きく2号
日本初の静止衛星 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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きく2号(英語: Engineering Test Satellite - II、ETS-II)は宇宙開発事業団(NASDA)が打ち上げた日本初の静止衛星(技術試験衛星)である。
概要 技術試験衛星II型「きく2号(ETS-II)」, 所属 ...
技術試験衛星II型「きく2号(ETS-II)」 | |
---|---|
所属 | NASDA |
主製造業者 | 三菱電機 |
公式ページ | 技術試験衛星II型「きく2号(ETS-II) |
国際標識番号 | 1977-014A |
カタログ番号 | 09852 |
状態 | 運用終了 |
目的 |
静止衛星技術の習得 通信機器試験 |
設計寿命 |
1年(基本機器) 6ヶ月(ミッション機器) |
打上げ場所 | 種子島宇宙センター大崎射場大崎射点 |
打上げ機 | N-Iロケット3号機(N3F) |
打上げ日時 | 1977年2月23日17:50 |
軌道投入日 | 1977年3月5日 |
運用終了日 | 1990年12月 |
物理的特長 | |
本体寸法 | ⌀1,413mm×936.6mm |
最大寸法 | 約1.6m(アンテナ間) |
質量 |
254kg(打ち上げ時) 130kg(静止軌道上初期) |
発生電力 | 75W |
主な推進器 |
アポジモータ 二次推進系 |
姿勢制御方式 | スピン安定方式 |
軌道要素 | |
周回対象 | 地球 |
軌道 | 静止軌道 |
静止経度 | 130度 |
近点高度 (hp) | 35,780km |
遠点高度 (ha) | 35,790km |
軌道傾斜角 (i) | 9.3度 |
軌道周期 (P) | 1436分 |
ミッション機器 | |
MDA | メカニカルデスパンアンテナ |
Sバンドトランスポンダ(R&RR測定用) | |
伝播試験用発信機(Sバンド、12GHz、35GHz) | |
打ち上げ環境測定器 | |
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