アンドレーア・アルチャート
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アンドレーア・アルチャート(Andrea Alciato、1492年5月8日 - 1550年1月12日)は、イタリアの法学者、作家。代表作『エンブレマタ(エンブレム集)』は、最初のエンブレム・ブックとして、16世紀から17世紀のヨーロッパで流行したこの形式の本の中で、最もよく知られている作品の一つである。なお、名前は、アンドレーア・アルチャーティ(Andrea Alciati)という表記の方が有名であるが、正式なものではない。また、著書がラテン語であったことからラテン語式のアンドレアス・アルキアトゥス(Andreas Alciatus)、フランスに移住したことからフランス語式のアンドレ・アルシア(André Alciat)といった表記も用いられる。