アイル・ビー・ゼア・フォー・ユー/ユーアー・オール・アイ・ニード・トゥ・ゲット・バイ
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「アイル・ビー・ゼア・フォー・ユー/ユーアー・オール・アイ・ニード・トゥ・ゲット・バイ」(I'll Be There for You/You're All I Need to Get By)は、メソッド・マンがメアリー・J. ブライジをフィーチャリング・ボーカルとして迎えたコラボレーション・シングル[7][8]。
「アイル・ビー・ゼア・フォー・ユー/ユーアー・オール・アイ・ニード・トゥ・ゲット・バイ」 | ||||||||||||||||
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メソッド・マン featuring メアリー・J. ブライジ の シングル | ||||||||||||||||
初出アルバム『ティカル 欧州盤』 | ||||||||||||||||
リリース | ||||||||||||||||
規格 | CDシングル、12インチ・レコード | |||||||||||||||
録音 | Chung King Studios(ニューヨーク州ニューヨーク市) | |||||||||||||||
ジャンル | ヒップホップ、ヒップホップ・ソウル | |||||||||||||||
時間 | ||||||||||||||||
レーベル | デフ・ジャム・レコーディングス、ポリグラム | |||||||||||||||
作詞・作曲 |
ロバート・ディグス(RZA)、クリフォード・スミス(メソッド・マン) ニコラス・アシュフォード(英語版)、ヴァレリー・シンプソン(英語版) | |||||||||||||||
プロデュース | RZA、ショーン・パフィ・コムズ、トラックマスターズ(英語版) | |||||||||||||||
チャート最高順位 | ||||||||||||||||
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メソッド・マン シングル 年表 | ||||||||||||||||
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メソッド・マンのデビュー・アルバム『ティカル』(Tical)収録の「オール・アイ・ニード」(All I Need)のリミックス・バージョンとして1995年4月にリリースされた[8]。全米シングルチャート3位、R&Bシングルチャート1位のヒットとなり、第38回グラミー賞においては「最優秀ラップ・パフォーマンス・デュオ/グループ賞」(Best Rap Performance by a Duo or Group)を受賞した[7][8][9][10]。
メソッド・マンの2001年の主演映画『ビー・バッド・ボーイズ』のサウンドトラック(How High)や、メアリー・J. ブライジの2006年のベストアルバム『リフレクションズ~ア・レトロスペクティブ』(Reflections (A Retrospective))には、レイザー・シャープ・ミックス (Razor Sharp Mix)のバージョンが収録されている[7]。
楽曲制作とプロデュースは、RZAとメソッド・マンによって行われ、基調となるサンプリングには、ニコラス・アシュフォード(英語版)とヴァレリー・シンプソン(英語版)作詞・作曲の[注釈 1]、マーヴィン・ゲイとタミー・テレルの1968年のデュエット曲「ユーアー・オール・アイ・ニード・トゥ・ゲット・バイ」(You're All I Need to Get By)が取り入れられている[7][8]。