アルムナイ
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アルムナイ(またはアラムナイ)とは、当初は教育機関の卒業生を指す言葉であったが、転じて企業の退職者を指す言葉としても用いられる[1]。
卒業生・退職者ネットワーク(アルムナイネットワーク)、退職者再雇用(アルムナイ採用[2])、その他卒業生・アルムナイにまつわる取り組み(アルムナイ制度)を略してアルムナイと表現している事例もあるが、本項ではアルムナイは卒業生あるいは退職者等の人そのものを指すものとして取り扱う。
アルムナイネットワーク、アルムナイ採用、アルムナイ制度等は下記参照。
OB・OGとも称されるが、ダイバーシティの観点から性差を別するOG(Old girl)、OB(Old boy)を避けジェンダーレスな表現であるアルムナイを使用するケースも増えている。
アルムナイ (Alumni) はラテン語で母校を意味するアルマ・マーテル(Alma mater)の形容詞形が語源となっており、ラテン語の語形変化のルールに従うと「数」と「性別」により単語が変化し、「Alumnus、Alumni、Alumna、Alumnae」の4つがあるが、ジェンダーレスな表現として用いる場合はアルムナイ(Alumni)が欧米においても一般的である。