作品に選ばれたオリジナル曲
天気コーナーBGM
現行
- DEPAPEPE『朝の空』(2013.4.1 - )
過去
- DEPAPEPE『青春カムバック』(2006.4.1 - 2006.9.30)
- DEPAPEPE『DAYS』(2006.10.2 - ? )
- 押尾コータロー『Brand new Wings』(2010.11.29 - 2011.4.2)
- DEPAPEPE『恋水』(2011.4.4 - 2012.3.31)
- DEPAPEPE『風薫る』(2012.4.2 - 2013.3.30)
- 2013年3月までは、平日版では今日の「正木さんのお天気(1回目)」、土曜版では「けさトピッ!」→オープニング内の天気情報から流れ始めていた。2013年4月以降、土曜版では上記のテーマ曲が使用されている。
星占いBGM
現行
- あいかビンギラ『いってきます!いってらっしゃい!』(2022.9.26 - )
過去
- カーリー・レイ・ジェプセン『グッド・タイム with アウル・シティー』( ? - 2012.12.28)
- リタ・オラ『ハウ・ウィ・ドゥ (パーティー)』(2013.1.7 - 2013.3.29)
- Kis-My-Ft2『Catch Love』(2013.4.1 - 5.31)
- オースティン・マホーン『セイ・ユア・ジャスト・ア・フレンド Feat. フロー・ライダー』(2013.6.3 - 8.2)
- ワン・ダイレクション『ベスト・ソング・エヴァー』(2013.8.5 - 10.31)
- オリー・マーズ『ヘイ・ユー・ビューティフル』(2013.11.1 - 2014.4.30)
- トミタ栞『きらきら』(2014.5.1 - 2014.11.7)
- 武藤彩未『RUN RUN RUN』(2014.11.10 - 2017.3.31)
- 花澤香菜『雲に歌えば』(2017.4.3 - 2017.9.29)
- the peggies『BABY!』(2017.10.2 - 2020.2.28)
- ORANGE RANGE『KONOHOSHI』(2020.3.2 - 2020.10.2)
- HOWL BE QUIET『幽霊に会えたら』(第1部、2020.10.5 - 2021.4.2)
- 優利香『眩しい朝日』(第2部、2020.10.5 - 2022.9.26)
平日版
○印を付けた人物は、出演時点で朝日放送テレビのアナウンサー。
MC
- 第1部:小西陸斗○(2018年4月6日 - 2019年3月29日・2020年10月5日 - 、2021年2月1日から第1部の司会を担当)
- 2018年4月6日 - 2019年3月28日に「人気monoサキヨミEnter!」木曜分のキャスターを担当。いったん番組を降板して以降は、スポーツアナウンサーとして活動したほか、『朝だ!生です旅サラダ』にレギュラーで出演していた。
- 当番組の放送枠拡大・2部構成化を機に、2020年10月5日から第1部のアシスタントとしてレギュラー出演を再開。再開を機にスポーツ担当を離脱したほか、『旅サラダ』のレギュラーアナウンサーも東留伽(同年入社)に交代した[41]。
- 第1部初代MCの川添の休演に伴って、2021年の初回放送(1月4日)からMCを代行。同月31日付で川添が朝日放送テレビを退社したことを受けて、翌2月1日放送分から第2代MCへ正式に就任した。ただし、第2部のMCやアシスタントが休演する日には、第2部でもアシスタント代理を担当。
- 第2部:岩本計介○(2015年3月30日 - 、2020年10月5日以降は第2部のみ担当)
- 2021年4月2日以降の金曜日には、第2部の出演を終えてから、西森洋一(モンスターエンジン)とのコンビで『岩本・西森の金曜日のパパたち』(朝日放送ラジオから夕方に放送される生ワイド番組)のパーソナリティを務めている。
アシスタント
- 第1部
