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日本の宇宙ステーション補給機 ウィキペディアから
こうのとり4号機(こうのとり4ごうき、HTV4)は、4番目の宇宙ステーション補給機。国際宇宙ステーション(ISS)への補給物資を搭載し、2013年8月4日にH-IIBロケット4号機によって打ち上げられた[1][2]。
日本の宇宙ステーション補給機の4号機であり、シリーズの同型機である。こうのとり3号機に続く、3機目の運用機。3号機までの打ち上げは主にJAXAが担当していたが、4号機からは製造元の三菱重工業に移管された[2]。
こうのとり3号機(HTV3)からの主な変更点は以下の様なものであった。
こうのとり4号機は、補給キャリアの与圧部に約3.9トン、非与圧部に約1.5トンの物資を搭載していた。船内物資、船外物資を含めて合計で約5.4トンの物資をISSに運ぶ。
与圧部の物資は、おおよそ宇宙システムコンポーネントが55%、食料が12%、科学実験材料が8%、クルー用物資8%、水17%であった。
非与圧部には、ISS船外のシステム補用品とNASAの実験装置を運搬。
また、ISSからの離脱時には廃棄する実験ペイロード(STP-H3)を初めて搭載した。
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