アジア議会
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アジア議会(アジアぎかい、Asian Parliamentary Assembly, APA)[1]、ないし、アジア議会会議[2]は、一般的平和の推進と、特にアジア地域における平和の推進を目的としている。当初は、アジア国会平和連合(Association of Asian Parliaments for Peace, AAPP)[3]として、1999年9月にシェイク・ハシナによって創設されたが[4]、2006年のイランのテヘランで開催された第7回総会[3]の際に、現行名称への変更がおこなわれた[5]。2007年の時点で、APAは、41か国の議会から構成されており、さらに17の国や組織がオブザーバーとして参加している。メンバーである各国議会には、人口規模に応じて特定の数の議席が提供されている。議席の総数、すなわち投票総数は、現在206である。議員は各国議会の議員から選出されることになっている。APA憲章とテヘラン宣言 (Tehran Declaration) は、アジア諸国間の協力枠組みを描いており、アジア統合に向けたビジョンを示している。
概要 アジア議会 Asian Parliamentary Assembly, 沿革 ...
アジア議会 Asian Parliamentary Assembly | |
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沿革 | |
設立 | 2006年 |
役職 | |
議長 | Mustafa Şentop |
事務総長 | Mohammad Reza Majidi |
議事堂 | |
イラン テヘラン | |
ウェブサイト | |
https://www.asianparliament.org/ |
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2016年には、カンボジアのシェムリアップで、第9回総会が開催された[2]。 2017年には、常任理事会がブータンで開催され[6]、同年11月の第10回総会は、イスタンブールで、「アジアにおける平和と開発の持続 (Sustaining Peace and Development in Asia)」を主題として開催された[7]。