イシク・クル
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イシク・クル(ウイグル語: Йсйк-Көл[1]、キルギス語: Ысык-Көл、ロシア語: Иссык-Куль)は、天山山脈の北、キルギスの北東に在る内陸湖。イシク湖、イシククル湖、イスィククリ湖などとも表記される。同国最大の面積をもつ[2]。イシク・クル州に位置しており、この湖の北岸はイシク・クル地区と呼ばれている[3]。
概要 イシク・クル, 所在地 ...
イシク・クル | |
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所在地 |
キルギス イシク・クル州 |
位置 | 北緯42度25分 東経77度20分 |
面積 | 6,236 km2 |
周囲長 | 688 km |
最大水深 | 668 m |
平均水深 | 280 m |
貯水量 | 1,738 km3 |
水面の標高 | 1,606 m |
淡水・汽水 | 塩湖 |
プロジェクト 地形 | |
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古称は熱海(呉音:ねつかい、漢音:ぜつかい)。唐代の詩人岑参は陰山の若者から聞いた話を「側聞陰山胡児語、西頭熱海水如煮。海上衆鳥不敢飛、中有鯉魚長且肥」と「熱海行送崔侍御還京」で詠んでいる。