らくらくホンベーシック
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らくらくホン ベーシックとは、富士通が開発した、NTTドコモの折りたたみ式第三世代携帯電話(FOMA)端末らくらくホンシリーズFOMA F883i(フォーマ・エフ はち はち さん・アイ)のブランド名。mova端末のらくらくホンIII(F672i)の後継機種の位置づけ[1]として登場した。本項ではバリューコース対応モデルのらくらくホン ベーシックS(FOMA F883iS)、機能などが一部追加されたらくらくホン ベーシックII(F-07A)、2011年4月発売のらくらくホン ベーシック3(F-08C)、2014年10月発売のらくらくホン ベーシック4(F-01G)についても述べる。
概要 キャリア, 製造 ...
キャリア | NTTドコモ |
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製造 | 富士通 |
発売日 | 2007年4月13日(ベーシック) 2008年5月19日(ベーシックS) 2009年4月9日(ベーシックII) 2011年4月22日(ベーシック3) 2014年10月4日(ベーシック4) |
概要 | |
OS | Symbian OS + MOAP(S) |
CPU | SH-Mobile G1 |
音声通信方式 | FOMA(W-CDMA) (800MHz、2GHz) |
形状 | 折りたたみ式 |
サイズ | 102 × 51 × 19.9(ベーシック・ベーシックS) 105 × 51 × 19.5(ベーシックII) 107 × 51 × 15.7(ベーシック3) 107 × 51 ×16.4(ベーシック4) mm |
質量 | 103(ベーシック・ベーシックS) 110(ベーシックII) 101(ベーシック3) 106(ベーシック4) g |
連続通話時間 | 約200分(音声電話時、ベーシック・ベーシックS) 約190分(音声電話時、ベーシックII) 約220分(音声電話時、ベーシック3・ベーシック4) |
連続待受時間 | 歩数計未使用時 約560時間(ベーシック・ベーシックS・ベーシックII静止時) 約610時間(ベーシック3静止時) 約400時間(ベーシック・ベーシックS・ベーシックII移動時) 約430時間(ベーシック3移動時) 約520時間(ベーシック4) |
外部メモリ | なし(ベーシック・ベーシックS) microSDメモリーカード(2GBまで、ベーシックII・ベーシック3・ベーシック4) microSDHCメモリーカード(8GBまで、ベーシックII・ベーシック3)(16GBまで、ベーシック4) |
FeliCa | なし |
赤外線通信機能 | あり |
Bluetooth | なし |
放送受信機能 | 非対応 |
メインディスプレイ | |
方式 | TFT液晶 |
解像度 | 240×320ドット(ベーシック・ベーシックS・ベーシックII) 240×400ドット(ベーシック3・ベーシック4) |
サイズ | 2.4インチ(ベーシック・ベーシックS・ベーシックII) 2.8インチ(ベーシック3・ベーシック4) |
表示色数 | 262144色 |
サブディスプレイ | |
方式 | STN液晶 |
解像度 | 64×64ドット |
サイズ | 1.2インチ |
表示色数 | モノクロ |
メインカメラ | |
画素数・方式 | なし(ベーシック・ベーシックS) 約200万(ベーシックII) 約510万(ベーシック3・ベーシック4)画素CMOS |
機能 | AF |
サブカメラ | |
なし | |
カラーバリエーション | |
ホワイト(ベーシック・ベーシック3) パールホワイト(ベーシックS) | |
ブラック(ベーシック・ベーシック4) オーシャンブラック(ベーシックS) | |
ゴールド(ベーシック・ベーシック3・ベーシック4) | |
ピンク(ベーシック・ベーシック3・ベーシック4) ペールピンク(ベーシック3) | |
メタルレッド(ベーシックS) レッド(ベーシックII) | |
アイスブルー(ベーシックS) | |
メタルシルバー(ベーシックII) | |
ロゼ(ベーシックII) | |
イブニングブルー(ベーシックII) ネイビー(ベーシック3) | |
ブルー(ベーシック4) | |
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らくらくホン ベーシックは、通常のらくらくホンシリーズからさらに機能をシンプルにし、価格を抑えたモデルとなる。らくらくホンシリーズが敬老の日を前にした8月から9月に発売されるのに対し、らくらくホン ベーシックはベーシック3まで春に発売されることが多かったが、ベーシック4では2014-2015冬モデルの1機種として発表されたため、10月発売となった。