アルティメット・マーベル
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『アルティメット・マーベル』(Ultimate Marvel)はマーベル・コミックによって発行される漫画のインプリントのひとつである。『アイアンマン』、『スパイダーマン』、『ハルク』、『ソー』、『デアデビル』、『X-メン』、『アベンジャーズ』、『ファンタスティック・フォー』を含む、会社で最も人気があるスーパーヒーローキャラクターたちをリ・イマジネーション及びアップデートして登場させている。キャラクターには新しい生い立ちがあり、オリジナルの彼らが持っていた複雑な経歴・設定をリセットすることで新規読者の獲得を目指している。世界は「アース1610」としてマーベル多元宇宙(無数のオリジナルと異なる展開の世界を包括している。ちなみに通常のマーベル世界は「アース616」)の中に存在する[1]。
2009年のニューヨーク・コミック・コンで、アルティメット・マーベル・インプリント全体が、Ultimatumのイベントが終結した後に、新しい「アルティメット・コミック」ブランドの下で再展開されることが明らかにされた[2]。そして、そのインプリントはUltimatumの社会的・政治的インパクトを反映する。