- 福戸あや○(2022年入社:2022年10月3日 - 、アシスタントとしては2023年4月6日から担当)
- 第2部
- 澤田有也佳○(2018年4月5日 - 2022年9月30日/2023年4月3日 - )※2022年10月から2023年3月までは、「長期休養」扱いで休演。
- 2018年4月5日 - 2019年3月28日に「人気mono サキヨミEnter!」、2019年4月5日 - 2020年10月1日に「アナの目ピックアップ」(木曜キャスター)、2018年4月26日 - 2020年10月2日に金曜日の「トレンドエクスプレス」(毎月最終週「CHECK THE HITS」)リポーターを担当。レギュラー出演開始前の2018年1月23日から、開始後の2020年3月17日までは『名医とつながる!たけしの家庭の医学』(朝日放送テレビ東京オフィスの制作で隔週木曜日の午後に東京で収録していた全国ネット番組)のアシスタントを務めていたため、収録日には当番組への本番終了後に上京していた。
- 2016年10月3日から2020年9月30日(水曜日)まで『キャスト』の月 - 水曜日でサブキャスターを務めた後に、当番組第2部のアシスタントへ専念。第2部MCの岩本がスタジオへ出演できない場合には、第2部でMC代理で担当していた。しかし、2022年10月から顎口腔ジストニアの治療を伴った長期休養へ入ることに伴って、当番組の出演を同年9月30日(金曜日)で一旦終了。放送上は「卒業」「降板」ではなく「休演」と扱われていて、休養期間を終えてからの復帰に含みを持たせていた。なお、休養期間中は第2部のアシスタントを小西が兼務。小西が芸能コーナーを担当する一方で、2022年に朝日放送テレビへ入社したばかりの福戸を、第2部の天気予報とスポーツコーナー(火・水曜分)担当に抜擢している。
- 実際には2023年2月8日(水曜日)から職場(朝日放送テレビ総合編成局のアナウンスセンター)に復帰していて、同年の4月改編を機に当番組への出演を再開[42]。
- 澤田有也佳○(2018年4月5日 - 2022年9月30日/2023年4月3日 - )※2022年10月から2023年3月までは、「長期休養」扱いで休演。
曜日コメンテーター
2020年10月2日(金曜日)までは全編にわたって出演していたが、同月5日(月曜日)以降は、第1部と第2部でコメンテーターを分けている。
◎:2部構成化前からのコメンテーター
●:『おはようコールABC』から続投(出演曜日の変更者を含む)
- 月曜日
- 第1部:堀江政生○●(2020年10月6日 - )
- 『おはようコールABC』でも、2020年4月から半年間、月に1 - 2回のペースで金曜日に「ニュースコメンテーター」として出演。
- 第1部:堀江政生○●(2020年10月6日 - )
- 火曜日
- 水曜日
- 木曜日
- 第1部:森内彩子(弁護士、2020年10月8日 - )
- 第2部:REINA(2020年10月8日 - )
- 在阪局制作の番組に初めてレギュラーで出演。2022年4月からは、当番組への出演と並行しながら、出演の前日(水曜日の夕方)に『よんチャンTV』(毎日放送)のパネラーをレギュラーで務めている。
- ハーバード大学の大学院を修了していることから、東京大学出身の澤田が一時的に休養するまでの第2部では、オープニングで表示される氏名テロップに司会の岩本(京都大学卒業)・アシスタントの澤田(東京大学卒業)と揃って最終学歴が略記されていた(REINA:「ハーバード大卒」、岩本:「京大卒」、澤田:「東大卒」)。
- 金曜日
サブコメンテーター
- 山岸久朗(弁護士)◎:月曜日(2015年4月6日 - 、2020年10月5日からは第2部にのみ出演)
- 永見大吾・浜田順平(カベポスター):隔週木曜日(2023年4月6日 - )
- 荒川(エルフ):金曜日(2023年4月7日 - )
- 増田英彦(ますだおかだ):金曜日[注 46](2023年10月20日 - 、月に1回のペースで出演)
