ウィンチェスターM1912
ウィキペディア フリーな encyclopedia
ウィンチェスターM1912(Winchester Model 1912)は、アメリカで開発された散弾銃である。単にM12やモデル12(Model 12)とも呼ばれるほか、アメリカではPerfect Repeaterの通称でも知られる。1912年の採用以降、ウィンチェスター社が生産を中止する1963年までの間に派生型を含めて2,000,000丁近く生産され、51年以上にわたって標準的ポンプアクション散弾銃の座にあり続けた。当初は20ゲージ型のみだったが、1914年には12ゲージ型および16ゲージ型が発表され、また、1934年には28ゲージ型が発表された。0.410型は生産されなかったが、M1912の設計を元にしたスケールダウンモデルとして、0.410を使用するモデル42(Model 42)が発表されている。
概要 ウィンチェスター Model 1912, 種類 ...
1948年製のM1912 | |
ウィンチェスター Model 1912 | |
---|---|
種類 | 散弾銃 |
製造国 | アメリカ合衆国 |
設計・製造 |
ジョン・ブローニング トーマス・C・ジョンソン(英語版) ウィンチェスター・リピーティングアームズ社 |
年代 | 20世紀初頭 |
仕様 | |
口径 | 12・16・20・28ゲージ |
装弾数 | 5+1発 |
作動方式 | ポンプアクション |
歴史 | |
設計年 | 1912年 |
製造期間 | 1912年–1963年 |
配備先 | アメリカ陸軍・アメリカ海軍・アメリカ海兵隊 |
関連戦争・紛争 | 第一次世界大戦・第二次世界大戦・朝鮮戦争・ベトナム戦争 |
製造数 | およそ200万丁 |
テンプレートを表示 |
閉じる