アネモネ
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アネモネ(学名:Anemone coronaria)は、キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。和名はボタンイチゲ(牡丹一華)、ハナイチゲ(花一華)、ベニバナオキナグサ(紅花翁草)。または、アネモネ属(Anemone)の総称を表すこともある。ヨーロッパ南部から地中海東部沿岸地域が原産[1]。
概要 アネモネ, 分類 ...
アネモネ | |||||||||||||||||||||
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アネモネ | |||||||||||||||||||||
分類 | |||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||
Anemone coronaria | |||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||
ボタンイチゲ(牡丹一華) ハナイチゲ(花一華) | |||||||||||||||||||||
英名 | |||||||||||||||||||||
Anemone |
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語源はギリシア語で「風」を意味する Άνεμος (anemos) から。ギリシア神話中に、美少年アドニスが流した血よりこの植物が産まれたとする伝説があり、稀にアドニスと呼ぶこともある。なお、adonis はフクジュソウ属の学名である。
古くから人との関わりが深く、原生地から各地への伝播には、十字軍や巡礼者が関わっており、神話や伝説にも多く登場する[1]。