天気担当
- 正木明(気象予報士、1990年からレギュラー出演)
- 宮根の卒業に伴い、2010年4月以降はスカイスタジオ時代からの唯一の出演者である。『おはようコールABC』でも、放送の全期間を通じて気象キャスターを担当していたため、期間中は2番組連続で出演していた。
- 休暇に入っていた2009年10月26日 - 10月30日、2010年8月2日 - 8月6日には、朝日放送のテレビ・ラジオ番組で気象キャスターを担当する清水とおるが、正木の代役で出演した[注 47]。
- 2013年9月9日・10日は体調不良、2014年2月17日・18日はインフルエンザで欠席したため、土曜版担当(当時)の吉田裕一が代役で出演した。2020年にも、澤田の新型コロナウイルス感染に伴って当面の休演措置が講じられたため、休演期間中は吉田が代演していた。
エレクトーン演奏者
スポーツコメンテーター
いずれも阪神タイガースの元・選手で、以前は「スポーツキャスター」という肩書で出演。スポーツコーナーでは一時、解説・進行・VTRナレーターの「1人3役」をこなしていた。「人気mono サキヨミEnter!」のサキヨミキャスターが「スポーツ&スポーツ」のVTRナレーターを兼務するようになった2013年4月以降は、「スポーツコメンテーター」として同コーナーの解説と進行を担当。2020年10月改編からは、第1部に単独、第2部に後述する「スポーツキャスター」とのコンビで出演する。
☆:出演時点で朝日放送テレビの野球解説者
- 月曜日:関本賢太郎☆(2016年1月4日 - [注 49]、朝日放送の野球解説者へ転身後初のレギュラー番組で、2020年10月8日から2023年3月28日までは火曜日にも出演)
- 火曜日:福留孝介(2023年4月4日 -、中日ドラゴンズで2022年に現役を引退したことを機に出演を開始。朝日放送テレビ・サンテレビが制作する阪神戦中継での解説を本数契約で担当しているほか、在阪他局ではMBSラジオのプロ野球中継『MBSベースボールパーク』の「準解説者」にも名を連ねている)
- 水曜日:濱中治☆(2012年1月12日[注 50] - 2013年3月:火曜日→2013年4 - 12月:火・金曜日→2020年1 - 9月:火曜日、2015 - 2019年に阪神タイガースの打撃コーチを歴任)
- 木曜日:桧山進次郎☆(2014年3月6日 - 、朝日放送の野球解説者へ転身後初のレギュラー番組)
- 金曜日:今成亮太(2020年10月9日 - 、2021年12月までは阪神タイガースからの業務委託扱いで「タイガースアカデミー ベースボールスクール」専属コーチ→2022年1月からスカイA・GAORAの野球解説者、テレビ番組のレギュラーコメンテーターを初めて担当)[26]。
サブアナウンサー
スポーツキャスターと兼務
2020年10月の放送枠拡大・2部構成化を機に、上記の「スポーツコメンテーター」と別に配置する方式(『おはようコールABC』の後期と同じ体制)で事実上復活。朝日放送テレビのスポーツアナウンサーが担当する。
公式サイトでの肩書は「スポーツ&サブアナウンサー」で、「スポーツコメンテーター」と違って第2部にのみ出演。放送枠拡大・2部構成化を機に、第1部・第2部を通じて「ニュースキャスター」(ニュース専任のアナウンサー)を配置しなくなったため、(スポーツキャスターとして出演しない曜日を含めて)ニュースコーナーのVTRナレーション(いわゆる「影ナレ」)も交互に担当する。
△:2部構成化前からスポーツ以外のコーナーにレギュラーで出演
▼:『おはようコールABC』から続投
- 月曜日:北條瑛祐○▼(2020年10月5日 - )
- 『おはようコールABC』でも、2020年4月から半年間、火曜日にスポーツキャスターとして出演。2022年7月12日までは、火曜日にも担当していた。
- 火・水曜日:小櫃裕太郎○(2023年9月5日 - )
- 2023年に朝日放送テレビへ入社。
- 木・金曜日:平野康太郎○(2022年7月21日 - )
- 2022年に朝日放送テレビへ入社。当番組では、同年7月16日(水曜日)の新人アナウンサーのお披露目企画で、同期入社の福戸と揃って登場していた。福戸より2ヶ月半ほど早く、初登場の翌週からレギュラーで出演。
上記のアナウンサーが出演しない第1部では、放送枠拡大の前週(2020年10月2日)まで1年半にわたって『おはようパーソナリティ道上洋三です』のアシスタントを務めていた野村朋未(セイ・タレントプロダクション所属のフリーアナウンサー)が、ニュースコーナーで「影ナレ」を担当している。
第2部の気象キャスターとスポーツキャスターを兼務
- 福戸あや○(2022年入社:2022年10月3日 - )
- 第2部アシスタントの澤田による「長期休養」がきっかけで、澤田の役割を小西と分担する目的で出演を開始。2023年3月31日までは、全曜日で第2部に登場していた。
キャスター陣の配置とその他レギュラー出演者
月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 |
---|---|---|---|---|
MC | ||||
第1部 | ||||
小西陸斗 | ||||
第2部 | ||||
岩本計介 | ||||
アシスタント | ||||
第1部 | ||||
福戸あや | ||||
第2部 | ||||
澤田有也佳 | ||||
曜日コメンテーター | ||||
第1部 | ||||
堀江政生 | 机美鈴 | 鈴木謙介 | 森内彩子 | 木原義隆 |
第2部 | ||||
(不在) | ヒャダイン | 浅尾美和 | REINA | (不在) |
サブコメンテーター | ||||
山岸久朗 | (不在) | カベポスター(隔週) | エルフ荒川(隔週) 増田英彦(月1回) | |
天気担当 | ||||
正木明(第1部・第2部共通) | ||||
福戸あや(正木と共同で担当) | (正木のみで担当) | |||
エレクトーン演奏者 | ||||
赤﨑夏実 | ||||
スポーツコメンテーター | ||||
関本賢太郎 | 福留孝介 | 濱中治 | 桧山進次郎 | 今成亮太 |
スポーツキャスター兼サブアナウンサー | ||||
北條瑛祐 | 大野雄一郎 | 平野康太郎 | ||
第2部のみ出演 | 福戸あや | (不在) |
コーナープレゼンター
リポーター
- 稲富菜穂(「人気monoサキヨミEnter!」、2014年11月14日 - 、2021年1月5日・1月12日・1月15日・1月18日・1月27日・2月1日・2月4日・2月9日・2月12日・2月15日・2月25日・3月1日・3月5日・3月9日・3月16日・3月18日・3月26日・3月31日・2022年7月27日・7月28日・7月29日に第1部アシスタント代理)[注 51]
- 大久保ともゆき
- 川﨑美千江(2001年4月 - 、2009年11月3日・2010年9月21日にアシスタント代理)
- 熊谷奈美(2000年4月 - 、2007年10月30日・2009年11月6日・2010年9月24日にアシスタント代理)[注 52][注 53]
- 小嶋花梨(NMB48、2019年1月11日 - 、2019年12月9日 - 12月13日[注 54][45]・2021年1月4日・1月8日・1月14日・1月19日・1月29日・2月3日・2月8日・2月16日・2月23日・3月8日・3月17日・3月22日・3月24日・3月30日・4月1日に第1部アシスタント代理)[注 55]。
- 小塚舞子(2009年4月3日 - 、2009年11月2日・11月4日・2010年9月22日・2021年1月6日・1月11日・1月20日・1月22日・1月26日・2月2日・2月10日・2月17日・2月22日・2月26日・3月2日・3月4日・3月10日・3月15日・3月23日・4月2日にアシスタント代理)[注 56]
- 真丸(2019年1月9日 - )[注 55][注 57]
- 杉枝真結(2016年4月7日 - )
- 田口万莉(2010年4月9日 - 、2010年9月20日・2021年1月7日・1月13日・1月21日・1月25日・1月28日・2月5日・2月11日・2月18日・2月19日・2月24日・3月3日・3月11日・3月12日・3月19日・3月25日・3月29日にアシスタント代理)[注 58]
- 田中良子(2007年10月29日・2008年10月6日・2009年11月5日にアシスタント代理)
- 七井貴行
- 英智佳(「人気monoサキヨミEnter!」、2013年4月1日 - )[注 59][注 51]
- 早坂風海(2019年1月16日 - )[注 55]
- やのぱん
- 和牛(隔週火曜「くるかモォ〜!ヒット芽ぇかぁ」→「猫の手貸します」→「社長調査隊」→「和牛のモゥ〜勉強!手に職スクール」→「和牛の世界の遊び博覧会」→「こんなところに!?和牛のポツンとうまい店」・2013年4月2日 - )
- ゆめぽて(2022年4月4日- )[注 60]
備考
- リポーターは毎週出演するとは限らず、ローテーションでリポートを担当する。また、司会の岩本、アシスタントの川添、天気担当の正木、スポーツコメンテーター[注 61]、芸能コーナー担当の中西[注 62]、エレクトーンの赤﨑もリポーターとして出演することがある。
- ごく稀だが番組終了後、ロケに出かける関係でエンディングに出ないリポーターもいる。また、ローテーションの関係でVTRのみ出演するリポーターもいる。
- 5月6日が平日版の放送日に当たる場合は平日版のトレンドエクスプレスコーナーのとれなびで「水着コレクション」、11月3日が平日版の放送日に当たる場合には「秋冬コレクション」が放送される。
- 2020年には、日本国内で新型コロナウイルスへの感染が拡大していることを背景に、担当のアナウンサー(いずれも朝日放送テレビ所属)と曜日を期間限定で変更する措置を繰り返している。
- 4 月15日(水曜日)から6月12日(金曜日)までは、『おはようコールABC』と共同でMC・アシスタントに2班体制を導入。感染拡大の一因とされる飛沫感染のリスクを回避するための暫定措置として、平日版のMCとアシスタントを以下のように組み替えた。
月・火曜 | 水曜 | 木・金曜 | |
---|---|---|---|
MC | 岩本計介 | 岩本計介 or 川添佳穂 | 川添佳穂 |
アシスタント | 津田理帆 | 津田理帆 or 藤崎健一郎 | 藤崎健一郎 |
- 8月1日(土曜日)には、7月30日(木曜日)放送分を体調不良で休演していた澤田(当時は「アナの目ピックアップ」木曜分キャスター)に新型コロナウイルスへの感染が確認[46]。7月31日(金曜日)放送分に出演していた洲崎の感染も、8月2日(日曜日)に確認された[47]。この事態を受けて、朝日放送テレビでは、澤田・洲崎が体調を崩す直前まで出演していた当番組の関係者にPCR検査を順次受診させることを決定。当番組で使用するスタジオを8月2日までに消毒したうえで、翌3日(月曜日)放送分から、岩本・川添・正木・赤崎をいったん休演させていた[48]。実際には、岩本・川添・正木・赤崎の陰性が8月4日(火曜日)までにPCR検査で確認されたため、4人とも2日間休演しただけで翌5日(水曜日)放送分から復帰している[49]。
土曜版
MC
- 北村真平(朝日放送テレビアナウンサー、土曜版の司会としては2018年4月7日 - )
- 平日版では、2011年10月28日から「トレンドエクスプレス」(毎月最終週「はやきん!」→「CHECK THE HITS」)のリポーターを担当。2013年4月からは「人気mono サキヨミEnter!」で金曜日のサキヨミキャスターを兼務[注 59]。土曜版では2015年4月から2017年9月までニュース&スポーツキャスターを担当していた。上田剛彦の後任として、2018年4月7日放送から土曜版の司会を担当。企画によっては、リポーターを兼ねる事もある。
- 2018年1月11日から3月9日までは、古川の『キャスト』メインキャスター就任に伴って、古川が担当してきたサブキャスターのうち木・金曜分を兼務しながら土曜版への出演を続けていた。
- 2020年12月には、他の業務で接触していた人物から新型コロナウイルスへの感染が確認されたことをきっかけに、保健所からこの人物の濃厚接触者に認定。本人は自主的に受診したPCR検査で陰性を確認されていたものの、検査後に発熱の症状が出ているため、同月12日放送分から自宅待機扱いで出演を見合わせていた[51][52]。年内最後の放送(26日放送分)から復帰。
- 斎藤真美(朝日放送テレビアナウンサー、2020年10月10日 - )
- リニューアル前まで北村が担当していたコーナー「情報!アップデート」を担当。企画によっては、リポーターを兼ねることもある。
- 北村が上記の事情で休演した期間(2020年12月12日・19日放送分)には、メイン司会を代行したため、本来はリポーターを務める増田紗織をサブ司会に充てていた。
コメンテーター
ニュース&スポーツキャスター
芸能担当
- 駒井千佳子(芸能リポーター、2012年10月6日 -)
- ごく稀ではあるものの企画によっては、リポーターも兼ねる事がある。
天気担当
- 佐藤悠(気象予報士、2021年4月3日 -)
- 企画によっては、リポーターを兼ねることもある。
エレクトーン演奏者
- 小椋寛子(2013年10月5日 - )
- 企画によっては、リポーターを兼ねることもある。
リポーター
- 市川義一(女と男、出演時の名義は「女と男 市川」、2014年10月18日 - )
- 高樹リサ(2015年4月4日 - )
- 堀くるみ(2019年8月10日 - )[53]
- 2020年10月10日からは、「なないろリサーチ それどーなん!?」を単独で担当するため、他のリポーターと違って毎週出演。出演を始めた時点ではたこやきレインボーのメンバーであったが、2021年5月9日で卒業してからも土曜版への出演を続けている。
- 璃生(2019年8月10日 - )[54][55]
- 増田紗織(朝日放送テレビアナウンサー、2019年9月14日 - )
- 真田理希(2022年8月13日 - )
- ちろる(翠星チークダンス、2022年9月3日 - )
祝日版
放送時点での平日版(△)・土曜版(▲)のレギュラー出演者から一部が担当。
MC
- 第1部
- 月曜日に放送される場合:北條瑛祐◎△(2023年7月17日 - )
- 火 - 金曜日に放送される場合:福井治人◎▲(2023年8月11日 - )
- いずれも、出演日には第2部でも「#朝トレ」とスポーツコーナーを進行。
- 第2部:北村真平◎▲(2023年7月17日 - )
アシスタント
- 第1部
- 月 - 水曜日に放送される場合:増田紗織◎▲(2023年7月17日 - )
- 木・金曜日に放送される場合:ちろる▲(翠星チークダンス、2023年8月11日 - )
- いずれも、出演日には第2部でも「トレたて!」を進行。
- 第2部:斎藤真美◎▲(2023年7月17日 - )
コメンテーター
- 第1部・第2部共通:平日版第1部のコメンテーターが、平日版での出演曜日に沿って担当。
- 第2部のみ:シャンプーハット▲(2023年7月17日 - )
天気担当
- 佐藤悠▲(気象予報士、2023年7月17日 -)
- 1990年4月から平日版を一貫して担当している正木明は、基本として「祝日版」に出演しない。
エレクトーン演奏者
- 小椋寛子▲(2023年7月17日 - )
- 2009年9月28日から平日版で演奏している赤崎夏実は、基本として「祝日版」に出演しない。
リポーター
- 堀くるみ▲などが担当。出演日には、第2部の天気予報のうち、6時台の放送分を佐藤とのコンビで進行している。